1972-10-28 第70回国会 参議院 本会議 第2号
特に、わが国は急速に高齢化社会を迎えようとしており、総合的な老人対策が国民的課題となっております。また、今日の繁栄のために苦難の汗を流してこられた方々に対する手厚い配慮が必要であります。中でも年金制度については、これを充実して老後生活のささえとなる年金を実現する決意であります。さらに、寝たきり老人の援護、老人医療制度の充実等をはじめ、高齢者の雇用、定年の延長などを推進してまいります。
特に、わが国は急速に高齢化社会を迎えようとしており、総合的な老人対策が国民的課題となっております。また、今日の繁栄のために苦難の汗を流してこられた方々に対する手厚い配慮が必要であります。中でも年金制度については、これを充実して老後生活のささえとなる年金を実現する決意であります。さらに、寝たきり老人の援護、老人医療制度の充実等をはじめ、高齢者の雇用、定年の延長などを推進してまいります。
(拍手)特に、わが国は急速に高齢化社会を迎えようとしており、総合的な老人対策が国民的課題となっております。(拍手)また、今日の繁栄のために苦難の汗を流してこられた方々に対する手厚い配慮が必要であります。中でも年金制度については、これを充実して老後生活のささえとなる年金を実現する決意であります。
特に生活環境というものは、最近十年来非常に驚くべきような変化をしているわけでありまして、いわゆる公害の激化とか、あるいは食生活の変化、あるいは高齢化社会に非常に進んでまいりました。成人病患者の増加というようないろいろな変化があると思うわけであります。こういった点から老人医療については、さらにこれまでの概念を越えて考え方を持っていかなければならないというように思うわけでございます。
特に、今後において老齢化が予測されるわが国の人口構成を考えますとき、将来の高齢化社会をささえていくこととなる児童の健全な育成と資質の向上をはかることは、わが国が将来にわたって活力にあふれた社会として発展を続けていくために、今日においてとるべき緊急の課題といわなければなりません。
特に、今後において老齢化が予測されるわが国の人口構成を考えますとき、将来の高齢化社会をささえていくこととなる児童の健全な育成と資質の向上をはかることは、わが国が将来にわたって活力にあふれた社会として発展を続けていくために、今日においてとるべき緊急の課題といわなければなりません。
特に、今後において老齢化が予測されるわが国の人口構成を考えますとき、将来の高齢化社会をささえていくこととなる児童の健全な育成と資質の向上をはかりますことは、わが国が将来にわたって活力にあふれた社会として発展を続けていくために、今日においてとるべき緊急の課題といわなければなりません。
最後に、老人対策についてお尋ねでございますが、今日の日本は、本国会冒頭における総理大臣演説にもございましたように、活力に満ちた壮年期でございますけれども、やがては欧米諸国同様にいわゆる高齢化社会を迎えることが予想されますので、この時代、いまのうちから老人対策を十分樹立をしておくべきであると私は考えまして、御指摘の老人問題を社会福祉対策の大きな柱として重点的に推進してまいりたい考えでございます。
特に、今後において老齢化が予測されるわが国の人口構成を考えますとき、将来の高齢化社会をささえていくこととなる児童の健全な育成と資質の向上をはかることは、わが国が将来にわたって活力にあふれた社会として発展を続けていくために、今日においてとるべき緊急の課題といわなければなりません。
昭和四十四年度の厚生白書は、主として老人問題を中心に作成されたとさえいわれておりますが、その記事を読んでみましても、日本は急速に老人の多い高齢化社会への道をたどっている、年金制度の充実、老人が安心して医療を受けられるような医療費の軽減対策、老人の福祉施設の整備などの対策を急ぐ必要がある、こういうふうに集約をいたしております。
また、厚生大臣からもお答えがありますが、老後対策につきましては、政府としても、来たるべき高齢化社会に備えて重点的に進めてまいる考えであり、お尋ねのあった中央社会福祉審議会の答申をはじめ、各方面からの御意見は十分尊重してまいるつもりであります。 その他の点については各大臣からお答えすることにいたします。(拍手) 〔国務大臣橋本登美三郎君登壇、拍手〕
次に、老人福祉については、政府としても、来たるべき高齢化社会に備えて、計画的にその推進をはかるべき課題であると考えます。 安井君から御指摘のあった定年制の延長は、民間企業の協力をまたねばなりませんが、明年度におきましては、健康保険による高齢者の医療給付を引き上げ、老人性白内障の手術費を助成し、老齢者福祉年金の所得制限を大幅に緩和するなどの措置を講じております。