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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1994-06-01 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

そこでは、例えば「鯨族捕鯨を適当に取り締まれば繁殖が可能である」ことだとか、「鯨族繁殖すればこの天然資源をそこなわないで捕獲できる鯨の数を増加することができる」とか、それから一定の「回復期間を与えるため、捕鯨作業捕獲に最もよく耐えうる種類に限らなければならない」というようなこと等々を書いておりまして、「鯨族の適当な保存を図って捕鯨産業秩序のある発展を可能にする条約締結することに決定」した、

鎭西迪雄

1987-07-29 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

しかも、この点につきまして条約前文では「鯨族の適当な保存を図って捕鯨産業秩序のある発展を可能にする」ことを条約目的として明記しているわけでございますから、鯨は保護されると同時に天然資源として利用されるものと位置づけられているわけでございまして、反捕鯨という考え方はこの条約にまず第一番になじまないという点を明確にしたいと思いますが、その点はそのように解釈してよろしいでしょうか。

山原健二郎

1987-07-29 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

条約前文では「広範囲の経済上及び栄養上の困窮を起さずにできるだけすみやかに鯨族の最適の水準を実現する」ことがうたわれております。この精神具体化として、第五条では捕鯨の新たな規制は「鯨の生産物消費者及び捕鯨産業利益を考慮に入れたものでなければならない。」と明記しておることは御承知のとおりでありまして、この点からしましても沿岸捕鯨は存続さるべきである。

山原健二郎

1951-03-23 第10回国会 参議院 本会議 第28号

この條約は本文及び捕鯨取締の細目を規定した附表とを以て構成されておりまして、この條約を遵守することにより、鯨族の濫獲を防止し、永くその最大の漁獲量を確保し、以て捕鯨産業秩序ある発展寄與せんとするものでありまして、特定の鯨の捕獲禁止捕鯨の区域や季節の制限等が規定されておりますが、條約の詳細については、お手許に配付の文書につき御承知を願いたいと存じます。  

櫻内辰郎

1951-03-14 第10回国会 参議院 外務委員会 第8号

従つて若しや今後国際捕鯨條約に加盟しましていろいろ又国の申し合わせ等によりまして取締等が変つて参りますると、それに即応して内容を充実することは国内的にいつでもできまするから、十分その点は国際信用鯨族保護という両方の立場から進んで行く必要があると思います。この捕鯨條約に加盟しながらその国内法的な処置はとり得ると考えております。

草葉隆圓

1951-03-14 第10回国会 参議院 外務委員会 第8号

曾祢益君 過去においてもいろいろ日本国際捕鯨取締に関して国際的に協力したほうがいいんではないかという話もあつたんでありまするが、今後の日本の行き方といたしましては、この本国際捕鯨取締條約に正式に参加して、そうして各国協力いたしまして、鯨族保護並びに日本捕鯨業の発達に資するほうがよいという見地から、本案に対しまして賛成をいたしたいと存じます。

曾禰益

1951-03-14 第10回国会 参議院 外務委員会 第8号

曾祢益君 それで今度入ることによつて具体的に得になると言いますかね、利益ですね、一般的にこの條約の目的協力することによつて鯨族を絶やさないというような一般的のものでなくてですね、例えばこの船団の数とかですね、南氷洋に送る……、そういうことについて、條約に入ることによつて積極的の利益があるのですか。

曾禰益

1951-03-07 第10回国会 衆議院 外務委員会水産委員会連合審査会 第1号

草葉政府委員 鯨族保護増大目的といたします国際協定締結の必要につきましては、大分前から提唱されたところでありますが、これに関しまする主要な條約としましては、一九三七年の條約及びこれを修正しました三八年、四五年等の諸議定書がありまするが、わが国当事国ではなかつたのであります。

草葉隆圓

1951-03-07 第10回国会 衆議院 外務委員会水産委員会連合審査会 第1号

草葉政府委員 国際捕鯨取締條約は、ただいまも御説明申し上げましたように、鯨族保護のために国際的に日本が大いに協力態勢をとるという、いわゆる日本といたしましても、国際間の協定に入つてそれを大いに守ろうとする進歩的な捕鯨態勢をとつて来るのでありまして、従いまして、現在の規定におきましては、御質問のようにアメリカに通告をいたしましたことによつて手続が完了いたすのであります。

草葉隆圓

1951-03-07 第10回国会 衆議院 外務委員会 第8号

他の国よりも非常に遅れて出漁したにかかわらず、鯨族保護という意味において南氷洋捕鯨に、條約をもつて取締りを設けるという、そういつた諸種の條約に参加することは、捕鯨業後進国としては利益でないという考え方が、主として日本の業界にあつたということが、一番大きな原因と今まで私どもも予解いたしております。

西村熊雄

1951-03-07 第10回国会 衆議院 外務委員会 第8号

草葉政府委員 ただいま御承認をいただきました国際捕鯨取締條約につきまして、今後正式に加入いたしました上は、本委員会において御審議を願いました御精神並びにその御趣旨に十分のつとりまして、鯨族保護のため今後取締りを十分にたしますとともに、この條約の精神を遵守いたしまして、今後積極的に国際協力の実をあげて参りたいと存じている次第でございます。

草葉隆圓

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