1975-06-13 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号
七十一回国会のこの公害対策の委員会で、大分の新産都の鶴崎地区における、当時、特別措置法による公害病の認定を行うべきではないかということを私は提起をしたわけでございます。当時、環境庁長官はお見えにならなくて、坂本さんが政務次官だったかと記憶しておりますけれども、それから船後さんがおいでになったと思います。
七十一回国会のこの公害対策の委員会で、大分の新産都の鶴崎地区における、当時、特別措置法による公害病の認定を行うべきではないかということを私は提起をしたわけでございます。当時、環境庁長官はお見えにならなくて、坂本さんが政務次官だったかと記憶しておりますけれども、それから船後さんがおいでになったと思います。
○阿部(未)委員 そこで問題になるのですけれども、医師団の診断でも、それからこの委員会で私がかねて申し上げてきましたけれども、大分の鶴崎地区は大気汚染の指定地域にすべきであるという主張をしてまいっておるのですが、そういうふうに、この事故がなかったとしても当然一種地域に指定をさるるような汚染された環境にあることは、これは間違いがないわけです。たまたまそこに五月十日に有毒ガスが起こった。
御存じのように、別府湾では鶴崎地区を第一期工事といたしまして、さらに鶴崎から佐賀関に向けての埋め立てが行なわれようとしております。第一期工事として大野川から別府のほうに近い側の第一期工事ができておりまして、そこはもう多くのコンビナートが建っておるわけですが、現在第二期工事が進められようとしております。この部分は、ほとんどは漁業者が漁業権を放棄しております。
○船後政府委員 大分市の鶴崎地区を中心といたしました住民の健康状況でございますが、先生御指摘のとおり県の医師会が昭和三十七年以降の国保のレセプトによる受診率調査をいたしておるわけでございまして、この場合に取り上げられております疾病は慢性の呼吸器疾患のほかに急性の気管支炎等も取り上げておるわけでございますが、この医師会のレポートによりますれば、確かに御指摘のとおり三十九年あるいは四十年ころを境といたしまして
もうずっと前から県のいろいろな関係の方々が調査をされておりますが、私が特にここに持ってきておる中の特殊なものを二、三披露いたしますと、昨年の十一月八日に医師会の中島という先生が発表されておるのが、四十年の新産都発足を境にして、大気中の硫黄酸化物が非常に増大をして、工場を建てるのと正比例に伸びていって、そのために大分市の鶴崎地区に特殊疾患が非常にふえておる、こういう報告がまず出ております。
また大分県の鶴崎地区でも当初シーバースを採用していたが、続けて三件の流出事故があったので現在では桟橋方式に変更した。しかしその桟橋方式でもやはり事故がたびたび発生をして非常に漁民は被害を受けておるというような状態が続いておるんですが、この崎戸の場合はシーバースを採用しようということなんですが、通産省として、この場合こういったシーバースで許可をする考えなのか。
それからまたいわゆる新産、工特都市の関係の大分鶴崎地区あるいは有明不知火、こういうふうなところが海洋汚濁が非常に心配だというような意見がございました。
さらに続いて、昭和四十五年から六年にかけましては五地域、それは名古屋、尼崎、北九州、大分鶴崎地区、それから今後また産業人口が集中するであろうと予想される鹿島地区というものを選定いたしまして、基本方針をつくってまいる計画で進んでおります。
一行はまず、県当局から、大分地区新産業都市の建設計画及び公害行政の概要について説明を聞いた後、大分市鶴崎地区の臨海工業地席におもむきました。そこで九州石油大分製油所及び昭和電工グループの石油化学コンビナートを訪れ、前者については、特に脱硫装置を、後者については、排煙施設及び中央排水処理場を中心にして視察いたしました。
あと、中毒の有機水銀発生の問題で、遠賀川の流域及び大分市の鶴崎地区、宮崎県の延岡地区に有機水銀の発生があったということでございます。現在、通産省並びに厚生省で現状を把握しておられるかどうか。その上で農林省に質問したいと思いますから、その現状について報告並びに対策について見解をお伺いいたします。
なお、本学では、鶴崎地区の臨海工業地帯の建設が進みつつあるので、ぜひとも理工学部を新設してほしい旨、学長、県知事から強い要望がありました。敷地も、建設中の十五万坪に加えて、なお隣接地区に十万坪を予定しているとのことでありました。 第二は、高専の問題でありますが、まず高専昇格を希望している国立電波高等学校から申し上げたいと思います。
私の地域は大分でありまして、これから実はたいへん重大な公害の発生の地域として注目を浴びているわけでありますが、特に大分の場合には、この公害発生の事前調査として、医師会が自主的に鶴崎地区の約十万枚のカルテを中心にいたしまして、約一年間にわたりましてその調査をして、健康の状況についてその構造調査をいたしているわけでありまして、これらの問題は、やはり事件発生原因究明のためにはきわめて重要な調査ではないだろうか
それについては、これは昭和電工の鶴崎地区のコンビナートがもしか成立すれば、これは架空の話ですが、これにも出さざるを得ないということになると、民族産業と外資を同様に全部融資しなければならぬということになると思いますが、どうでしょう。
○広沢(賢)委員 時間の関係で一足飛びに今後のことについて聞きますが、今後この石油化学に対して、たとえば昭和電工の鶴崎地区のコンビナートの問題が出ていますが、いろいろ問題点となって出てきている申請、その他問題点となっている会社、それを出していただきたいと思います。
その内容は、大分県では、大分・鶴崎地区の新産業都市の現状について、県から説明を受けた後、懇談を行なうとともに、九州石油の操業現場と九州電力の火力発電所建設予定地の実地視察を、福岡県では、八幡製鉄の戸畑製造所、三菱化成の黒崎工場と源源開発の若松火力発電所、広島県では、広島プレス工業と東洋工業を視察してまいりました。 以下、私どもの特に印象を受けました点を中心に、その概略を御報告申し上げます。
そこで、いまお話の点でございますが、今年度私どもも厚生省と一緒に事前調査をいたすつもりでおりますので、将来のこの地帯の工場配置につきましては、かなりはっきりしたところまで図が描けるものと考えております、と申しますのは、事前調査を昨年度もかなりの場所をやりまして、たとえば大分・鶴崎地区におきましてかなりの埋め立て地があるわけでございまして、そしてまた、まだ工場配置が終わっていない埋め立て地もあるわけでございますが
四十年度におきましては、調査対象地域といたしまして、大分県の鶴崎地区、岡山県の水島地区、茨城県の鹿島地区と、三カ所をやりまして、四十一年度は、いま御審議中の予算におきまして四カ地域にこれをやりたいということで考えておるわけであります。 亜硫酸ガスの防止問題につきましては、次いで一番問題でございますのは、的確なる防止技術の開発でございます。
○鹿野政府委員 十三地区について詳細に申し上げると時間がかかりますので、かいつまんで申し上げますと、大分・鶴崎地区、それから岡山県府地区については鉄鋼及び石油コンビナートという装置産業を考えております。いまここに松本の市長さんおられますが、松本・諏訪地区については主として既存の精密機械工業等を伸ばしていきたいというような形になっております。
ただ全体の地域といいますか、その地域の特色なり条件ということで、鉄鋼あるいは石油コンビナートというものも起こり得るのではないかということの考え方に立って、あるいはすでにそういう見通しがあるという考え方のもとに、大分・鶴崎地区あるいは水島地区というようなところを考えておる。それぞれ各地域ごとに若干の違いが当然出てまいると思っております。
ほとんどの地区がそういう要望がありまして、それを具体的に、実際今後製鉄なり石油コンビナートがどの程度のものが四十五年くらいのベースで考えられるかということを内容的に当たってみますと、なかなかそうは各地域にいくものではないということで、結果的には、石油コンビナートのごときは、大分の鶴崎地区と水島ということにほとんど考えてきたわけです。
これは新潟における災害等の経験に徴し、現にこの点について一番進んだ研究をしているのは大分県の鶴崎地区でございます。まあ、これもまだ実施の数も少ないわけでございますが、こういう方向で緩衝緑地帯を設けようということで、逐次各地区ともに、各地区の実情に即して検討を進めておるという状況でございます。 以上、建設省関係の公害対策の概況の御説明を終わります。