2011-05-13 第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
今、アメリカは、オバマ政権になって、全国の約十カ所ぐらいの圏域に高速鉄道網を広げよう、こういう構想を打ち出しまして、連邦政府も数兆円の予算を用意し準備しておるんですけれども、では、今どういう状況になっているかということをかいつまんで言いますと、一番大きいのはカリフォルニアの高速鉄道構想でありまして、約四兆円、計算によっては十兆円かかると言われているものであります。
今、アメリカは、オバマ政権になって、全国の約十カ所ぐらいの圏域に高速鉄道網を広げよう、こういう構想を打ち出しまして、連邦政府も数兆円の予算を用意し準備しておるんですけれども、では、今どういう状況になっているかということをかいつまんで言いますと、一番大きいのはカリフォルニアの高速鉄道構想でありまして、約四兆円、計算によっては十兆円かかると言われているものであります。
○国務大臣(馬淵澄夫君) これは、トップセールスということで、まず今年の一月に、私、あの当時副大臣として高速鉄道セミナーをアメリカ・ワシントンで主催をいたしまして、アメリカにおけるオバマ大統領が打ち出された高速鉄道構想につきまして我々としても全面的にバックアップを果たしました。
○喜岡淳君 軽々にはというお言葉でありましたが、四国島民の平均的な気持ちを述べますと、ミニ新幹線とか高速鉄道構想とかそういうものは、どちらかというと何か遠い先の将来展望、願望であって、また政治家が何か言っておるじゃないか、そういうような受けとめ方が非常に強いわけであります。 四国島民が一番求めておりますのは、今大臣おっしゃいましたように基盤の整備だろうと思います。
成田新高速鉄道は昭和五十二年十一月に、新東京国際空港の開港に当たりまして運輸大臣から成田新高速鉄道構想が関係者に示されました。さらに昭和五十五年九月に運輸大臣から、新東京国際空港、千葉ニュータウン、鎌ケ谷、都心を結ぶ鉄道の必要性を認識しまして、建設を促進する旨の文書を千葉県が受けとっているわけでございます。
われわれとしましては、新東京国際空港のアクセス及び千葉県北西部のニュータウン等の通勤、通学輸送という問題に対応するために、現在いわゆる成田高速鉄道構想というものを持っておりまして、昨年も関係者との委員会を設けて一応の結論をいただいておりますが、この高速鉄道、現在まだ案が複数ございまして、このあたりの調整を関係者等といたしまして、両面の機能を持つこの高速鉄道によって、空港アクセスの問題も解決していきたい
○中路分科員 また、これとも関連があるのですが、昨年末から神奈川県と川崎、横浜両市で、羽田空港の将来の沖合い移転とも関連しまして、羽田、川崎、新横浜を結ぶ新しい地下鉄を含んだ高速鉄道構想の研究が自治体レベルで始まったわけです。
○山地政府委員 成田新高速鉄道構想というのがいま先生御指摘のように田村運輸大臣のときにできまして、その後協議会というものをつくったわけでございます。この協議会というのは五十三年の四月四日に第一回の協議会を開催しております。
御承知のように、田村運輸大臣のときに新高速鉄道構想というものがあらわれました。これは去年ですか、鉄監局を中心に協議会をつくられたところまでは聞いております。しかし、一体この新高速鉄道というのはいつになったらめどがつくのか、やることになっているのかいないのかというようなことについて少し事情を承りたいと思います。
そこで、その駅を一体今後どうやって利用するのかということにつきましては、まだ成田の新幹線は廃止したわけではございませんし、それから、成田新高速鉄道構想という、先生御存じのとおり東京の方に乗り入れていく路線もございます。それから、国鉄の在来線を使ったらどうだという御意見ももちろん片やあるわけでございますし、それからもう一つ、京成を入れたらどうだろうかという意見もあります。
このような状況から、成田の新幹線の工事につきましては、いま申し上げました新高速鉄道構想等との関連で、目下のところ手戻りの生じない範囲内で工事を実施するように鉄道建設公団に対しまして指導しております。この成田空港へのアクセス問題につきましては現在いろいろ検討している段階でございますが、その結論を得た段階でこの成田新幹線につきまして最終的な決定をいたしたい、かように存じております。
そこで、この成田新高速鉄道構想につきましては、成田空港−松虫間につきまして建設ないし運営主体がまだ決まっていないわけでございます。ここら辺をどうするかということも、この協議会においていろいろ詰めるべき検討事項の大きな一つになっているわけでございます。
○森山国務大臣 成田新高速鉄道構想は、田村さんのときに出たお話でありますが、五十三年四月以来、日本鉄道建設公団、それから国鉄、東京都、千葉県、帝都高速度交通営団等から成る協議会におきまして、その整備に関するいろいろなことの検討を行っておると聞いております。特に、本年三月末以来、技術的、経済的可能性について早急に結論を得るべく協議、検討を進めている状態であります。
○森山国務大臣 新幹線構想もありますし、これも一応始末はつけなければなりませんから、したがって、成田新高速鉄道構想というのは、この構想実現の方向で検討を続けておると先ほどお答えいたしましたが、現段階はそういうことであります。
〔佐藤(守)委員長代理退席、堀内委員長 代理着席〕 一方、千葉県からは、御承知のように成田新高速鉄道構想、これの実現につきまして要望が強いわけでございます。
○山上政府委員 成田新高速鉄道構想につきましては、先ほどもお答え申し上げましたが、東京方面と松虫間につきましては、すでに建設運営主体も決まりまして、具体的に建設を開始し、一部は開業するということであります。
鉄建公団は、できれば残り二十億を幹線の用地買収に使いたいというように私は説明を受けているわけですが、そうなりますと、住民には新幹線計画は凍結ということで、その代替に成田新高速鉄道構想が打ち出されながら、この金の面では新幹線の工事を進めて既成事実をつくっていく、こういうやり方というのは、非常に不明朗なやり方であるというように考えます。
○柴田(睦)分科員 そうすると、これからの検討の結果を待って対処するということですが、いまの成田新高速鉄道構想、これはどこまでいっているのか。現実にはこの方がいまでは具体化されるということが言われているのですけれども、そこのところはもうはっきりすべき段階じゃないかと思うのですが、いかがですか。
御指摘のほかのアクセスを考えたらどうかということでございますが、これも先生御承知だと思いますが、五十二年末に成田新高速鉄道構想というものも出たわけでございます。
○山上政府委員 この成田新高速鉄道構想の中におきましては、これも先生御承知だと思いますが、千葉のニュータウン関係につきましては、宅開公団が現在、鉄道を建設するということでいろいろ計画を進めておるわけです。それから北総鉄道、これが来月もう開業するということであります。問題は成田空港と印旛松虫、この間の路線の問題なんです。
○山上政府委員 先生御指摘のいわゆる田村構想、成田新高速鉄道構想、これにつきましては、昨年四月以来例の協議会、これも御承知のとおりですから構成メンバー等申し上げませんが、これにおきまして、輸送需要、採算性、それから建設の、あるいは運営の主体、具体的な計画路線等につきまして、具体的に検討をずっと行っております。しかし、この構想につきましては、御承知のように、関係者もいろいろな立場から多いわけです。
○東中委員 一番初めに上越新幹線構想が出されたのは、昭和四十二年七月二十一日、国土縦貫高速鉄道構想という形で鉄道建設公団が試案として発表している。この事実は知っていますか。