2004-05-20 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
その他、こういう面で申し上げますと、中国やアジア諸国で自動車交通の増大に対処するための高速道路網整備、これが近年大変急速に進んでおります。特に中国では、一九八二年には高速道路の供用延長ゼロでございましたが、約二十年の間に二万五千キロの整備がされている。平成十五年末の現在で、確定した数字ではどうもないようでございますが、約三万キロに達しているというふうにも伺っております。
その他、こういう面で申し上げますと、中国やアジア諸国で自動車交通の増大に対処するための高速道路網整備、これが近年大変急速に進んでおります。特に中国では、一九八二年には高速道路の供用延長ゼロでございましたが、約二十年の間に二万五千キロの整備がされている。平成十五年末の現在で、確定した数字ではどうもないようでございますが、約三万キロに達しているというふうにも伺っております。
質問の第一は、高速道路網整備に関する基本的な考え方についてであります。 小泉総理は、就任以来、数々の構造改革に着手されました。高速道路問題、道路関係四公団の改革についても精力的に取り組んでこられました。 先進各国では例外なく高速道路網整備を国家戦略の中核として取り組んでおります。
とりわけ、この都市再生、二〇〇四年度予算を見ましても、国際空港、拠点港湾、大都市の環状の高速道路網整備、そういったところは、財政が非常に厳しい中でもかなり優先的に予算が割かれていると思います。もちろん、すべて一〇〇%国が責任を持つわけじゃなくて、今おっしゃったように、自治体に対しても非常に大きな負担になってきます。
高速道路網整備につきましては、昨年末閣議決定を行った特殊法人等整理合理化計画において、日本道路公団には国費は投入しない、償還期間五十年を上限としてコスト引き下げ効果などを反映させ、その短縮を目指すという基本方針のもと、道路四公団にかわる新たな組織が行う新規投資に一定の歯どめをかけつつ、真に必要な道路の建設を進めることとしたものであります。
そしてまた、一万一千キロの高速道路網整備、その必要性について大臣のお考えをお聞かせいただければと思います。 もう一点ございます。
この法律の制定当時の目的である、都心から郊外への移転促進による大都市部の交通渋滞解消を目的とした流通業務市街地整備の政策の根本的見直しを行わず、地方に舞台を移して、高速道路網整備に対応した物流ネットワークの再編整備と地域振興を図ることをねらいとした新しい政策へ転換することは、木に竹を接いだようなものであります。
このような中で、高速道路網整備を重点にされて生活道路整備がおくれてきたと、私どもはこのように認識をいたしております。そこで、第十一次道路整備五カ年計画では、高速道路優先にかえて生活道路整備優先に切りかえるべきではないか、このように考えるのですが、大臣の答弁を求めます。
次に、高速道路網整備についてお伺いいたします。 私は地方の出身でございます。同じ日本に住む者として、憲法で保障されているように平等に国家の繁栄を享受する権利があると思うのに、現実は不平等であると考えております。特に、新幹線の通ってないところや高速道路網の整備がなされていないところでは大きな不満となっております。
また私どもの高速道路網整備計画といたしましては、もしもこれが認可されて施工されるようなことがありますれば、これとの調整ということも考えておかなければなりませんので、実は渋谷東急前でございますが、あれから都心に向けての高速道路網が計画路線として入っておるというような情勢でございます。