2020-11-27 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
もう既に充実されつつあると思いますけれども、四十ミリ機関砲を装備する高速高機能巡視船の保有はあるんですけれども、この数がきちっとふえていっているのかどうか。それから、SSTと言われる特殊警備隊の組織、陣容等、これも人数はふやされていると思いますけれども、十分なのかどうか。あるいは、武器使用基準の拡大というか緩和というかは、されているかと思いますけれども、それでも十分なのかどうか。
もう既に充実されつつあると思いますけれども、四十ミリ機関砲を装備する高速高機能巡視船の保有はあるんですけれども、この数がきちっとふえていっているのかどうか。それから、SSTと言われる特殊警備隊の組織、陣容等、これも人数はふやされていると思いますけれども、十分なのかどうか。あるいは、武器使用基準の拡大というか緩和というかは、されているかと思いますけれども、それでも十分なのかどうか。
具体的には、二千トン型ヘリ甲板付高速高機能巡視船、千トン型の高速高機能巡視船、高速特殊警備船を二隻、これら合計四隻をワンユニットといたしましてスリーユニット、合計十二隻を配備し、常時即応態勢を維持しております。
今お話のございました平成十一年の三月、能登半島沖の不審船事案以降、海上保安庁におきましては、不審船、工作船対応を主目的とした二千トン型ヘリ甲板付きの高速高機能巡視船を始めとして、速力、武器、防弾等の性能を向上した巡視船十二隻を平成十九年度末までに整備し、日本海から東シナ海にかけて海域に配備、常時即応態勢を維持しているところでございます。
その後、新潟西港でテロや不審船事案への対応能力を強化した新型の高速高機能巡視船「ひだ」を視察した後、第九管区海上保安本部へ移動し、同本部の概況と管轄する中部日本海における海上保安の現状について概況説明を聴取するとともに、質疑を行いました。
さらに、それに加えて二千トン型のヘリ甲板付高速高機能巡視船というものも配備をしていきたいと考えております。さらに、このほかに日本海側では大型巡視船、計十一隻ございます。必要に応じて、これに加えて日本海側以外からも巡視船を配備して対応してまいりたいと考えております。 以上です。