2002-05-29 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
先ほど局長は、鹿児島大学学長は懸念を表明されたと言われましたけれども、文書ではっきり反対をすると言っていますよ。懸念というレベルではないんですよね。どうですか。
先ほど局長は、鹿児島大学学長は懸念を表明されたと言われましたけれども、文書ではっきり反対をすると言っていますよ。懸念というレベルではないんですよね。どうですか。
例えば、これは鹿児島大学学長の意見表明ということによりますと、最終報告を見る限り、予算、組織、人事等に関する運営上の裁量は拡大しているが、大学本来の任務である教育研究に関しては、逆に自主性、自律性が損なわれて、規制強化になっている、このような仕組みは、大学本来の学問的使命と学問の自由に対する侵犯と言わざるを得ず、世界に類例を見ないものである、また、本報告に見られる独立行政法人的手法は、経営上の裁量の
長寿医療センター創設のため、国立療養所中部病院院長に就任された元鹿児島大学学長の井形昭弘先生は、就任当時のごあいさつの中で、日本の長寿問題は東西両ドイツの合併にも匹敵する国家的大事業と位置づけ、同センターを長寿科学研究に関する世界の情報基地に、さらには世界のすぐれた研究者が集まるメッカにしたいと、こういうふうに表明をされていたわけであります。