2003-07-10 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
それから、つけ加えまして、実は日本になぜそのように輸入されておるかということについては、御承知のとおり、日本は魚を食べなれたいわゆる魚食民族であるという長い歴史があるので、容易に魚を受け入れられる要素を持っている。こういうことを考えてみますと、二十一世紀は食料難の時代と言われる中で、特に我々は、魚を漁獲する国々に魚食普及を提言いたしております。
それから、つけ加えまして、実は日本になぜそのように輸入されておるかということについては、御承知のとおり、日本は魚を食べなれたいわゆる魚食民族であるという長い歴史があるので、容易に魚を受け入れられる要素を持っている。こういうことを考えてみますと、二十一世紀は食料難の時代と言われる中で、特に我々は、魚を漁獲する国々に魚食普及を提言いたしております。
魚食民族、魚食、国民食料としての漁業を守るという立場から、国の意思決定の段階で決して譲歩してはいけない、このことをお願い申し上げます。 以上です。
漁業白書が述べているように、四海、海に囲まれた我が国における水産業、水産資源を海洋から食卓へ、魚食民族、日本が世界一の長寿を誇っているのもこの水産動物たんぱくの供給があればこそという自負もあるわけでありまして、我が国は平成八年七月の国連海洋法条約の締結のもと新しい漁業秩序のもとで資源の適切な管理と有効活用に取り組んでおります。
それから、需要でございますけれども、これももう御承知のとおり、日本民族は古来から魚食民族でございまして大変国民の嗜好性は高いわけでございますが、その中でも周辺で漁獲されます底魚類とかエビ、カニのたぐい、これが非常に少のうございまして、これを輸入で補うという形でかなり輸入が増加してまいっている。
それは、基本的にはやはり日本民族というのは魚食民族で大変志向性が高い、あるいは健康食品としての水産物に対する知識普及というのが相当高まっておりますので、基本的には水産物の需要というのは私は非常に根強いものがあろうかと思いますけれども、一つは、やはり我が国経済がいま一つ景気が本格的な回復基調をたどっていないという中で、かって相当値段が高く、かつマーケットの規模が拡大してきた。
要するに私の方から、今お話のあったようなことで、こういうことがなされたことに対して、日本国民というのはやっぱり核の唯一の被爆国であるということ、魚食民族あるいは漁獲の民族であるということから、物すごくこの問題については神経質なんだと。
特に日本の場合には、漁獲だけでなくてまさに魚食民族であるということからいっても、今度の海洋投棄というのは本当に私どもにとりましても今御指摘があったとおりでありますし、また、この間まさに話し合ったばかりであって、その根底というものを揺るがしてしまうものであるという実は思いがあって、ではどう対応すべきかということでありましたけれども、ともかく一分でも一時間でも早くやはり対応しなければいけないということの
資源の問題ですけれども、まあ何といいましても、今こうした日本の魚食民族、これは何よりも刺身用のマグロの輸入ということにつながりますけれども、今第一にこうした危機的状況に陥っているのは、輸入の増大とそして漁場の競合、台湾とか韓国を初め、マグロ船の増加が、漁船の増加が非常に経営を圧迫している状況だ、こういうように聞いております。
四囲を海に囲まれたおかけで日本の国の平和も安全も含めてそういったいろいろな意味で、魚食民族であるという建前も踏まえて、もうすべてが海の恩恵をこれだけこうむっておる民族、国家はないんだ。
○新盛委員 絶滅に瀕する動植物というこの中に、我々の魚食民族の中心になります特にクロマグロ、こうしたことに対して毅然たる態度で臨んでいるという決意表明もあったところであります。
したがって、食文化で任じている日本民族、特に魚食民族は、これはゆゆしきことである。 この観点から、実は地元の方からも既に署名運動がございまして、クロマグロ問題でスウェーデン大使に陳情、鹿児島県県鰹ですね、これはカツオ・マグロの業界でございますが、署名運動をして、町の総員の署名簿三万八千通をスウェーデンの大使の方に持っていかれたそうです。
○新盛委員 そうしたいわゆる偏見と日本の魚食民族をただ袋だたきにするというそういうあり方については、これは今後の外交の中でもぜひひとつ日本の主張というのはやっていっていただきたい。
そうでなかったらもう世界じゅうに、こういう魚食民族にはこういう胎児が蔓延する、そのときになって初めて十分な科学的論証が得られたと、こういうことになるんでしょうか。 大臣、私は、こういう委託研究は本当に国費のむだだし、その上に、名前も明らかにしてもらっちゃ困る、こういう非常に非学問的な態度で、そして人が懸命に手足をすり減らして集めたいろいろな事例を片っ端からけちをつける。
○政府委員(京谷昭夫君) 先生御承知のとおり、我々の食生活の中で水産物、非常に多種多様な利用の仕方が定着をしてきておるわけでございますが、御承知のとおり伝統的な魚食民族として水産物に対する需要には大変根強いものがあるわけでございます。
今後とも、何とか世界一の魚食民族、しかも世界一の漁業大国の日本として、日本自身が持っている二百海里をもう一度豊かな漁場にするということにつきまして、官民挙げまして全力を傾注してまいりたいと思っております。
そういう中で、私は前回の大臣在任中にも申し上げたことでありますけれども、日本というのは今長官からお話がありましたように、世界一の魚食民族であると同時に、漁業についてもやはり高いノーハウを持っております。
幸いに我々は我が国周辺に世界有数の好漁場を有し、また背後を魚食民族としての我が国民に強く支えられております。このため、我が国水産業の明るい展望を切り開いていくことは決して不可能ではないと強く確信をいたしておるわけでございます。我々は、希望を持って我が国水産業の再構築に努力をしてまいりたいと存じておる次第でございます。
もうこの問題は本当に何年も続いている問題で、それが今なおそういうような状況になっているということで、関係漁民の方々はもちろんでありますけれども、魚食民族としての我々の立場からも、沿岸から魚がとれなくなったら大変なことになるということで、ひとつ大臣、どこかでやはりきちっと決意をして、一刻も早く漁民の人たちが安心して自分の前浜で操業ができるような、そういう状況をつくり出していただきたい、私はこのことを特
そういうことで、まず、我が国の二百海里内もいろんな問題がありますから、先ほど申し上げましたようなことを含めまして、我々としても、我が魚食民族の国民にきちんとした食糧を供給する、そのためにも、また漁民の皆さん方が生々と各地域の漁村においても活動できる、そんな体制をつくるために今検討を進めておるところであります。
ですから、譲るべきものは私たちは譲らなければならぬと思いますけれども、実際にとれないもので妥結してしまうということは、これは許されるものじゃありませんので、この点につきましても、再開されるであろう交渉の中で、今日までの長い歴史というものをやはりもう一度振り返ってもらいながら、それと同時に、単なる漁民というだけではなくて、実際にこれを加工している人たちもありますし、日本人の魚食民族というもの、この気持
そういうことで、アブラシモフ大使、新年早々に表敬訪問で私のところにお見えになっておるのですけれども、そのときにもいろいろと日本の実情をお話しいたしましたり、また先々週でございましたか、農林水産省の方に大使をお招きいたしまして、北海道あるいは青森その他の漁業者の皆さんあるいは加工業の皆さん方が一体どんな状況にあるのかということ、それと同時に魚食民族である日本人が今この問題についてどんな気持ちを持っているのかということ
そういう意味で私どもも、厳しい限られた予算の中でありますけれども、一応シェアだけは水産の関係についてふやしてきたところでありますけれども、さらに今御指摘がございましたように、漁港の問題ですとかあるいは栽培漁業の問題、あるいは沖合なんかの漁場についても開発するように、これから私どもも予算の拡充のために努めて、漁民の皆さんあるいは魚食民族である日本人が本当に安心ができるような体制づくりのために働いてまいりたい
これはいまだ解決を見ておりませんで、関係の漁業者の皆さん方あるいは加工業の皆さん、そして魚食民族である国民の皆さんの中にもいら立ちがあることを私どもも感じております。 日米間のサケ・マス問題につきましては、いまだ日米双方の主張に隔たりがありますが、伝統的な我が国北洋サケ・マス漁業の実態につきまして米国の理解を求めつつ、妥結のため鋭意努力をしておるところであります。