2021-03-22 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
そのため、令和三年度におきまして、捕鯨業者や流通小売業者と連携しながら、やはり若者になかなかその魅力が伝わっていないというところもありますので、若者や外食産業向けの商品開発、あるいはユーチューブ等を用いて商品のアピールを行うとともに、給食で提供するための鯨肉供給ですとか栄養士を対象とした鯨肉料理講習を行うなど、若い人を含む多くの方に鯨肉のおいしさを知ってもらうためにその活動をしっかりと支援をしてまいりたいと
そのため、令和三年度におきまして、捕鯨業者や流通小売業者と連携しながら、やはり若者になかなかその魅力が伝わっていないというところもありますので、若者や外食産業向けの商品開発、あるいはユーチューブ等を用いて商品のアピールを行うとともに、給食で提供するための鯨肉供給ですとか栄養士を対象とした鯨肉料理講習を行うなど、若い人を含む多くの方に鯨肉のおいしさを知ってもらうためにその活動をしっかりと支援をしてまいりたいと
今、学校給食についてのお尋ねでございましたけれども、これにつきましては、鯨とか捕鯨にゆかりのある自治体を中心に、学校給食を活用した鯨肉供給に今取り組んでいるところでございます。 例えば下関市では、市内の小中学校に対しまして、これは全ての小中学校に対しまして月一回のペースで鯨肉を提供するといったような取組が行われているところでございます。
そして、食肉の加工業者においては、今、やはり鯨肉供給の不安定さからくる価格変動で大変に経営が苦労されているところがございます。そこにおいては、今の段階でもしっかりとした対応をとろうとされておりますので、その点についても万全の対応をしていただくようによろしくお願いを申し上げます。
しかしながら、鯨肉供給の不安定さや、それに伴う価格変動によって、鯨肉の加工業者が苦労されているということを聞いております。 将来、商業捕鯨が再開されて漁業者の皆様が新たに捕鯨業に参入されていくためには、消費者に鯨肉に関心を持っていただいて、鯨肉の加工業者が元気でいてもらわなければならないわけであります。そうでなければ、商業捕鯨の再開はおぼつかないものになると私は思っております。
そこで、価格の点を考えてみますと、日本鯨類研究所の方から市場への鯨肉供給量はこの十年間で、十年前と比べてみますと二倍半ぐらい増加をいたしておりまして、そういった意味では販売価格につきましても平均価格で三分の二ぐらいまで低下をいたしているというふうに考えているわけでございまして、そういった意味では委員の御指摘のような、必ずしも、もちろん高いあれも、お肉もあるわけでございますが、全体としては価格は相当程度下
公取も、大体そういった国民生活における鯨肉供給者としての捕鯨業の位置というものにつきましては、ほぼ正確な理解を得てまいりまして、近く結論が出るということになっております。