1979-03-23 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
チェックは、目で見て実物を確かめるというような抜き取りチェックもございますが、その前に、そもそもいま先生おっしゃられたようなほかの魚かす等をまぜるというようなことをいたしましてにおいづけをする、食用には向かないような加工をするということをいたしておるわけでございます。いま先生御指摘のような、そこをかいくぐって不当に横流しをするというようなことがあればこれはまさに問題でございます。
チェックは、目で見て実物を確かめるというような抜き取りチェックもございますが、その前に、そもそもいま先生おっしゃられたようなほかの魚かす等をまぜるというようなことをいたしましてにおいづけをする、食用には向かないような加工をするということをいたしておるわけでございます。いま先生御指摘のような、そこをかいくぐって不当に横流しをするというようなことがあればこれはまさに問題でございます。
これは多少は原因がございまして、スケトウの体長、大きさが昨年よりも若干大きなものが入ってきているというようなこととか、タラコは最近非常に値上がりいたしまして、それに引っ張られていることとか、それからミール、魚粉、魚かす等が、やはり大豆かすの値上がりに引っ張られまして上がっていることによって、スケトウ自身も上がっているとかいうようなことが影響いたしまして、スケトウの値上がりがあると思っております。
それ以外の原因といたしまして、魚粉、魚かす等のミールが、昨年来の海外におきます大豆かす等の値上がりに引っ張られまして相当値上がりいたしておりますので、そういうこともスケトウダラ自体の価格上昇に影響があったのではあるまいか。それからスケトウダラからすり身にいたしますけれども、すり身の価格自体も昨年から上がっております。
それから、たん白飼料につきましても、大豆かすとその他の食物かすとの関係、あるいは魚かす等との関係につきましても、同じようなことが言えるわけでございますので、一定の成分は保証したものを確実に守らせるということは絶対必要であり、われわれもそのようなことの監視は続けておるわけでございます。
御指摘ございました大豆の問題とても、これも農林省などの行き方といいますものは、よその省と比べましても、天候、自然現象を相手にする省でございますだけに、今回の世界的な気象異変と申しましょうか、大豆の問題とても、大豆かすを入れておりましたというその基本的要因には、ペルーから輸入しておりました魚粉、魚かす等のそういう数万トンにわたる輸入等も、日本では現実的にでき得なくなった、それが大豆等にもしわ寄せがいったというようないろいろな
○政府委員(坂村吉正君) 御指摘の通り、農林経済局の例をとってみましても、日本農林規格で魚かす等については検査をしておるわけでございます。おのおの検査の目的、それから検査の仕方等は違うのでございますけれども、たとえば魚肥なら魚肥、魚かすなら魚かすを相手にいたしまして、日本農林規格で検査すると、それからこれは肥料になります場合には肥料の検査がありますし、えさになります場合にはえさの検査があります。
以上がこの価格の見方でございまするが、これに応じまして、やはりふすま、あるいは麦ぬか、さらには大豆かす、雑油かす、油かす、魚かす等につきまして供給増加対策をいたしまして価格安定をはかる必要があるのではなかろうか、また最近の卸売価格の値上がりが異常と認められますので、これに関係しても講ずべき措置があるのではなかろうかという分を考えて加えまして、緊急対策を一応立てておるのであります。
○政府委員(安田善一郎君) ふすま、麦ぬか、大、裸麦、大豆、大豆かす、魚かすを通じまして、食糧関係の方からする精麦とか、大豆油とか、小麦粉の状況、それから魚粉とかというような情勢からは、えさが不足するから食糧庁、水産庁に早く協力をお願いしまして輸入するものなら早く輸入する、大豆かす魚かす等は、畜産局の需給の見通しから必要な場合は過去にそう実績がなくても輸入する、国内価格と輸入価格が非常に差があっても
なお先ほど申し上げましたように、魚粉、魚かす等については計画的需給がやんわりやってあって、他の調整統制品目、飼料需給安定法取り扱い品目のようになっておりません。それを統制事業にすると同時に、安い大豆かすの輸入に努力しておるわけでございます。今年度はとりあえず為替割当をして、需要者団体割当を作ったわけです。
これを供給するのに、その栄養価を与える原料の穀物あるいは油かすとか、魚かす等が要りますが、その国内供給を除きまして、輸入飼料といたしましては、二百六十六万トンの輸入飼料を入れまして、これを供給したいと思っているわけであります。
生産物被害は、スルメ、汐虫、魚かす等の浸水または流失二千六百万円余、その他ほし場、ほしむしろ等五千二百万円余、計二億三千万円余。土木被害は、漁港九港で約二億円、港湾三港で約三億八千万円、海岸堤防七カ所で約十二億円、その他約二億円、計約十九億六千万円。その他の被害は、約五億五千万円で総計三十一億余万円になっております。
大豆はヒ八・一でございまして、このほかに魚かす等――やや高いものもございますが、魚かすは国産品でございますので、さらに成鶏用配合飼料にいたしますれば、これも九五でございます。
○安田政府委員 先ほどの芳賀先生の、鶏を中心にしまして飼料需給安宗法でどのくらいの操作及び貢献をしているかということでございますが、三十四年度の濃厚飼料を推定いたしますと、鶏用は、ふすまその他の糟糠類、小麦などの穀類、大豆かす等の植物かす類、さらに、イモ類とか、魚かす等の動物油かす類等を入れまして、年間約二百二十万トン使っているだろうと思います。
戦前におきましては大豆かす、菜種かす、魚かす等をたくさん入れまして、土壌をほんとうに直して行つたのでありますが、戦後におきましては、この無機質の肥料を使い過ぎるために、特に愛知県のごとく、日本のデンマークといわれたような土地ですらも、秋落ちが非常にはなはだしくなりまして、反当収量は他の府県に比べて非常に落ちるような状態になつておるのであります。
川端佳夫君紹介)(第一六九一 号) 一〇〇 同(川村善八郎君外一名紹介)(第一六 九二号) 一〇一 小型機船底びき網漁業整備に伴う転業資 金交付に関する請願(中垣國男君紹介)( 第一六九三号) 一〇二 網代漁港拡張工事施行の請願(畠山鶴吉 君紹介)(第一七二七号) 一〇三 漁業用資材に対する補給金制度復活に関 する請願(鈴木善幸君紹介)(第一七九五 号) 一〇四 魚かす等
次に請願第一七九六号、魚かす等の集買による損失補償に関する請願でありますが、請願者は札幌市北三條西七丁目北海道漁業協同組合連合会高野源藏君外十六名でありまして、紹介議員は冨永格五郎君、川村善八郎の両名でありまして、この請願はすでに実現を期せられるように存じますので、内容の説明は省略いたします。 以上は私外二名の紹介にかかりまする請願であります。
四月二日 漁船保険法による漁船保険制度改革に関する請 願(川端佳夫君紹介)(第一六九一号) 同(川村善八郎君外一名紹介)(第一六九二 号) 小型機船底びき網漁業整備に伴う転業資金交付 に関する請願(中垣國男君紹介)(第一六九三 号) 網代漁港拡張工事施行の請願(畠山鶴吉君紹 介)(第一七二七号 漁業用資材に対する補給金制度復活に関する請 願(鈴木善幸君紹介)(第一七九五号) 魚かす等
しかもその処理にあたりましては、万全を盡して漁民は邁進をしておるのでありますけれども、遺憾ながら現在の交通の不便、その他製造加工の施設から行きますと、これを完全に食料化することができないために、魚かす等を生産しておるということを見せつけられて参つたのであります。