2017-06-13 第193回国会 参議院 内閣委員会 第12号
このような認識の下、官民ITS構想・ロードマップ二〇一七では、地方、高齢者等向けの無人自動運転移動サービスの実現を重点項目の一つとして位置付けるとともに、二〇二五年をめどに全国の各地域で高齢者等が自由に移動できる社会を実現することを目指すというビジョンを持っておるところでございます。
このような認識の下、官民ITS構想・ロードマップ二〇一七では、地方、高齢者等向けの無人自動運転移動サービスの実現を重点項目の一つとして位置付けるとともに、二〇二五年をめどに全国の各地域で高齢者等が自由に移動できる社会を実現することを目指すというビジョンを持っておるところでございます。
また、既存の賃貸住宅につきましても、空き室、空室になったところをうまく活用しまして、昭和六十二年度より高齢者等向けの特別設備改善住宅等において手すりを設定しまして、さらに平成十一年度以降はリニューアルを実施して段差解消を図るということでバリアフリー化をそれぞれ実施しているところでございます。
次に、金沢情報長寿のまちづくり事業は、テレビ電話やパソコン通信、インターネットなどの新しい情報通信を活用することで、安心して生き生きと生活できる環境を整えた情報長寿社会の実現に向けて、地域福祉事業に力を入れている金沢市をモデル都市に、福祉、保健、医療分野における高齢者等向けの新たな情報通信サービスの高齢社会における有用性を検証するための事業であります。
さらに三つ目で、身近な生活基盤の整備充実を図るということになってまいりますと、これは都心の居住の推進、都市内河川整備による床上浸水被害の解消、中小市町村の下水道整備の推進、高齢者等に配慮した幅の広い歩道等の歩行環境の整備、高齢者等向け住宅の整備の促進、緑のマスタープランに基づく緑環境の整備、道路、河川、下水道等のネットワークを活用した情報通信基盤の整備等、こういった点が建設省の取り組まなければならない