2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
代船建造、本当に大事な問題なんですけれども、ぜひ御注意をいただきたいと思っておりまして、これも拙い私の経験ですが、船主さんに聞いて代船建造をすると、大体、まず魚倉から考えます。結果として、船員の居住性は悪くなります。
代船建造、本当に大事な問題なんですけれども、ぜひ御注意をいただきたいと思っておりまして、これも拙い私の経験ですが、船主さんに聞いて代船建造をすると、大体、まず魚倉から考えます。結果として、船員の居住性は悪くなります。
ただ、難しいのは、マグロの船は、外洋に行ってでかいのをとるのは、いわゆる、魚倉がついて、漁獲努力量というそうですけれども、どれだけとるかというトン数は漁船の大きさで比例する、こういう考え方だそうですけれども、沿岸漁業だと、小さいところで定置網でとりに行っているから、こうした船の大きさイコールとれる漁獲量と比例しない。
○野田(佳)委員 直ちに影響がないというお話がありましたけれども、これは、いろいろと調べてみると、遠洋マグロのはえ縄漁船というのは、一航海が一年以上、その間に年間二百二十回から三百回操業を行って、一回の操業で三千の針を仕掛け、縄の長さが約二百五十キロ、マイナス五十度の魚倉を維持するために一日に二・七キロリットルから三キロリットルのA重油を使用し、二十二人から二十六人の漁船員が乗り込んで仕事をするというのが
それはなぜそうなっていたかといいますと、魚の取り入れ口、舷門というんですが、そこを低くして魚の釣り落としを少なくする、通常の漁船並みの巨大な魚倉をつくって多くのマグロを保管する、避難路も複雑にするというような状況になっていた。実習船というよりも漁船に近いというようになっていたわけです。生徒の安全は二の次で、いかに漁獲高を上げるのか、ここに重点が置かれる船になっていました。
そういう意味で、今御指摘になりました、例えば漁船の段階でございますが、これにつきましては、平成十年度から漁船の段階でもってHACCPを念頭に置いた魚倉の改造等の技術的な対応を検討しているところでございます。
HACCPの場合にはその製造過程だけでございませんでして、その前提となります漁労の段階、例えば、漁船でありますと魚倉でありますとか、それから陸揚げするときの陸揚げ施設でありますとか、あと漁港内におきますいろいろな施設、全部各段階におきましてあるわけでございます。
○前島委員 これから安全性が厳しくなると、個々の企業を超えて港だとか市場だとかあるいは魚倉、倉庫等々にも相当な基準が出てくる。したがって、それに対応するためにはハードの面とソフトの面でそれぞれ資金手だてというのが必要だろうと思いますね。
それで、先ほど水産庁も認めているように違法改造漁船があるという中で、エンジンのすげかえとかそれから魚倉の拡大、それから燃油タンクの拡張とか、それから今度は船体それ自体の拡大、半分に割って継ぎ足してサンドイッチみたいにする、あるいは船べりのかさ上げとかという、こういう形の違法構造がある。
たとえば魚倉と居住室の関係、こういう点についてもせっかく指導をしておるけれども、なかなかそのとおりいってないという問題もわれわれは具体的に見ておりますし、あるいはまた、現在の賃金制度そのものに問題がある。したがって、固定部分を五〇%にして出来高部分を五〇%、フィフティー・フィフティーにするという指導も運輸省ではなされておりますけれども、全体としてまだそういっていない。
加工場の魚倉の差し板が外れて荷崩れをしたという点についても、すでにいろいろ言われておる点でありますけれども、いま私が述べた点はすでに黒田さんの証言でも明らかだ、こう思うわけであります。そういたしますと、この事故は人災である、こう明確にまず断定することができる、私はこう思うのでありますけれども、いかがでしょうか。
○工藤説明員 御指摘のように、船に臨んで最終的な取りまとめといいますか、最終的なそういう確認もいたしますが、たとえば魚倉の防熱装置が適切であるかとかあるいはエンジンそのものが果たして性能のいいものであるかとか、それから冷凍設備が適切なものであるか、いろいろございますので、それぞれの製造メーカーの工場等にも参りますし、最終的には総合性能として、船に臨みまして検査をいたすということになっております。
○久保(三)委員 私はよくわからないのでありますが、依頼検査というのは、先ほどお話があったように、漁船と言うよりも漁労について検査をする、そうするとこれは船全体の検査ではなくて、船にある設備の検査、たとえば網の巻く設備がどうだとか、魚倉をどこに置くとかいうようなことなんですか。 〔保岡委員長代理退席、委員長着席〕
操業日誌にはサンマの漁獲量を十四・五トンと記載していたが、ソ連の漁業監督官が魚倉を調べたところ、漁獲量を二〇・五トンと計測。これに対して同船は氷なども含んだ量と抗議したが、受け入れられず、操業日誌違反として百九十万円の罰金の支払い命令を受けた。そこで支払ったため操業を続けられた。こういうことであります。
そこで私どもといたしましては、将来に備えまして、具体的に各船に対しましてまず過積みをしないこと、それから魚倉を満載した後甲板積みすること、それから甲板積み魚箱の固縛を励行すること、乾舷マークをつけていない船につきましては目安の乾舷量を守ること、復原力の多少を判断する手段といたしまして動揺周期の目安量を活用すること、膨張式救命いかだ、SOS発信器等の所在及び取り扱い方法の周知をはかることを指導いたしまして
とは考えておらなかったわけでございますが、この今回の近海カツオ・マグロの大型化につきましては、漁船の設備基準を設けて、乗り組み員の居住区を改善するとか、あるいは乗り組み員に相当した飲料水あるいは食料その他の水とい夢ようなものを確保して、なお喫水線を保持して船の安定性をよくするとか、このような安全性と労働環境の改善という点に主眼を置きまして、その許容トン数の計算にあたりましては、魚をしまっておきます魚倉
もちろん、現在の船そのままで必ずしも完全な安全というものは期し得られないわけでありますけれども、これに載荷基準を適用し、あるいは船員設備を改善するということを考えれば、必然的に魚倉の面積というものは相対的に小さくなるわけでありまして、それによって、あの水域であれば十分航海の安全性を保たれると私ども考えております。
個々に魚倉をどうするか、何をどうするかという問題があるわけでございますが、そういうものを集約して一つの船に表現いたします場合に、かりに非常に積み過ぎておるという場合には、乾舷マークを割ってしまえばこれは違反であるということが明らかになるように、乾舷マークの表示を義務づけるという形をとったわけでございます。
またそのほかに漁船特殊規程の改正等もあったわけでございますが、実は現在、今申しましたように漁船の各種の許可の制限等は総トン数でいたしておりますことが、魚倉を大きくするとかあるいはトップ・ヘビーになりますとか、操業上のいろいろな問題を起こすという事実にかんがみまして、今後漁業法上の各種の許可の制限を総トン数制によるのではなくて、むしろほかの尺度で考えまして、それが漁獲努力を表現し得るような方法がないかというようなことで
場合の基準とか、いろいろなものでこれを見ていくわけでございますが、先生のおっしゃいますようなことが実は往々にしてございますので、水産庁でもことしに入りまして漁船の乗組員の組合がございます、こういう人々とも――実は漁船の労協でございますが、懇談会を、われわれ全部出ましてやりまして、そのときも実はいろいろ話が出まして、漁船の構造からいって、乗組員その他の問題とか、あるいは船舶安全の面から見ると、非常に魚倉
こういうことについては、当然今回もいろいろと安全と衛生の面から改善されてくるように私たちも考えておりますが、そういう場合に非常に大事な点は、現在のいわゆる水産庁でやっている漁業許可制度というものが総トン数で制限されている、そのために休養部屋を作ったり、あるいは便所をこしらえたり、便所なんか大したことないかもしれませんが、そういう場合に、現在の許可制度のトン数制限ということで引っかかってくるのではないか、むしろトン数を魚倉
○説明員(林田悠紀夫君) 先生のおっしゃいますように、漁船のトン数によって許可制度の限度をきめるということをやっておる次第でございまするが、実はこれにつきましてはいろいろ検討をいたしまして、魚倉の容積によって考えたこともあるのでございます。
そうしますと、三十九トン九の船を作りまして、それで作った際には、たとえば、船室を下に置いているものを、四十トン未満の小さい船で船室もデッキの上にやるというようなことで、魚倉を極端に大きく取るというようなことで、非常にトップ・ヘビーの船ができておると、こういうことでございます。ところが、そんなことは検査すればわかるじゃないかということで、われわれの方では設計等で押えております。
従ってやっております内容も、もちろん構造とか何とかいうような面につきましては、似たようなことをやっておりまするが、たとえば魚倉あたりの冷蔵庫あたりがどういうふうになっておるかというような、魚の鮮度の問題というような問題につきましては、これは全く私どもの方だけがやるもので、そういった何と言いますか、船主の代りに船を監督するというような形のものでございまして、従ってこれは御希望にならなければ決して受ける
千カウントというのは一つの魚倉の中に入っているうちの一番強いもの、千カウントであったというものを選んだのでありますから、実際の尾数と違っております。 それを今度筋肉を取りまして、実験室の中で精密に、焼いて灰にして肉の放射性物質の出やすい状態にしてはかってみますと、筋肉一グラム当りに換算しますとこの表になります。