1972-03-09 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
人質になっておりました牟田泰子さんが無事に救出せられ、犯人も逮捕できたわけでありますが、内田、高見両氏のとうとい犠牲が出、また、多数の警察官が負傷せられましたことは、おなくなりになりました方に対しましては心から弔意を表し、また、負傷せられました警察官の一日も早い御回復を祈りたいと思います。
人質になっておりました牟田泰子さんが無事に救出せられ、犯人も逮捕できたわけでありますが、内田、高見両氏のとうとい犠牲が出、また、多数の警察官が負傷せられましたことは、おなくなりになりました方に対しましては心から弔意を表し、また、負傷せられました警察官の一日も早い御回復を祈りたいと思います。
そういうことで、遺族に対する弔慰金等につきましても、そういう基本的考え方に立って額をきめ、あるいは補完をしていく、そうして、子供さんや、次のお孫さんあたりのところまで、この事件のために犠牲になった当事者の——この場合は、内田、高見両氏の事件によっての殉職が、子供や孫のふしあわせにまでつながらないように、これはわれわれが責任を持って対処しなければならぬと考えております。