1998-03-11 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
○小野(昭)政府委員 御指摘のダイオキシン類の排出濃度についてでございますが、平成九年の三月の測定におきましては、南陽工場が排ガス一立方メーター中〇・〇二ナノグラム、鳴海工場が一立方メートル中六十四ナノグラムであったと聞いております。
○小野(昭)政府委員 御指摘のダイオキシン類の排出濃度についてでございますが、平成九年の三月の測定におきましては、南陽工場が排ガス一立方メーター中〇・〇二ナノグラム、鳴海工場が一立方メートル中六十四ナノグラムであったと聞いております。
○小野(昭)政府委員 ダイオキシン類の排出濃度基準に適合していないごみ焼却施設につきましては、これは施設の竣工後何年たっているか、どのぐらいの古さであるか等々で、新しく建てかえた方がいいか、それとも既存の施設を改造して、先ほど鳴海工場の例で申しましたが、かなり下げられるのかという点検が必要かと思いますが、私どもといたしましては、当然新築につきましては国庫補助で御支援を申し上げますけれども、鳴海工場の
名古屋市には、清掃工場、南陽工場と鳴海工場、この二つがございます。南陽工場はダイオキシンの濃度は低い。鳴海工場ではかなり高いというふうに聞いております。これらの清掃工場のダイオキシンの排出濃度の実態、そして濃度が異なる原因、またその理由、要はハードの面なのか、その他ほかの影響があってこれほどまで差が出ているのか。
ただ、残る一つ、鳴海工場において昨年三月の調査では排水一リッター当たり五十七ピコグラムということで、この水準自身は御指摘ありましたように相当に高い水準というふうに私も思います。ただ、その後六月から十月にかけまして排ガスのダイオキシン対策が講じられまして、その後の調査では一リッター当たり二ピコグラムということでございますので、大幅に改善がなされております。
○説明員(坂本弘道君) 個別の市町村の焼却施設に関しましてその稼働状況の詳細について常時承知しておるわけではございませんで、この鳴海工場の状況につきましても、昨日、名古屋市から今先生がおっしゃったような形で御報告を受けたと、こういうことでございます。
○説明員(坂本弘道君) ここの鳴海工場は行ったことはございませんが、同じ名古屋市内の富田工場の方は、立派な施設として何か市の特別賞をいただいたような施設ができておりましたが、見てまいりました。