2008-06-03 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
民主党が二〇〇一年に、十一月であったと思いますけれども、出されました医療制度及び医療保険制度改革案で、老人保健制度は、近年、老人保健拠出金が急激に増加して各保険者の運営を圧迫し、新たな高齢者保健医療制度の構築が喫緊の課題となっておる。
民主党が二〇〇一年に、十一月であったと思いますけれども、出されました医療制度及び医療保険制度改革案で、老人保健制度は、近年、老人保健拠出金が急激に増加して各保険者の運営を圧迫し、新たな高齢者保健医療制度の構築が喫緊の課題となっておる。
デンマークは、地方分権が徹底しており、高齢者保健医療福祉システムは県と市によって運営され、医療分野は主として県が、福祉分野は主として市が責任を負っており、その財源はどちらも租税をもって賄われております。
老人医療が本来持つ福祉的性格を考えるとき、何ゆえに政府は老人医療についてゴールドプランから除外したのか、国と自治体の責任を明確にした高齢者保健医療のゴールドプランを打ち出すべきだと考えますが、その点について総理のお考えを伺います。
老人保健医療と言うのでなしに高齢者保健医療と言う方が私はいいと思うけれども、その高齢者に対する保健医療の法律案はこの国会に出しますか。費用負担についてはどうしますか。費用負担と給付する方、支出する方が整合性がなかったならば、これはたれ流しになりますよ。