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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1987-09-19 第109回国会 参議院 本会議 第13号

本法案は、今まで無税であった少額貯蓄者預貯金利子から二〇%もの税金を取り、今まで三五%の分離課税であった高額貯蓄者利子に対する税率を二〇%に軽減しようとするものであり、これは明らかに金持ち優遇、不公平の助長であります。マル優が不正、悪用、乱用されていることをもって廃止の理由としておりますが、不正防止限度額管理に努力しなかった政府の姿勢こそ、まじめな大半の納税者の気持ちを損なうものであります。

塩出啓典

1987-09-16 第109回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

しかし、夫婦と子供二人の標準世帯で三千六百万円、これは非常に高率の贈与税抜きにはできないことでありまして、あたかも三千六百万円まで可能だ、したがって高額貯蓄者マル優制度はより多く利用しているんだ、だからマル優廃止というのは一般庶民ということじゃなくて高額所得者に対する対策だと、そういうことがおっしゃりたいことだと思いますけれども、そういう言い方というのは私はフェアな言い方ではないと思いますけれども

吉岡吉典

1987-09-11 第109回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

言われております点を聞きますと大体三つぐらいあるわけですけれども、第一には、高額貯蓄者不正利用を排除するという点で税の公平化を進めるという観点があります。それから第二番目には、国際的な問題もあるわけですけれども貯蓄を抑制するというふうな目的があるようであります。それから第三番目には、非常に直接的なものでありますけれども減税財源目的とするということがあるわけであります。  

和田八束

1987-09-02 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

さらに、高額貯蓄者のためには、一律分離課税を三五%から二〇%に引き下げるなど、二重三重のサービスぶりであります。  宮澤大蔵大臣資産所得非課税というのは不公平であると常々言われております。それが本心ならば、資産所得の中でも今国民の間で最も不公平感が強いキャピタルゲインになぜ本格的なメスを入れないのでしょうか。昨年度の株式。

上田卓三

1987-08-18 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

この点につきましては、三五%の問題とも関連しましていろいろ御議論はあるところでございますが、現在の三五%課税利用状況等からいろいろ勘案いたしまして、私ども、必ずしも、これが高額貯蓄者と申しますか高額所得者と申しますか、そういった方々への優遇ということでもなく、実質的に公平を確保できる方策ではないかということで考えておるわけでございます。

水野勝

1987-07-15 第109回国会 衆議院 予算委員会 第4号

若干ストレートにそのまま出せという御意見も自民党内にあるようですが、そこをやはり一部改正して、例えば六十五歳を六十歳にするとか、あるいは十月を来年の四月にするとか、一億円以上の高額貯蓄者には今までのような三五%課税を残すとか、いろいろな中身が今情報として伝わってくるわけです。総理としては、昨日おっしゃった新型マル優、これは何か総理として中身について御意見をお持ちなんですか。

宮地正介

1984-11-08 第101回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号

だから、先ほど大蔵省の方が非課税貯蓄制度というのは高額貯蓄者に多くの面で有利に働いていくからそれに税をかけるんだ、こう言っても、今言ったような形でそこから逃げていって、別のところでまた資産運用をやれば、あなた方が捕まえようとしても捕まえられないわけで、捕まえられるのは資産の移動もできないし、新しいところへ運用することもできないそういう低所得者層少額預貯金者のところに五%にしろ一〇%にしろ税金が新

本岡昭次

1978-06-08 第84回国会 衆議院 決算委員会 第15号

特にこの制度は、御承知のように、国民の健全な少額貯蓄を奨励する、優遇するというような制度でございますので、余りこれが高額貯蓄者まで及ぶようになるということは制度の趣旨から見てもいかがかと思いますので、私どもとしては、現在の限度枠は適当なものではないかというように感じておる次第でございます。

米里恕

1971-03-10 第65回国会 参議院 本会議 第7号

このことは、前述の貯蓄増強中央委員会平均世帯貯蓄状況から見ても、少額貯蓄者非課税制度ではなくて、高額貯蓄者優遇措置を考慮したものと思うが、どうでありますか。また、税の不公平をさらに拡大することになり、これらの制度は直ちに整理統合を行ない、一本化すべきと考えますが、福田大蔵大臣のお考えをお答え願いたいのであります。  その一つは、探鉱に対する——いわゆる鉱山を探るほうであります。

戸田菊雄

1965-03-16 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

このことは、高額貯蓄者源泉を秘匿する、要するに自分たち所得がどこからきたかというものを秘匿したいということのあらわれだと私は思うのでございますが、源泉分離課税というものが、単に一〇%の分離課税にして税金を安くしてもらうという点ならば、まだ私は許し得るところがあるのですが、一番私どものおそれますのは、各種の脱税をされた預金というものが、源泉秘匿に名をかりて、分離課税としてこういうところに入ってくるというのは

堀昌雄

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