1989-06-13 第114回国会 参議院 予算委員会 第12号
東京地方検察庁は、NTTの企業通信システム事業部長であった式場英が、株式会社リクルートが回線リセール業を展開するに当たり、NTTから提供を受ける高速ディジタル回線等で構築する通信ネットワークのコンサルティング、設計、建設、保守等につき好意ある取り計らいを受けたことの謝礼等の趣旨のもとに、昭和六十一年九月三十日ごろ、リクルート社の代表取締役社長であった江副浩正及びファーストファイナンス株式会社の代表取締役社長
東京地方検察庁は、NTTの企業通信システム事業部長であった式場英が、株式会社リクルートが回線リセール業を展開するに当たり、NTTから提供を受ける高速ディジタル回線等で構築する通信ネットワークのコンサルティング、設計、建設、保守等につき好意ある取り計らいを受けたことの謝礼等の趣旨のもとに、昭和六十一年九月三十日ごろ、リクルート社の代表取締役社長であった江副浩正及びファーストファイナンス株式会社の代表取締役社長
○橋本敦君 真藤氏が一万株、これを秘書名義で受けたことについては、起訴事実について言いましても、一つは高速ディジタル回線関係の通信ネットワーク、これについて好意ある取り計らいを受け、またそれの期待をしたこと。
○参考人(鴨光一郎君) 趣旨といたしましては、私どもはあくまでもリクルート社に私どものサービスでございます高速ディジタル回線をお客様として売った。
ところで、この回線リセールにつきまして、高速ディジタル回線ネットワーク構築コンサルティング契約、こういうものがリクルートとの間で結ばれているようでございますけれども、この契約の内容について簡単に御説明をいただけませんか。
これまでNTTがお客様とコンサルティング契約を締結したものはたくさんございますが、高速ディジタル回線を結びましたネットワークシステムの構築に関しますコンサルティング契約といたしましては幾つかの例がございます。
○安恒良一君 それでは、少し具体的な仕事の中身についてお聞きをしたいと思いますが、高速ディジタル回線を賃貸しするといういわゆる回線リセールの事業化を構想されたのはいつでしょうか。
○証人(式場英君) 企業としての企業通信システムという中に高速ディジタル回線が使われることは先ほども申し上げました。私どもはシステム販売という形でそれを販売いたしますので、私どもの高速ディジタル回線をその中にはめ込んでお勧めするのがまず第一であります。
○証人(式場英君) リセールの中身は、繰り返しでございますけれども、高速ディジタル回線を軸にして、それに分割装置をつけて、大束の回線を小束に分割するという仕事であります。
そしてもう一つは、大容量の高速ディジタル回線を借りて、これを小分けして又貸しする回線リセール事業をめぐる疑惑でございます。 そこで、まずお聞きしたいのは、この二台のスーパーコンピューターをリクルートがクレイ・リサーチ社から買うに当たって、なぜ直接買わずにNTTを経由して転売という形をとったのか、どうも納得できる答えが返ってこないわけですけれども、その点をお聞きしたいわけでございます。
専用線に関しましては専用線事業部長だと思いますが、企業通信システム事業部長といたしましてリクルート社と契約いたしておりますのは、高速ディジタル回線ネットワーク構築に関しますコンサルティング契約というふうなものが、当時式場氏ではなかったかと思います。 以上、お答え申し上げます。
リクルートというのは、電気通信分野では、スーパーコンピューターを通信回線で結んで時間貸しをするRCS事業と、それからNTTから高速ディジタル回線を借りて小口でユーザーに分配をする回線リセール事業をやっております。 そして、ことしの三月四日付の日経新聞にはこういう記事が載っております。
これに対して、高速ディジタル回線六メガビット秒でやりますと、これは月額使用料は千百万円なんですが、電話が百九十二本分とれるということで、電話一チャンネル当たりの料金にしますと五万七千円になる。アナログ回線だと三十五万円だったのが、高速ディジタルのそういう大きな容量のものを使いますと、電話一本当たり五万七千円になる。D2に比べると一六%という安さで電話が利用できるということになるわけですね。
例えば、その結果どれほどの安さになっているかといいますと、日本鋼管とか各社出てくるのですけれども、日本鋼管の場合でいいますと、九本の高速ディジタル回線を導入した。担当者が言っておられるわけですが、「「何といっても通信料金を大幅に節約できるのが魅力ですな。うちの場合、この切り替えで通信容量が三〇%増えるのに、NTTへの支払い額は現在の月額三千万円から二千万円に減るんだから、大した違いですよ」。」
これが高速ディジタル回線の場合は、これから建設されていくものですが何回線ですか。
○伊藤(忠)委員 聞くところによりますと、この高速ディジタル回線というのはこの秋あたりからやられるというのですね。それで、その専用線を一回線借りることによって百回線とれるのです。これはますますもうけが上がるじゃないですか。民間の皆さんは恐らくそういうことをもう御存じだと思うのです。
○草加説明員 現在検討いたしております高速ディジタル回線は六十四キロビットから六メガビットまでの間六種類をサービスとして提供するように考えております。