吉田政府が、その売国政策に対する国民の大衆的反撃を圧殺せんとして破防法案を上程せんとするや、炭労を初め、総評傘下数百万の組織労働者は、政府のあらゆる干渉と分裂政策をけ飛ばして、断固ゼネストをもつて鬪つたのであります。この広汎な組織大衆の実力闘争によつてますます強固に打立てられた統一戰線こそは、今年のメーデーを文字通り統一メーデーとして実現せしめる裏づけであつたのであります。
ただ財政の面において困つておるために返上したい、こういうのが今後に残る一つの問題でありますが、私は法律を議会の協賛を得て作られて三年間、この弱小自治体が如何にして警察を維持するかというとように考えさせられまして、困難の上に困難と鬪つたのであります。
(笑声)予算案につきましては幾多訂正する点もあると思いますので、その点につきましては委員会或いは分科会におきまして鬪つたのでございます。私は投票の後で社会党の椎井康雄君にエレベーター前で以て背負い投げを食いました。(笑声)併し私は親米博愛党です。博愛の精神を以て、この人を告発するとか懲罰にかけるとかいうような不人情のことをしません。
それは何かと言うと、かかる悪質な予算案に対しては、参議院におけるすべての野党は政党政派のそれぞれの差異にも拘わらず、かかる悪質な予算案を葬らねばならぬという点においては共同一致してやつたのだ、鬪つたのだ、こう言つておることを、何故その大臣な点を回避して、そうして恰かも他の党派が我が共産党と同じ意味で鬪つたのだ、こう作りごとをして、そうしてそうではなかつたのだということで、この私の間をすり拔けようとしたのか
併しながら我々参議院予算委員会におきましては、この無謀に抗議いたしまして、地方税法の提出を求めて二週間鬪つたのであります。本格的な審議はこのために非常に時間的な限定をされたのであります。而も閣僚の出席が悪く、吉田内閣総理大臣のごときは、再三再四の出席要求を無視して審議を遅らせたところの重要な原因を作つておるのであります。
○北村徳太郎君(続) 私どもは、わが国人口の半分を占める農民のために、超過供出を法制化して、あくまでこれを法の強権によつて供出させようとする、こういう惡法を阻止せんがために、全力をあげてこれと鬪つたのであります。三千数百万人の農民のために、かかる憲法からこれを擁護しなければならねがゆえに、これと鬪つたのでございます。
今日首切りと鬪つたのは日鋼の労働組合でありますが、この組合はただこの首切りを日鋼だけで解決しようとしてもできない。現実を示し、この鬪爭が廣汎な人民の共同鬪爭によつて廣くこれが鬪われなければもはや勝てない條件ははつきりしております。
それであなたは組合で職場大会において、あいさつされるときに、定員法に対しては自分は全力を盡して鬪つたのだということを述べられたそうですけれども、その点もはつきりした御記憶はありませんか。
その苦しんでいる者が一人一人鬪つたのでは鬪えない。やはり労働者というものは団結して鬪う。こういう氣持ちがこの工代会議に現れている。労働者の氣持ちを素直に表していると思います。
私は当時國会におきまして坂本委員とともに職を賭してまで鬪つたのでありますが、この継続審議にまで追い込みましたことは一応の成功であつたということで、いなかへ帰りまして農民大衆を呼びまして、いろいろと第五國会の経過について説明をいたしたのでありますが、そのとき私は八箇條の條件を詳しく話しました。
而も國会法及び参議院規則を嚴守して正当防衞のために鬪つたのであります。保守政党の諸君の中には、提出された議案はどんな法案でも審議成立せしめるのが國政運用に忠実であるものとの誤解があります。これは國会法第六十八條には、「会期中に議決に至らなかつた案件は、後会に継続しない」とあるが、この規定は明らかにこの考え方を打ち破るものであります。
見よ、あの五・一五事件を通じ、あるいは二・二六事件を通じて、自分たちは当時の軍閥と鬪つたのだということを言うでありましようが、私は、それにたいしましては、こう答えたい。
何がためにわれわれの先輩は血を流して鬪つたのですか、何がためにわれわれの先輩政治家が暴動まで起してこの権利荘擁護したのであるか。この先輩の遺産を守ることこそ、われわれの責任であると考えておる。ゆえに、たとえ今の内閣と反対の者が政府をとつても、この道さえふさいでおけば、司法官憲すなわち檢察官憲のほしいままなる行動はできない。