1947-11-21 第1回国会 衆議院 水産委員会 第26号
二、大崎半島突端附近は古來船の難所であつて、築港完成の曉には附近唯一の緊急避難港となること、宇和海に突出せる大崎半島突端附近海面は、豐豫海峽岬佐賀關附近に次ぐ宇和海における海の難所でありまして、往時宇和島大坂航路滋賀丸九百トン、同義州丸一千トンを初めとして、沿岸航路第二鶴島丸九十トン等、汽船、機帆船の難破せるもの枚擧にいとまのない實情であります。
二、大崎半島突端附近は古來船の難所であつて、築港完成の曉には附近唯一の緊急避難港となること、宇和海に突出せる大崎半島突端附近海面は、豐豫海峽岬佐賀關附近に次ぐ宇和海における海の難所でありまして、往時宇和島大坂航路滋賀丸九百トン、同義州丸一千トンを初めとして、沿岸航路第二鶴島丸九十トン等、汽船、機帆船の難破せるもの枚擧にいとまのない實情であります。