1958-02-11 第28回国会 衆議院 建設委員会 第3号
なおもう一つ、ついででございまするが、過般道路公団か背景となって、高速道路調査会というものを設けられたのであります。私はその発会式に招待を受けて参りました。そうしてその副会長は道路公団の総裁の岸さんがやられておる。しかもまたこの調査会が約一千万円からの金を集める、そうしてそれには、道路公団の吹田―小牧間の調査資料については、ほとんど重要なもを与えておる、こういうことは何の必要があってするのか。
なおもう一つ、ついででございまするが、過般道路公団か背景となって、高速道路調査会というものを設けられたのであります。私はその発会式に招待を受けて参りました。そうしてその副会長は道路公団の総裁の岸さんがやられておる。しかもまたこの調査会が約一千万円からの金を集める、そうしてそれには、道路公団の吹田―小牧間の調査資料については、ほとんど重要なもを与えておる、こういうことは何の必要があってするのか。
○前田(榮)委員 高速道路調査会、それから縦貫自動車道協会、こういうようないわゆる外郭団体と申しますか、民間団体において甲乙はつけない、一部のものに特別な便宜を与えるようなことはしない、こういうことでありまするが、当然そうあるべきものなのであります。ところがこの調査会というものは、作る初めから道路公団の岸さんのあいさつ状で、道路公団がやろうとしたのです。
その次に、今のお話によりますと、財団法人の高速道路調査会が作られて、それが道路公団の中にあるというようなことでいろいろな疑惑を招くので、これについての所見を聞くということでございますが、高速道路調査会なるものが財団法人として設定されるに当っての申請を受けたことは存じております。これはその前に縦貫自動車道協会というものがございまして、これがだいぶ前から認可を要求しておったようであります。
でさらに先ほど申しました十ページの道路公団のところでございますが、日本道路公団の事業に関しましても、名古屋、神戸間の高速道路の建設を本格化いたしまするほか、主要な有料道路事業の推進をはかることといたしまして、世銀借款をも期待し、大幅に資金の増額をはかっております。このほか国鉄、地下鉄等につきましても、資金の確保をはかり、輸送力の増強につとめておる次第でございます。
また、日本道路公団、これは十ページの下から五つ目ぐらいにございますが、これの費用につきましても、名古屋—神戸間高速道路の建設を本格化しますほか、主要な有料道路事業の推進をはかることといたしまして、世銀借款をも期待し、大幅に資金を増額いたしております。このほか、国鉄、地下鉄につきましても資金の確保をはかり、輸送力の増強に努めました。 第三点といたしましては中小企業対策でございます。
財政資金と民間資金に分けまして、一々読み上げませんけれども、財政資金の大要を申しますというと、日本道路公団におきましては三十三年度は百九億——上にカッコいたしまして百五十五億にいたしてございますのは、右の備考に書いてございますように、名古屋—神戸間と俗称いたしまする高速道路につきまして、外資四十六億を見込んでおります。
インタ—チェンジ、バス・ストップの問題は、これが余り多くなりますと、高速道路の機能を落す結果ともなりますので、整備計画で制限しているのでありますが、なお十分調査の上決定せらるるよう望むものであります。これらの要望事項の大部分は、政府各省に関係するものでありまして、道路公団のみの力によって解決されないもので、あることは言うまでもありません。
先般先生方に現地を調査いただきまして、その際つぶさに私どもの現場を見ていただいたわけでありますが、ただいま申し上げましたように、私どもはこの高速道路事業を遂行いたしますために現地に特別な機関を設けております。
なおただいまのお話の通り、名神高速道路のことにつきましても、皆様方多大の御関心を持たれまして、道路公団の仕事についていつも示唆を与えていただきまして、この点も御礼を申し上げます。 昨年の十月、名神高速道路の建設につきまして、正式に道路公団がその仕事に従事する許可を受けまして、前々から計画を立てておりました建設所を直ちに作りました。
さらに、日本道路公団の事業につきましても、名古屋・神戸間高速道路の建設を本格化するほか、主要な有料道路事業の推進をはかることといたしております。 また、港湾につきましても、重要な外国貿易港、工業港等を中心に、その整備を促進することといたしております。
さらに、日本道路公団の事業につきましても、名古屋—神戸間高速道路の建設を本格化するほか、主要な有料道路事業の推進をはかることといたしております。 また、港湾につきましても、重要な外国貿易港、工業港等を中心に、その整備を促進することといたしております。
すなわち、都市計画道路、高速道路、地下鉄道等の施設を改善していく。それから第二に重点を置いておりますのが、建築物の高層化、不燃化事業の推進でございます。第三に重点を置いておりますのが、公共空地の整備、第四番に重点を置いておりまするのが上下水道の整備、特に下水道事業の整備を推進する。第五に重点を置いておりまするのが、都市河川事業の推進でございます。
第二に既成市街地関係につきましては、交通施設の整備をはかる、特に地下鉄事業の推進、高速道路、都市計画道路でありますとかの整備をはかる。既成市街地の二といたしましては、建築物の高層化、不燃化事業を進めていく。それから第三が下水道の整備を進めていく。第四が都市河川等の整備、第五が公共空地の整備、こういうようなことが大体重点をおいて実施して参りたい事業でございます。
○重盛壽治君 これもやはり交通に一番関係があるのですが、やっぱり東京都の都心の交差点交通というのはまさに行き詰まり状態になるのですが、この交差点交通緩和のために周辺から都心に出る、先ほど五反田から高速道路を一つ作ろうというようなお話があったのですが、いろいろの計画の中でこういう仕事がやはり先んじてやられるべき仕事じゃなかろうか、このように思うのですが、この点一つ建設大臣に、それから首都圏の方でもこういう
私もそのときにお聞きいたしておったのですが、たとえて申し上げますならば、現在名古屋―神戸間の高速道路の建設に着手いたしております。これをただ名古屋―神戸間の自動車道だけにとどまらず、さらに他の新しい個所を選定して急速に進めたい、このような意向のように拝察いたしたのであります。
(拍手) また、昭和二十九年八月には、第五次吉田内閣の行政管理政務次官に任ぜられ、行政の簡素化に努力し、多大の業績を残され、昨年九月には、建設委員の諸君とともに欧米各国に渡り、道路、橋梁、住宅等についてつぶさに調査視察され、わが国の高速道路、不燃住宅の建設計画の作成に大いに寄与いたされたのであります。
これは総延長五十六キロ、幅員六メートル五十の高速道路を中央山嶽部を縦断させようとするもので、総工費約三十六億を要するものであります。昭和三十一年から調査を始め、今年中に路線設計調査々終了する運びとなっております。
先ほど申し上げましたように、高速道路と一般道路の整備を強化するという政府の方針が打ち出されておる。ところが、最近北海道では、実は道路に関連した新しい問題が非常な脚光を浴びておるわけであります。それは五島慶太氏が北海道にいよいよ乗り込んで参ってきておるわけであります。
それは一級国道及び二級国道の幹線筋は、十カ年で相当の整備が行われるのでありますが、高速道路と一般道路に焦点をしぼって、そこに中心を置きましたために、主要地方道及び地方道というものが、従来から見ますと、非常に軽視される結果が生まれてくるわけです。考え方として軽視しているわけではないと思いますが、一級、二級国道と、高速道路にしぼったために、そういう結果が出てきて参っておるわけであります。
しかし一般道路と高速道路の総合性ということを強調されましたが、道路網というやつは一般道、国道だけが整備されても、地方道がこれに関連しなければ、これは総合性が出てこない、そういう点について、今主張されております大臣は、どういうように地方道と国道、一般道との整備を並行し調整していくかということについて、はっきりした態度がうかがわれないわけであります。
もう一点は、道路整備十カ年計画の中で、高速道路その他の国道整備の上に当って特に障害になっております国鉄その他との関連における踏み切り、立体交差の問題があるわけであります。これは私昨年六月三日に総理大臣に質問書を出しまして、その答弁書も出ておりますし、その後委員会でも運輸省、国鉄当局及び建設省三者に質疑をいたしまして、この点を明確に要求したわけであります。
○田中一君 根本建設大臣が見えたから、今の道路局長の御答弁を確認してもらいますが、どうも三十数億予算がついている経費は国道、この名神高速道路ですね、これがいまだ着工に至っていない。基本計画は先般の審議会できまったらしいのですが、まだ整備計画がきまらない。
そういうことが少くとも今後の高速道路を作る上において、完成してしまってから勾配が悪かったのだということなんかが出ると、非常に危険を感じるのですね。私そういう点が、画期的な工期を早くするのか、その画期的なということはですよ、工法といいますか、新しい設計ができたのか、その画期的なものの内容について非常に興味を持っているのですが、ワンマン道路じゃ現にそういうことがあったのです。
通過交通の数というものは、日本のようなまだ高速道路のできてないところでは、埼玉県から神奈川県へ行く車も丸ノ内を通るだろうと思うのです。そういうふうにして通過交通が何制か大きなパーセンテージになっている、それまでの駐車場の面積を路上駐車場あるいは路外駐車場に求めるということだと、オーバー・ロードになってしまうんじゃないかと思うのですが、その辺はどうなんですか。
そこで、国土開発縦貫自動車道のあの計画によって、山の背を通る高速道路と、それから今の東海道をつなぐこの自動車高速道法による道路が二つできる形の図面ができておった。そこで、そういう事態が起り得るかどうか、この法律によって起り得るかどうか、あるいは東京と名古屋の方の高速自動車道はできないのかというような、どっちかが私としては疑問になったのですが、当局はどういうお見通しですか。
○岩沢忠恭君 そうすると、市中へ入るときは大体高架になると思うのですが、高架になって、市中においてそういった二十メートル云々というようなことをやると、市内の建築とかあるいは街路というものに対しては非常な影響を受けるので、従ってあとから作る高速道路というものは、当然そういうようなことのないように、非常にカーブを作る場合においても、大きなカーブを作って視距も非常に大きなものをとるということで、市街地においてはほとんど
しかし高速道路の国道の方が上にいく場合もありますし、あるいは下をいく場合もあります。
○岩沢忠恭君 今の答弁によると、どうも高速国道というものに非常に重点を置いて、それが常に国なりあるいは公団でやるというような方針でおるのだけれども、しかしこの高速道路というものは時代の要求によってできるだけ早く全国的に敷衍するという趣旨からくれば、国もやるし、あるいは公団もやるし、あるいはまたその路線を国が一般民間に開放してできるだけ早くやらせると、こういう方針を立てなければどうもおかしいじゃないかと
○岩沢忠恭君 この高速道路の網は事前に設定するものであると思うのですがね、今の答弁によると、大体高速自動車国道というものは有料道路かある議会でこれを鉄道の路線の認可をする場合と同じような方法で民間の出願を処理させると、こういう方法でもっていくのですか。
このような現状を打開し、自動車輸送力の画期的な増強をはかりますためには、自動車専用の高速道路をすみやかに整備し、高速かつ長距離の交通を確保する必要があるのでありまして、高速自動車道路の建設は、当面する輸送問題の解決の一助となるばかりでなく、産業経済活動の活発化をもたらし、さらには国土の総合開発にも寄与するところきわめて大なるものがあると考えます、 以上申し述べました観点から、国土開発縦貫自動車道建設法
そこ、で政府の意向が反映されるということになるというと、これは何といっても一番大きな問題は、この高速道路を作るために国民にどのくらいの利益があるかということが一番大きな問題になってくる。単に会社が道路を作るというわけではないわけですから。
高速度道路とそれから国土開発、この二つの問題がどういうふうに総合されてゆくのか、一体どつちが重点なのかということが各委員から繰り返し質疑されたようでありますが、こういう点で二つの法案の目標ははっきり違つていると思うんですね、もっとも高速度道路法案の方は国土開発縦貫自動車道、これを接取してゆく、そうして第四条にそう いうことをうたつているようですが、大体クロスするわけですね、国土開発の道路とそれから高速道路
本案は、わが国の貧弱な道路の現況並びに自動車交通の急速な発達にかんがみまして自動車輸送力の画期的な増強をはかりますため、自動車専用の高速道路をすみやかに整備し、高速かつ長距離の交通を確保しようとするものであります。