2004-05-21 第159回国会 衆議院 環境委員会 第13号
琵琶湖、霞ケ浦などでは、ブルーギルなどの外来魚によって、固有の魚類相が危機に瀕しています。また、木崎湖では、コカナダモの繁殖によって在来の沈水植物が壊滅し、それを排除するために導入されたソウギョが、今度は残った沈水植物を食べ尽くしてしまいました。
琵琶湖、霞ケ浦などでは、ブルーギルなどの外来魚によって、固有の魚類相が危機に瀕しています。また、木崎湖では、コカナダモの繁殖によって在来の沈水植物が壊滅し、それを排除するために導入されたソウギョが、今度は残った沈水植物を食べ尽くしてしまいました。
するというためには、種の保存といいましょうか種の維持ということが大切な課題になってくるわけでありますけれども、例えば現在よく話題になるわけでありますけれども、淡水魚の世界を見てみますと、淡水魚の世界というのはなかなか直接目に入りませんので認識を共有するということが難しい面もあるわけですけれども、河川環境の悪化、さらには外来魚の食害というか、いろんな悪影響がありまして、もう本当に猛烈なスピードで従来の魚類相
先ほど申しましたけれども、私が住んでおります丹波というところは琵琶湖・淀川水系の上流に当たるということもありまして、非常に豊かな魚類相というものが残されております。
本来、環境庁の任務の中にもありますけれども、この農薬が田畑、川に特に流れ込んだりして水辺環境、それこそ植生からあるいは魚類相に及んで随分と影響を与えているようでございます。水道水源だけではなくて、そちらの方の面でどのような施策を行っておられるのか、またそういうふうなことに対しての見解をちょっと聞かせてもらえますか。
平井川というのは、秋川市の日の出町を流れている川で、これは十三年前の東京都の環境保全局の平井川の調査なんですが、十三年前を見ると、野性のヤマメの生息する河川として貴重だとか、豊富な魚類相を有する貴重な川だとか、現在の宅地開発が進んでいくと危なくなる、本川にかつての多摩川本流における魚類滅亡の歴史を繰り返させることのないよう自然環境の保全を強く訴えるものである、これが東京都の環境保全局の十三年前の結論
魚類相の調査でも、私どもが聞いております魚類相はもっと多かった。魚類だけでも百二十ぐらいは報告を受けているけれども、ここでは八十ぐらい。になっておるというふうなこともあります。
肝心な魚類相の調査だとかそういうふうなものも随分と抜け落ちておるように思います。 また、カジカの生態とかで、石川県、これはもちろん石川県はカジカなんかの養殖をやっておりますからそこに行ったんでしょうけれども、非常に安易だと思うのは、そういうふうなものを、カジカならカジカをもし何かあったときには放流すればそれでいいんだという。
この環境の調査においても、魚類相だとかいろんなものが隠れているんだよ。肝心な部分はばこっと抜けている。そういうふうな姿勢であったら、幾ら長良川河口ぜきは必要ですと言ったって国民は信頼しないと思いますしっかりとこれからも、近藤河川局長はいつか情報をきちんと公開してやりますよと言いながら、除塩用水一つとりましても、これはできていない。
環境庁は、五年ごとの自然環境保全基礎調査(緑の国勢調査)の一環として一級河川の魚類相調査を行ったと。それで、「この中ではアユ・サクラマス・サケの溯河・降海に河川横断工作物、特に河口堰が多大の影響を与えている事実が明確に示された。」と、君塚さんはそのことを評価しているんです。「サツキマスを、レッドデータブックの絶滅危惧種に登載した環境庁の姿勢は高く評価される。」