2010-04-28 第174回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号
また、そのことが、高額退職金に対する国民の批判を和らげることにつながるものと思います。 給与の問題の第三として、総額人件費の問題について言及しておきたいと思います。 総額人件費はP掛けるQ、給与単価掛ける人員ではじかれるわけでございまして、今後、政府として、定員削減に積極的に取り組んでいただく必要があるのは言うまでもございません。
また、そのことが、高額退職金に対する国民の批判を和らげることにつながるものと思います。 給与の問題の第三として、総額人件費の問題について言及しておきたいと思います。 総額人件費はP掛けるQ、給与単価掛ける人員ではじかれるわけでございまして、今後、政府として、定員削減に積極的に取り組んでいただく必要があるのは言うまでもございません。
最初に、私は昭和五十八年、一九八三年に武蔵野市の市長になったわけでありますが、そのとき、高額退職金の是正の問題が出てまいりました。まだ就任一カ月もしないうちに、天下を揺るがす大騒動になったわけであります。
そして平成十五年には、独立行政法人や特殊法人の役員に天下りした官僚が高額な退職金を再度受け取るという、いわば退職金の二重取りという問題、この制度を改めていかなければいけないということで、退職手当法の改正や、また退職金の算定方法の改正を行いまして、事実上、高額退職金三分の二削減をした、そういう取り組みも行いました。
そうなると、役員出向の場合と退職金の総額という意味ではほぼ同水準だというような御説明も伺ったのですけれども、これらの役員出向制度の導入あるいは退職金算定基準の見直しなどのそうした改革によりまして、これまで批判の強かった高額退職金の二重取り、そういう悪弊というのは改善されたという御認識なんでしょうか。お伺いいたします。
反対理由の第一は、高級官僚の天下り、高額退職金に対する措置が極めて不十分だという点であります。 本改正案は、早期退職特例措置を見直して、事務次官などについては割増しの不適用とした結果、現行八千九百四十六万円が七千八百七万円へと減額になることが予定されています。
同僚委員から、天下りの問題あるいは高額退職金の問題等々を指摘してまいりました。これらの問題は、国民からは非常に厳しい批判の的となっている問題であります。今や、もう批判というよりは、怒りというような状況にまでなってきていると思います。 昨年、外務省不祥事、これによって元事務次官三人の辞任あるいは退官、その中で、退職金の中身というものが、その一端というものが判明した。
また、特殊法人を渡り歩く、いわゆる渡り鳥官僚の全面的な禁止、役員の高額退職金の是正を直ちに行うべきではありませんか。答弁を求めます。(拍手) もう一つは、政官業の癒着と利権の構造の根本にある企業・団体献金の問題です。
また、民営化によって、天下りや高額報酬、高額退職金は是正されるのでしょうか。 あわせて、今後、特殊法人改革を進めるならば、そこに働く職員の雇用・労働条件に十分配慮すべきと考えますが、石原担当大臣の御見解をお伺いいたします。 国民の不安は、将来、何十兆円もの巨額の債務が返済不能となって、国民にツケ回しされるおそれがあることです。
天下り規制の緩和や在籍出向制度が特殊法人の自発的な経営に影響しないのか、また、民営化によって天下りや高額報酬、高額退職金が是正されるのかというような御指摘でございます。
また、雇用保険財政の将来の見通しも立たない中で、結婚退職についても失業保険を給付する、高額退職金をもらって退職した人にも失業保険を給付するような制度をいまだに続けていることには、驚愕せざるを得ません。真に失業給付の必要な離職者に支給するような仕組みに抜本的に改めることが重要であると考えますが、これらの点についての総理の御認識をお聞かせいただきたいのであります。 労働の規制緩和には痛みも伴います。
あれは真っ赤なうそだったのですかということを改めてお伺いしたいのですが、ともあれ、この高額退職金について返還、返上をするような御要請を金融再生委員会委員長として、担当大臣としてなされるかどうか、このことについてお伺いしたいと思います。
苫東開発株式会社は、会社そのものが一義的な責任者であるという自覚に欠け、採算無視の経営を行い、開発庁や北東公庫の天下りを受け入れ、高額給与や高額退職金をむさぼり、大穴をあけてしまった、これがまず一点。
○上田(清)委員 私もきのう安齋頭取をつかまえようと電話をいたしましたところ、ちょっとつかまらなくて、西田企画部長に現況を聞きましたけれども、お話はさせていただいたけれども目下一人も高額退職金の返還をした人はいない、引き続き御案内をしているところだということでございます。昨年の八月がこの話でございますので、結局、半年たっても何もしない人たちだ、これが世上の反応であります。
私どもは民主党の国会議員の中で、長銀を告発する国会議員の会という会をつくっておりまして、刑事、民事の責任以前にやはり基本的な責任を果たすべきではないかという考え方に立って、例えば高額退職金を返還することなどを早急にやって、むしろ旧経営陣の社会的責任を果たしてほしい、こういう思いでしばしば行動をさせていただきました。
実は、このたび長銀の高額退職金問題が、前の偉い方のあれが出ていますけれども、かつて信用保証協会の、どことは申しませんけれども、あるところの信用保証協会の理事長を長く務めた方が、今からもう十年ぐらい前、もっと前ですか、当時の金で十何億という退職金を取るという話になって、これはとんでもないと言って、私は当時東京都議会議員でございましたから、語るに落ちるで、どこだかわかっちゃうけれども、一生懸命それを値引
例えば天下りに対して、 五十五才以前に高額退職金を得て退官し、二−三年毎に新しい職場に数度移転して、その都度高額退職金を得るとは、庶民にとってはありえない話です。小生友人にもそのような厚かましい高級官僚がいましたが、全ては税金の無駄使いと確信します。 云々、こういったことがずっと寄せられています。
総裁に対します一つの研究報告書「公務員人事管理の改革」、ここにも書いてありますけれども、「批判の強い役員報酬や高額退職金については、その是正を図るための検討を行うべきである。」こういうふうに議論しているわけです。 人事院総裁に来ていただいていますので、まず、これにつきましての今後の人事院としての取り組みをお聞かせいただきたいと思います。
中でも、常に問題になるのが高級官僚の天下り、高額退職金の問題であります。 この十三日にも、信号機の保守点検会社、日本交通管制技術と関連グループ五社が脱税容疑で摘発されました。このグループは六つの県警から役員や支社長に天下りを受け入れていた天下り企業であります。信号点検など警察関連の仕事を天下り先の企業に回すという典型的な癒着構造ができ上がっていたわけであります。
現在、公務員の退職管理のあり方については、官民の癒着の問題や、特殊法人における高額退職金の問題等に関し、国民から強い批判があります。公務員がその培ってきた知識、能力を退職後に広く社会的に活用していくことは有用なことと考えますが、許認可の権限等に基づく再就職は行ってはならないことと考えます。
しかし、将来のポスト、つまり報酬や高額退職金と引きかえに便宜を図ったって、これは捕まらないですよ。だからこれは、言ってみれば天下りというのは汚職の先物取引だということで、これは国民の間で非常に大きな怒りや批判の的になってきているときなんですよ。 それが今の大臣の答弁では、私はこういうことでは国民の中では許されないことだと思いますよ。
私どもは、一九八一年に、先ほど御紹介いたしました法人の統合、整理を提案いたしましたそのときから、国民から非常に批判の強いいわゆる天下りとか渡り鳥、それから高額退職金や給与の問題について機会あるごとに是正を求めてまいりました。しかし、今回の統合も、特殊法人全体を通じる改革という点でもまだ本当に不十分さが残っていると言わざるを得ません。
特殊法人の関係と行政情報の公開問題、そこらを中心に二、三お聞きしたいと思うのですが、まず特殊法人改革についての視点を整理するというふうなことでありますが、例えば九十二の特殊法人の中で役員の方が約八百人、その半数以上が高級官僚の天下りというふうに言われているものですし、また渡り鳥、高額退職金問題というのが国民的な批判の的になっているわけですね。