2001-05-25 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
環境負荷の低減と循環型社会構築への参画の上から、在来線を含めまして、主要幹線鉄道や新幹線網を利用した新たな大量、高速貨物輸送システムの構築など、さらに家電製品などのリサイクル物資の集積を担う静脈物流システムの構築に政府は積極的にこれから取り組んでいく必要があるのではないか。これはもう時間が参りますので簡単にお答えいただいて、質問を終わります。
環境負荷の低減と循環型社会構築への参画の上から、在来線を含めまして、主要幹線鉄道や新幹線網を利用した新たな大量、高速貨物輸送システムの構築など、さらに家電製品などのリサイクル物資の集積を担う静脈物流システムの構築に政府は積極的にこれから取り組んでいく必要があるのではないか。これはもう時間が参りますので簡単にお答えいただいて、質問を終わります。
なお、一般にわが国経済の発展に対応して、物的流通の高度化に伴い、航空機を利用した高速貨物輸送に対する荷主の要請が高まっていることは御高承のとおりでありますので、今後地上輸送手段をも含めたいわゆる複合一貫輸送体系の確立など、総合的な物流体系の中での航空貨物輸送の適切な位置づけについて検討を進めてまいりたいという所存であります。
第三に、国鉄はこれまで、全国新幹線網の建設や在来の幹線の高速貨物輸送への転換など、営利主義、大企業本位の設備投資を進め、同時に、一般国民にとって必要な貨物駅は、昭和三十五年度の三千六百駅から五十年度の一千六百三十四駅に半減させ、全国五千二百の旅客駅のうち二千百四十二駅を無人化し、ローカル線を廃止するなどの政策を続けてまいりました。
都市間の高速大量輸送、それから大都市の通勤通学輸送、それから長距離大量高速貨物輸送というようなことが掲げられております。この問題は現在行なわれております国鉄の再建計画の中でも取り上げられているわけでありますが、これは一応挫折をした。
他面では、新幹線の全国的な完成、それから大量長距離高速貨物輸送施設の飛躍的な改善などが働いておるわけでありますけれども、これはやはり大企業中心の大規模投資というふうに考えられます。
問題は、この国鉄をほんとうに国民に奉仕する方向に切りかえながら、しかも財政を再建するか、それとも、推進会議の意見書に出されているように、長距離、中距離の高速貨物輸送、このあたりに重点を置きまして、そうして大企業、アメリカ軍に奉仕する貨物輸送、これを全面的に強化しよう、そしてまた、もうけの多い新幹線、これまたうんと力を入れてやる、言ってみれば、大企業、米軍奉仕、そうしてまた営利主義そういう方向に全体として
しかもその収入は、あとで問題にしたいと思うのですけれども、これは利用者負担、利用者負担なんかといっているけれども、先ほども盛んに皆さん強調しておられたように、まさに大企業のためにフレートライナー方式だとか、コンテナー方式だとか、あるいは都市間の高速貨物輸送体制だとかいうような、大企業に奉仕することを大体中心の目的とする貨物輸送の増強に全部この金を使おうとしている。