1998-06-03 第142回国会 衆議院 文教委員会 第16号
○松浪委員 次に、総合演習というのがございまして、文部省の資料を読ませていただきますと、人類の課題と児童生徒への指導法、地球環境問題演習、少子・高齢化問題指導法、これは何か社会演習のような気がします。教師として持たなければならない人間性の問題、あるいは一般教養的問題、そして今日的課題、これらも教師になろうとする者がこの総合演習の中で学んでもらいたい、こういうふうに文部省は考えているわけなんですか。
○松浪委員 次に、総合演習というのがございまして、文部省の資料を読ませていただきますと、人類の課題と児童生徒への指導法、地球環境問題演習、少子・高齢化問題指導法、これは何か社会演習のような気がします。教師として持たなければならない人間性の問題、あるいは一般教養的問題、そして今日的課題、これらも教師になろうとする者がこの総合演習の中で学んでもらいたい、こういうふうに文部省は考えているわけなんですか。
それで、科目の中に少子・高齢化問題指導法というふうに書いてございましたけれども、一体、少子のどんな問題に、どんなふうに具体的に取り組んでいらっしゃるのか。例えば少子・高齢化問題でもし実効性があることだとしたら、昨年成立しました教職免許の取得者はボランティア活動をしなければならない、こういう教科こそが必要なんじゃないか。