2000-09-19 第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
都市間交通を極めて便利にする、時速二百キロで結べるような高速機関を整備するという意味では大変積極的な御姿勢でございますが、財源確保の見通しについてはどのようにお考えなのか。 昨日の新聞には、道路財源を鉄道整備にも共用したらとか、あるいは運政審で炭素税の検討というふうなことも出ておりましたが、その辺等を含めて大臣のお考えをお伺いさせていただければと思います。
都市間交通を極めて便利にする、時速二百キロで結べるような高速機関を整備するという意味では大変積極的な御姿勢でございますが、財源確保の見通しについてはどのようにお考えなのか。 昨日の新聞には、道路財源を鉄道整備にも共用したらとか、あるいは運政審で炭素税の検討というふうなことも出ておりましたが、その辺等を含めて大臣のお考えをお伺いさせていただければと思います。
例えば報道用ですとか農薬散布ですとかその他作業用ですとかございますが、私どもは今後都市あるいは空港等へのアクセスといったような形での高速機関としての機能が相当期待されておるというふうに理解しておりますし、さらに、防災ですとかその他緊急輸送といったようなことがいろいろな面で期待されるような時代になってきていると思います。
また地下鉄でございますが、これは急速に伸びてきておりまして、過去の四十年から四十七年のいわゆる投資規模でございますが、平均伸び率でも一六・四%という伸び率でございまして、四十八年度につきましても千六百億という投資をいたしておるわけでございまして、この国鉄と民鉄と地下鉄と、この三者相まちまして、ただいま大臣が申しましたように、すべての高速機関か二〇〇%を割るというふうに持っていきたいと思っております。
私どもも、そのせっかくの高速機関を利用するということによりまして、御承知のとおり生活圏の範囲を拡大する、国土再開発についての必要性ということの反面におきまして、地元住民のお受けになる日々のそのために起こる騒音公害に対する御苦痛ということは十分拝聴しておる次第でございまして、これに対する処置をいかにするかということがこれから非常に大きな問題になる。
しかも、路面においては、もうすでに飽和状態になっている、こういう際に、ひとつ根本的に地下とか、あるいは高架というもの、高速機関に移行せざるを得ないのではないかと思うのです。そういう考え方というものは、自治省としてはどう思っておられますか。
なお路面でなしに地下に高速機関を作るというお話であったが、地下はもちろん高速道路でも考えておりますが、現在におきましては、地上にも高速道路を作ろうと、道路公団と相談中であります。そういう実情ありますから、参考のために……。