1949-09-20 第5回国会 衆議院 法務委員会 第36号 自白をしないなら自白をしないで、そのままで行けばお前は死刑になるが、そのつもりでいろと言うので、仕方がないから清水君は、正しく鬪つて死刑になるなら、それは本望だと言つているわけです。各被告もこれを涙をもつて訴えているわけなんです。今もつてこういう尋問を受けている。しかも午後の一時ごろから夜中の九時、十時までやつて、へとへとになつてしもう、これを毎日繰返されているのです。 林百郎