2018-03-23 第196回国会 参議院 環境委員会 第5号
○国務大臣(中川雅治君) 環境省による鳥獣対策につきましては、平成二十六年の鳥獣法改正により都道府県がイノシシやニホンジカの捕獲を行う指定管理鳥獣捕獲等事業が創設されまして、環境省は二十七年度から当該事業を実施する都道府県に対して交付金により支援をしております。 このような取組の結果、平成二十七年度の全国のニホンジカの推定生息数が初めて減少傾向に転じ、イノシシも減少傾向となりました。
○国務大臣(中川雅治君) 環境省による鳥獣対策につきましては、平成二十六年の鳥獣法改正により都道府県がイノシシやニホンジカの捕獲を行う指定管理鳥獣捕獲等事業が創設されまして、環境省は二十七年度から当該事業を実施する都道府県に対して交付金により支援をしております。 このような取組の結果、平成二十七年度の全国のニホンジカの推定生息数が初めて減少傾向に転じ、イノシシも減少傾向となりました。
○亀澤政府参考人 指定管理鳥獣捕獲等事業交付金制度というのは鳥獣法の改正により盛り込まれたところですけれども、予算措置につきましては、毎年度必要な額を財務省に対して要求を行っているところでございます。
環境省では、鳥獣被害の全国的な拡大を受けて、平成二十六年に鳥獣法を改正したところでございますが、そのときに、保護だけでなく管理の概念を加えました。その法律、改正法が二十七年五月より施行されておりまして、イノシシ等の鳥獣の捕獲強化を図っているところでございます。
○亀澤政府参考人 環境省では、鳥獣法を改正しまして、二十七年度から、都道府県が生態系等に深刻な影響を及ぼしている鹿の捕獲等を行う指定管理鳥獣捕獲等事業に対しまして、二分の一の交付金により支援を行っております。
環境省では、平成二十六年度に鳥獣法を改正し、全国的に増加をしているニホンジカやイノシシ、これを捕獲する都道府県の事業を実施していると伺っております。 そこで、まず環境省にこの事業の進捗状況を御説明願いたいと思います。
こういうことを踏まえまして、環境省では本年三月十八日に、改正鳥獣法に基づいて、えりも地域ゼニガタアザラシ特定希少鳥獣管理計画を策定をいたしました。さらに、この管理計画に基づいて具体的な事業実施計画を作成した上で、新年度、二十八年度には、えりも地域におけるゼニガタアザラシの捕獲を含めた個体数管理を進めていく予定でおります。
鳥獣の管理を抜本的に強化した改正鳥獣法等に基づき、鹿やイノシシの生息頭数の半減を目指します。また、種の保存法に基づく希少種の指定や保護増殖事業の推進、侵略的な外来種の防除事業の推進、魅力ある国立公園づくりなどに取り組むことにより、生物多様性保全を進めてまいります。さらに、美しい景観や温泉地といった地域の自然資源を積極的に活用し、地域の活力を高めてまいります。
鳥獣の管理を抜本的に強化した改正鳥獣法等に基づき、鹿やイノシシの生息頭数の半減を目指します。また、種の保存法に基づく希少種の指定や保護増殖事業の推進、侵略的な外来種の防除事業の推進、魅力ある国立公園づくりなどに取り組むことにより、生物多様性保全を進めてまいります。さらに、美しい景観や温泉地といった地域の自然資源を積極的に活用し、地域の活力を高めてまいります。
これを踏まえまして、平成二十六年に鳥獣法を改正いたしました。その一つといたしまして、捕獲強化に向けた必要な従事者の育成・確保を図ることを目的といたしまして、鳥獣の捕獲等に専門性を有し、安全を確保して適切かつ効果的な鳥獣の捕獲等を実施できる事業者を都道府県が認定する認定鳥獣捕獲等事業者制度を導入したところでございます。
しかし、環境省さんがいよいよもってかじを大きく切っていただきまして、改正鳥獣法も昨年施行ということになりました。これによって、それぞれ鳥獣害で悩まされている都道府県は、大きくまた対策に向けて前進することができると思います。
何とかそれを増やす努力を様々させていただいておりまして、例えば、平成二十四年度から狩猟フォーラムというのを全国で開催をいたしまして、狩猟免許の取得を促したり、また平成二十七年に施行いたしました改正鳥獣法では、捕獲を安全かつ効果的に行うことのできる事業者を認定する制度が導入されまして、現在までに三十四団体が認定をされております。
鳥獣法が改正をされて、管理鳥獣として今後減らしていかなきゃならないと旗を振ったところで、実際に、末端の流れが、まだまだ少数の捕獲のレベルでの発想でしか終わっていないんだ、大量捕獲、大量処分、大量にやらなきゃいけないということを視野に入れられた法体系やルールに今なっていないんだということをぜひ御認識いただきたいと思うのであります。
鹿、イノシシ等の捕獲を進めるために、昨年改正いただきました鳥獣法によりまして、都道府県が主体となって捕獲を行う指定管理鳥獣捕獲等事業が創設されたところでございます。 この事業の実施に当たりましては、事業を実施する各都道府県が、生活環境被害も含めまして、さまざまな被害の状況を踏まえて捕獲の実施の計画を策定するということになっております。
また、環境省といたしましては、今年の五月に施行される改正の鳥獣法で新たに都道府県による鹿やイノシシの捕獲事業というものが創設されたわけでございますけれども、この事業を支援するために、環境省といたしましては、今年度の補正予算で十三億円、平成二十七年度の当初予算案で五億円の交付金を計上しておるところでございます。
鳥獣の管理を抜本的に強化した改正鳥獣法等に基づき、鹿やイノシシの生息頭数の半減を目指します。また、絶滅危惧種の保全や外来生物の防除、魅力ある国立公園づくりなどにより、生物多様性保全を進めてまいります。 これら低炭素社会の構築、循環型社会の実現、人と自然が共生する社会の実現については、地方創生につながるものと考えております。
さらに、五月に施行される改正鳥獣法に基づきまして、環境省が特定希少鳥獣管理計画を定めることができるようになります。ゼニガタアザラシにつきましては、できるだけ速やかにこの法に基づく特定希少鳥獣管理計画を策定することとしております。
最後に、鳥獣法改正を踏まえた取り組みについてお伺いをいたしたいと思います。 先ほどの、冒頭申し上げましたゼニガタアザラシにもつながるものでありますが、ことし五月に施行される改正鳥獣法において、環境省が特定希少鳥獣管理計画を定めることができるという制度が新たにつくられました。
鳥獣の管理を抜本的に強化した改正鳥獣法等に基づき、鹿やイノシシの生息頭数の半減を目指します。また、絶滅危惧種の保全や外来生物の防除、魅力ある国立公園づくりなどにより、生物多様性保全を進めてまいります。 これら低炭素社会の構築、循環型社会の実現、人と自然が共生する社会の実現については、地方創生につながるものと考えております。
特に、お話を聞きますと、狩猟者の数が足りないですとか、あるいは高齢化が進んでいるとかなっていまして、鳥獣法の改正で、市町村で実施隊を設置することができる、被害計画をつくって実施隊をつくることが大事だ、その役割が重要であるというふうに思っておりますが、我が党のJ—ファイルにおきましても、実施隊の設置市町村数について、千を目標にやりましょうということも訴えているわけであります。
御質問のありましたわな猟、網猟の年齢につきましては、先般の鳥獣法改正におきまして、網、わな、この狩猟免許の取得年齢を二十歳から十八歳に引き下げると、こういう法改正が行われたところでございます。これに基づきまして、現在改正法の施行に向けて準備を進めているところでございます。
鳥獣法では、毒薬などを使用する猟法は、危険猟法として、許可制をとっているところでございます。 この薬物を利用した猟法につきましても、その効果と周辺の生態系への影響なども踏まえつつ、研究の進捗状況に応じまして、その取り扱いについてよく検討してまいりたいというふうに存じます。
大臣は、鳥獣の管理を抜本的に強化した改正鳥獣法等に基づき、鹿やイノシシの生息頭数を十年後までに半減させ、被害の防止と地域の活力の回復を図ってまいりますと所信でお述べになりました。 鳥獣被害は深刻化しておりまして、対策は急務です。