1965-03-27 第48回国会 衆議院 外務委員会 第10号
ただ、内容を申し上げますれば、韓国側から、特に両国間の貿易の不均衡を是正するために、先ほどお話の出ました一次産品、なかんずくノリ、それから魚介類、あるいは畜産物、あるいは米、葉たばこ、無煙炭、あるいは鱗状黒鉛とか、あるいはかんてん等について日本側の輸入の制限を緩和するように強い要望がございましたが、わが方から、これらの要望を実現するために研究しよう、そうしてまた、できるものから、そのうちいろいろな処置
ただ、内容を申し上げますれば、韓国側から、特に両国間の貿易の不均衡を是正するために、先ほどお話の出ました一次産品、なかんずくノリ、それから魚介類、あるいは畜産物、あるいは米、葉たばこ、無煙炭、あるいは鱗状黒鉛とか、あるいはかんてん等について日本側の輸入の制限を緩和するように強い要望がございましたが、わが方から、これらの要望を実現するために研究しよう、そうしてまた、できるものから、そのうちいろいろな処置
まず石綿、ドロマイト、鉄マンガン鉱、亜比酸、それからけい砂、鱗状黒鉛、マンガン鉱——このマンガン鉱につきましては一番問題がございまして、輸入量も相当ございますし、国内鉱山も中小鉱山の数が相当数に上っておりまして、昨年の自由化につきましては相当問題があったわけでございますが、これが自由化に踏み切ったわけでございます。ただし、本国会において関税を上げる案が提出されておるわけでございます。
これは現在までにいろいろの改正が行われまた結果、販売鉱物の山元総価値を基準といたしまして正石油及びガス井戸に対しては二七、五%、硫黄鉱床については二三%、金属鉱山には一五%、炭鉱には一〇%、螢石ボーキサイト、鱗状黒鉛、硅石、緑柱石、長石、雲母、滑石、燐鉱、天然アスフアルト、加里等には一五%の一定率が減耗控除率として適用され、課税上損金として控除される額は営業純益の五〇%か、それよりも少い額を持つております