2002-11-27 第155回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
議事の進め方でございますが、まず鶴参考人、高橋参考人、古泉参考人の順にお一人二十分程度で御意見をお述べいただきました後、二時間半程度、午後四時三十分までの間、各委員からの質疑にお答えいただく方法で議事を進めてまいりたいと存じます。 この質疑につきましては、あらかじめ質疑者を定めず、自由に質疑を行いたいと存じます。
議事の進め方でございますが、まず鶴参考人、高橋参考人、古泉参考人の順にお一人二十分程度で御意見をお述べいただきました後、二時間半程度、午後四時三十分までの間、各委員からの質疑にお答えいただく方法で議事を進めてまいりたいと存じます。 この質疑につきましては、あらかじめ質疑者を定めず、自由に質疑を行いたいと存じます。
○山東昭子君 高橋参考人と鶴参考人にお伺いしたいんでございますけれども、昔は地方の発展というものは、大きな工場を誘致し、そして雇用の安定を図るというような傾向だったんですが、最近は、たくさんの雇用ということになると外国へ出てしまうわけで、一千億投資したハイテクの工場がたとえ来たとしても、雇用の人数というのは三十人しかならないということ、むしろ五億円で買ったクアハウスには百人の雇用が生まれているというような
鶴参考人、高橋参考人、古泉参考人には、御多用の中、本調査会に御出席をいただき、本当にありがとうございました。 本日お述べいただきました貴重な御意見は今後の調査の参考にさせていただきたいと思います。本調査会を代表して厚く御礼を申し上げます。 ありがとうございました。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午後四時八分散会
○下鶴参考人 下鶴でございます。 先刻御承知とは思いますが、この機会にまず噴火現象というものについてごく簡単にお話をしてみたいと思います。 マグマが地下の深所から上昇してまいりまして、地表近くになりますと一度とまります。これが深さ数キロから十キロぐらいのところでとまりまして、たまりをつくります。これがいわゆる私どもが申しておりますマグマだまりというものでございます。
では、下鶴参考人、お願いいたします。
この際、下鶴参考人にお礼を申し上げます。 本日は御多用中のところ、長時間にわたり当委員会に御出席をいただき、貴重な御意見を述べていただきましてまことにありがとうございました。火山活動、また地震等についての予知はきわめて困難とは思われますが、科学者に寄する国民の期待は大きいわけでありまして、今後とも層一層の御活躍を心から御期待を申し上げます。 委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。
○下鶴参考人 お答えいたします。 日本には活発な火山が六十以上ございますが、もしかりに一つの火山が六十年の周期で噴火するといたしますと、毎年一つ日本のどこかで火山が噴火する勘定になります。六十年の周期というものは、一つの火山ついて比較的長い——もちろん火山の活動の周期というものは明瞭でございませんが、比較的長いと考えられます。
○下鶴参考人 お答えいたします。 実は前からそうでございますが、火山学というものは、若い人たちにとっては非常にアトラクティブでないという事実がございまして、若い研究者が火山研究に取り組むという機会が非常に少なかったということがございまして、先ほど加茂さんもおっしゃいましたが、現在火山研究者の数が非常に足りない。
加茂参考人、下鶴参考人には火山噴火予知に関しまして、浅田参考人、宇津参考人には地震予知に関しまして、それぞれ御専門の立場から、忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 なお、議事の進行上、まず参考人各位から一人約十五分程度御意見をお述べいただき、そのあと委員からの質疑にお答えいただきたいと存じます。 それでは、まず火山噴火予知につきまして、加茂参考人から御意見を承りたいと存じます。