2021-03-23 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
この復興の特別委員の皆さんは御存じかもしれませんが、鵜住居小学校の奇跡という話があります。けれども、岩手の釜石で伝承施設で語り部をしている当時の当事者、釜石東中学校三年生の女性は言っていました。奇跡、奇跡と美談のように語られるけれども、違和感があると。よく対比して語られる大川小学校。大川小学校でも地域の連携はしっかりと整っていて、防災教育というのもしっかりされていたと。
この復興の特別委員の皆さんは御存じかもしれませんが、鵜住居小学校の奇跡という話があります。けれども、岩手の釜石で伝承施設で語り部をしている当時の当事者、釜石東中学校三年生の女性は言っていました。奇跡、奇跡と美談のように語られるけれども、違和感があると。よく対比して語られる大川小学校。大川小学校でも地域の連携はしっかりと整っていて、防災教育というのもしっかりされていたと。
様々な事例を子供たちに教訓として伝えてくださっていると思うんですが、私が今日お伝えしたいのは、被災地にはたくさんのエピソードがありまして、ちょっと御紹介したいのが、皆さん、鵜住居の奇跡って聞かれたことあるかもしれません。海沿いの小学校ですけれども、地域で協力し合って日頃からの教えを生かして生徒ほとんどが助かったというような小学校なんですけれども。
実は、ラグビーワールドカップで私が唯一見に行く予定だったのが、釜石鵜住居復興スタジアムで開催されるナミビアとカナダの試合でした。天候も悪いと聞いていたので、岩手県に前日入りをしておりましたが、当日の朝、試合中止の判断が下されました。
さきのラグビーワールドカップ、二戦のうち一戦だけになってしまいましたけれども、外国人を含む多くの観客を釜石鵜住居復興スタジアムに輸送したことが記憶に新しいところであります。 しかし、三陸鉄道は、十月の台風第十九号被害により、線路七十七か所、電力信号通信十六か所が被災し、七〇%が今不通となっております。その区間については、現在、代行バスによる対応がなされているところです。
最近の事例を申し上げますと、釜石市の鵜住居地区における商業施設の整備を支援いたしておりまして、本年九月十一日には同施設が開業いたしたところでございます。 こうした商業施設が市街地における中核施設としてその役割を十分に果たしますように、復興庁といたしましてもきめ細かに対応してまいりたいと考えております。
先日のラグビーワールドカップにおいては、釜石鵜住居復興スタジアムでの試合開催は地元でも大変な盛り上がりを見せましたし、外国からも多くの方にお越しをいただきました。復興五輪に向け、ここで行われた世界中から寄せられた支援への感謝だとか復興しつつある被災地の姿の国内外への発信は、大いに参考にし得るものと考えておるわけであります。
ラグビーワールドカップの九月二十五日の鵜住居復興スタジアムでのフィジー・ウルグアイ戦におきましては、国内外から一万四千人の方が釜石を訪れられたところでございます。
本年九月には、釜石鵜住居復興スタジアムにおいてラグビーワールドカップが開催され、国内外から多くの方が被災地を訪れるなど、被災地の復興の姿が世界に発信されました。さらに、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会までに一年を切りました。世界じゅうから寄せられた支援に対する感謝と、被災地の復興しつつある姿や魅力を国内外に積極的に発信するなど、復興五輪としての取組を進めます。
本年九月には、釜石鵜住居復興スタジアムにおいてラグビーワールドカップが開催され、国内外から多くの方が被災地を訪れるなど、被災地の復興の姿が世界に発信されました。さらに、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会まで一年を切りました。世界中から寄せられた支援に対する感謝と、被災地の復興しつつある姿や魅力を国内外に積極的に発信するなど、復興五輪としての取組を進めます。
私も鵜住居ラグビー会場を視察をさせていただきました。大変すばらしい施設だというふうに思います。これだけすばらしい施設ができたのであれば、ラグビーのワールドカップは絶対に成功させなくちゃいけない、そんな思いで視察をさせていただいたことがございます。 特に、本年がラグビーのワールドカップ二〇一九、そして来年が二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会でございます。
もう一つ、本年九月にラグビーワールドカップ二〇一九が開幕して全国十二会場で熱戦が繰り広げられるわけでありますが、釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムを視察もさせていただきました。すばらしいスタジアムでありました。釜石市の木材を活用した座席も設置をされ、周りを囲む森による音響効果も抜群、森の中のコンサート会場としても大変好評を得るのではないかと思っています。
先月十日、私は山口代表とともに岩手県を訪問いたしまして、釜石市では、市街地居住区の整備状況を始め、ラグビーワールドカップの会場となる釜石鵜住居町復興スタジアムや三陸沿岸道路など、現地の復興状況を調査をしてまいりました。そして、三月二十三日には、悲願であった三陸鉄道リアス線が全線開通もしております。
私の実感では、余りラグビーワールドカップが盛り上がっていないように感じておりますけれども、このラグビーワールドカップが岩手県釜石市釜石鵜住居復興スタジアムで開催されます。釜石の魅力発信、PRをもっと積極的にすべきと考えておりますが、ラグビーワールドカップ釜石開催の意義と期待する効果について教えてください。
復興庁といたしましても、ラグビーワールドカップの開催を通じて、世界じゅうからこの鵜住居へ観戦に訪れた方々が、また、あわせて被災地を訪問することなどにより、震災以降、世界各国から寄せられた支援に対する感謝や国の総力を挙げて力強く復興しつつある我が国の姿を世界に発信する機会としてまいりたいと考えております。
初日は、新花巻駅から沿岸の被災地に向かうバスの車中にて、岩手県における復興の現状と課題について復興庁岩手復興局から、また、震災津波からの復興の取組状況について岩手県から、それぞれ説明を聴取した後、釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムを訪れました。
東日本大震災の際の釜石市の鵜住居地区防災センター、あのような悲劇がもう二度とあってはならないと、私もそう思っております。 そこで、避難訓練は、様々な状況を設定して、詳細な情報を徹底周知し、何度も繰り返して行う必要があると思います。前の質問でも話しましたが、津波てんでんこを徹底して教えることで多くの子供たちが助かりました。
あそこの鵜住居の何にもないところにこれから仮設スタンドを造っていきます。これはやっぱり復興の一環だということで、当時は私、地元だったということもあったんですけど、そういうスポーツをセットで復興をやろうということは言ってきました。 引き続き、竹下大臣、釜石の、特に被災地で唯一です、あそこです、ワールドカップ会場は。
ただ、平野先生御承知のとおり、あの鵜住居は本当に何もないところ。何もないところに今からラグビー場を造って、最低で一万六千人の仮設の観客席が要るということで、さあ、その金どうするかという問題は残っていることは事実でありますが、復興庁としても復興という原点の範囲でできることは最大限やっていこうと。
彼らの言うには、開催候補地の中でも、特に東日本大震災で非常に大きな被害を受けた釜石の鵜住居地区でワールドカップの試合を開催することができれば、震災からの復興を世界に非常にアピールすることができるし、被災地の皆さんにも非常に元気を与えられるのではないか、ラグビーの釜石ですから、という御提案がありました。
皆様のお手元に写真資料があると思いますが、地震の後、津波が必ず来ると海に近い釜石東中学校の生徒たちが一目散に避難を始めまして、それを見た近くにある鵜住居小学校の児童たちが避難を始めて、それを見た住民たちが、これは避難しないとまずいと釣られて避難して、多くの人が助かったという事例です。写真では、中学生が小学生の手を引いて避難している様子も分かります。
鵜住居というところの仮設にも行きましたが、同じようなことが訴えられました。 根本大臣、この現状をいかがお考えでしょうか。
例えば、鵜住居のモデル事業、予定よりも二年から三年早く用地取得ができるようになりました。 その意味で、私はやはり、岩手県の提案もありますけれども、岩手県の提案のポイント、これは、相続人などの調査に時間を要するので、公告をして工事に着工し、用地を取得した後に相続人などを調査して補償金を支払うという規定をつくりたい、こういうことなんですね。
また、自治体の方でも、この間、釜石の鵜住居というところでモデルケースをやって、不在者財産管理人の申し立てをどうやってスムーズにしていくかということを検討して、ようやく結論が出たばかりですので、これからそのモデルケースを広めていくという段階ですので、これからが本番になってくると思うんですね。
例えば、不在者財産管理人、モデルケースと言われる鵜住居地区、ここの片岸海岸のところで使った例といいますのは、今、わずか二件だけ、そういう状況でもあります。 また、もう一つは、家裁が相談に応じながら供託とかいろいろな手法を、今までもう既に我が国には蓄積をしながら持ってきている事例等もあります。
その後、片岸海岸防潮堤及び鵜住居水門建設現場を視察いたしました。 岩手県土木部の担当者からは、被災前は六・五メートルであった堤防高を十四・五メートルに、幅は七十メートル超にまで広げて復旧する計画の概要について説明がありました。
あわせまして、鵜住居川、また片岸海岸の防潮堤事業につきまして、現地まで私ども伺わせていただいたときに、担当者の方たちから、課題のある土地以外については所有者も協力的で、説明会から二、三週間で早々に契約ができた、しかし、残された相続未了等の土地は、これから収用裁決を受け、手続に一年程度はかかると思う、その間工事に入れない状況が続く、これをいかに早めていくかが課題であるという説明を受けました。
道路関係から触れますと、何度もここの場所でもお話をさせていただきましたけれども、岩手県の釜石市で、鵜住居地域で五百七十名の生徒が助かった命の道路、やはり社会資本の整備で被害の差があったということが明らかになりまして、これが、三陸自動車道に子供たちが逃げて助かったわけですが、全線開通していたら何千人と僕は助かったんじゃないかなというふうに推察をいたします。