1961-02-07 第38回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
○堀込説明員 ただいま申し上げましたように、たとえば市中で調達します債券の金利等は、漸次何年かの間に金利水準が下がってくるというふうな、金融政策の指導をやっておるというようなことでありますし、また、地下高速鉄道は別でございますけれども、全般的にどうしても資金コストのより緊急な部門に対しましては出資をふやしますとか、そういうふうな精一ぱいの努力はやってきておるというふうに御了承願いたいと思います。
○堀込説明員 ただいま申し上げましたように、たとえば市中で調達します債券の金利等は、漸次何年かの間に金利水準が下がってくるというふうな、金融政策の指導をやっておるというようなことでありますし、また、地下高速鉄道は別でございますけれども、全般的にどうしても資金コストのより緊急な部門に対しましては出資をふやしますとか、そういうふうな精一ぱいの努力はやってきておるというふうに御了承願いたいと思います。
、審議を続けたのでありまして、政府財政当局、都市関係者より意見を聴取し、その具体化についての質疑を行ない、主として地下高速鉄道建設促進のための助成策について検討を重ねたのであります。
第二に、都市高速鉄道建設促進に必要な資金として、帝都高速度交通営団は八十五億円を、また東京都、大阪市及び名古屋市については総額百三十九億円の財政資金の融資が予定されております。 次に、自動車関係について申し上げますと、第一に、自動車輸送態勢の確立に必要な経費として二千百三十万三千円を計上しております。
第二に、都市高速鉄道建設促進に必要な資金として、帝都高速度交通営団は八十五億円を、また、東京都、大阪市及び名古屋市については総額百三十九億円の財政資金の融資が予定されております。 次に、自動車関係について申し上げますと、第一に、自動車輸送態勢の確立に必要な経費として二千百三十万三千円を計上しております。
それからいま一つだけお聞きしておきたいのは、都市高速鉄道建設助成と大都市私鉄の整備、これは特に前回私どもが運輸委員会の現地調査で関西に参ったときに、そういう強い利子補給といいますか、助成の問題についての要請があったわけですが、一体今の公債、債券を発行する場合に、利子が非常に高過ぎる、地方の自治体としても、非常なまあ負債がかさんでくる、こういうことで、何とかその利子を安くしてもらいたいという要望があったんですが
○説明員(坂本祐一君) 実はこの鉄道関係の、地方鉄道、六番目に書きました都市高速鉄道建設助成一億九千三百万、これは実は利子補給でございます。今度初めてこれを三十六年度に要求したい、こういうことになっております。
六番目の都市高速鉄道建設助成でございますが、これは都市交通におきまする地下鉄の建設整備のために、金利負担が非常に大きいので、六分をこえる額に対しまして補助金を与えたいという趣旨のものでありまして、これが一億九千三百六十一万円、上のカッコ書きの二百六十四億七千九百万は東京、大阪、名古屋等の地下鉄建設等のための財政融資希望額でございます。
これを日程の順序により申し上げますと、まず大阪に参りまして、近畿海運局、大阪管区気象台、大阪航空保安事務所、第三港湾建設局、第五管区海上保安本部、大阪陸運局及び国鉄関西支社よりそれぞれ所管事項の説明と要望事項を聴取した後、梅田駅において貨物輸送の現状を視察し、次いで目下建設中の大阪市都市計画高速鉄道と大阪環状線との交差点であり、将来大阪市における交通の中心地となるべき弁天町にて、大阪市当局及び国鉄より
○中井参考人 今のお尋ねは、高速鉄道の工事と都市計画街路事業との関係はどちらが先かというお尋ねでありますが、これは先ほど御説明申し上げたように、大阪の高速鉄道網は御承知のように大体都市計画街路に一致しておる。一部ははずれておるものもあるがおおむね一致しておる。現在までやった工事も街路と同時に施行しておる。どちらが先かということは、その事情によって早く道路のできるところもあります。
○中井参考人 高速鉄道に対する補助というものはいただいておりません。事業に対して、街路につきましては何か路線の指定があって、それもなかなか自由にはいかないのですが、中央政府との打ち合わせですね、ここがよかろうというところだけはいただいておる、これだけです。
まず第一に、高速鉄道の建設の緊急性について。 本市は明治三十六年路面電車創業以来、市内交通機関は市営とする方針のもとに、多大の困難と障害を克服して、今日見られますような路面電車、高速鉄道、バス及びトロリーバスの四つの事業の有機的交通網を確立して、総合的運営を行なって交通政策上多大の効果を上げております。
それでわれわれといたしましては、ただいま御指摘のように都市生活を円滑にするためには、どうしても路面の軌道にかわるべき地下高速鉄道というものの完成を急がなければならないということで、都市交通審議会におきましても審議をし、われわれも促進のために努力をいたしておるわけでございますが、これが、それでは単に私企業者にまかされて促進されるものであるかどうかということになりますと、ただいまお話のように、単に放置しておいてはなかなかできがたいものだというふうに
(鉄道監督局民 帯鉄道部都市交 通課長) 平出 三郎君 運輸事務官 (自動車局参事 官) 坂本 祐一君 参 考 人 (大阪市交通局 長) 下村 進君 参 考 人 (大阪市交通局 高速鉄道建設部
路面電車では、三十四年度の見込みでございますが、四百八十四両、それから高速鉄道、地下鉄が百十九両でございます。それからトロリーバスが三十七両、自動車が九百九十両になっております。
すると高速鉄道で幾ら運べるか。高速鉄道では、外国等の例を見ましても、線の構造によりますけれども、大阪といえども三百万、四百万という輸送はやはり高速鉄道を土台にして考えなければならないというふうに考えているわけであります。
こうして、高速鉄道の補助交通機関としての使命を持たせ得るものと思われます。このバスを動かすためには、都心部と周辺部にバスターミナルを置き、また中間にはバス・ストップを道路のわきに少数置く必要があると思いますので、これらの点につきまして検討中でございます。
そのように輸送需要が伸びるであろうと想定して、根幹となる交通機関の輸送力増強対策として、地下高速鉄道網その他につきまして策定したのが第二表以下であります。 第二表で地下高速鉄道整備計画というふうになっておりますが、これはお手元に地図をお配りしてございますのでこれをごらんになって下さい。四号線の延伸とございますが、四号線というのは緑色で書いたものでございます。
その後、国鉄では高速鉄道の新線を東海道に敷設することに決定いたしました。もしかりに、この上高速自動車道を東海道に建設するということになりますれば、わが国の心臓部とも言うべき東京—大阪を結ぶ鉄道、自動車道の幹線全部が東海道一カ所を通ることになるのでありまして、かくては将来地震、風水害の大災害が起こったような場合、わが国心臓部の麻痺状態に陥る危険を意味するものであります。
○佐々木説明員 地方公営企業法の改正問題ということになりますと、今私がお答えした通りでございますが、ただその範囲を都市の高速鉄道化という問題に限定されますと、あるいはまた特別な立法措置が必要になるのではないかというふうに考えられますが、そういうふうな他の面におきましても特別な措置がとられるというような場合においては、自治庁といたしましてもその面についての別な措置としての考え方は検討しなければならないのではないかというふうに
治水関係について西高瀬川改修促進、淀川水系改修促進、大和川未改修区間の早急実施、紀ノ川水系吉野川(和歌山県界より吉野町に至る区間)を直轄工事施行河川区域編入、宇陀川ダムの早期着工促進、琵琶湖総合開発の促進、大阪市内の河川汚濁対策事業の推進等の陳情があり、その他大阪地区地盤沈下対策事業の早期完成、東播海岸浸蝕対策事業の直轄施行、千里丘陵住宅地区開発事業の推進、市営高速鉄道建設の促進等の陳情がありました
び兵庫県における国鉄の現状及び運輸行政事情並びに運輸関係諸施設の実情を調査して参りましたが、これを日程の順序により申し上げますと、まず大阪府に参りまして、近畿海運局、大阪陸運局、大阪航空保安事務所、大阪管区気象台、大阪海上保安監部及び国鉄関西支社より、それぞれ管内事情の説明を聴取した後、片町線鴫野駅構内の踏切施設及び西成線高架工事並びに大阪環状線工事現場を視察し、次いで目下建設中の大阪市都市計画高速鉄道
第三番目に、「国民福祉の向上のための運輸」という題目をあげまして、これは「都市交通の緩和」、通勤する人あるいは通学する人たちを中心とする都市交通難は非常なものでありまして、これが非常ないろいろな非難を実は受けておるのでありますが、財政資金の投入等によって地下高速鉄道網の早期完成、バス網の合理化あるいはバス・ターミナルの設置等をはかることが必要だ。
高速鉄道につきましては、戦前大阪市の高速鉄道を建設いたします際に、高速鉄道の停車場の付近の地価が非常に高騰いたしますのでその付近地について受益者負担をとった例がございます。
○小林説明員 ただいま具体的に都市計画としてきめております鉄道、軌道関係を重要都市について申し上げますと、大体高速鉄道についてだけ実際に計画を決定しております。東京、大阪、名古屋、神戸、以上についてそれぞれの都市計画高速鉄道網というものを決定しておりますが、これの準拠法規につきましてはそれぞれの監督法規の規定するところでございますので、直接都市計画においてはそこまで決定はいたしておりません。
○政府委員(權田良彦君) この東京、大阪等の大都市の交通難を緩和いたしますには、何をおいても地下高速鉄道を至急に増強しなければならないということは、もうすでによく御承知の通りでありまして、ために東京におきましても在来よりその速度を増して今、地下鉄の建設を促進いたしておりますが、そのために御指摘のようないろいろな問題が起りますので、私どもも十分注意をいたしておるところでございます。
○井岡委員 これは高速鉄道をやっておるところはそういうようにお考えいただくと同時に、たとえば横浜の場合は、戦後まん中にアメリカの軍隊がおったために、町の復興が非常におくれておる。しかも各郊外電車のバス、あるいは電車が乗り入れてきて、現在非常に財政的に困っておられる。この間もちょっと調べてみたのですが、市中銀行から借りておるのが七億四千万円、公債が十二億、こういうような額に上っておる。
それから次に国鉄以外の大きなものは地下高速鉄道であります。いわゆる地下鉄でございまして、地下鉄にはすでに御承知の通りな各十一方面から都心に至りますルートが決定せられまして、そのうち緊急に着手すべきものといたしまして、いわゆる四号線と申しますが、池袋から銀座へ出まして新宿に至るものでございますが、これは本年の十二月中には東京——西銀座間を開通する予定でございます。
従ってその環状線ができてしまっても、いわゆる都心部内における高速鉄道化が整備をされないと、これまた非常に混乱が起ってくると思うのです。従ってその問題の解決のためのいわゆる適切な措置を講ずる。先ほど言われたいわゆる四号線の問題等を取り上げられておるようでありますが、こういう問題についてはできるだけ早くやらないと、せっかくこしらえた環状線が死んでしまう、こういうように考えるわけです。