1990-03-22 第118回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
○塚原国務大臣 ただいま北村先生の御質問を伺っておりまして、私自身も常磐炭鉱地域で選挙をやっておりまして、常磐炭鉱、高萩炭鉱、関本炭鉱等々数多くの炭鉱一つ一つの閉山を見てまいりました。
○塚原国務大臣 ただいま北村先生の御質問を伺っておりまして、私自身も常磐炭鉱地域で選挙をやっておりまして、常磐炭鉱、高萩炭鉱、関本炭鉱等々数多くの炭鉱一つ一つの閉山を見てまいりました。
ですから、鉱区の合併が高萩炭鉱その他で鉱量がなくなってできなかったわけですから……。大辻炭鉱の場合は確かに役所のほうは、まあことばが悪いけれどもだまされたかもしれない。
特に最近では、高萩炭鉱の閉山、つい先日は大手の大日本炭鉱が閉山することになりまして、当地方における大手炭鉱は常磐炭鉱だけとなったのであります。 出炭高は大体年産三百九十万トンで、昭和三十三年当時より若干増加している程度でありますが、一方労働者数は三十三年の二万五千人から現在では一万五百人程度となり、したがって一人当たり出炭能率は二倍半近い三十・八トンとなっております。
その中で一番基礎が安定していると思われておりました高萩炭鉱というのが突然休山という状態になりましたために、あの地方に非常に大きな打撃、心理的な影響を与えておることはいなめないわけであります。
ついで高萩炭鉱で鉱業所側と炭労石城支部と懇談して帰京の途についた次第であります。 二日間に以上の日程を運ぶことは相当に困難がありましたけれども、関係者の御配慮により、周到なる資料と懇切なる説明、案内を受け、短時間の間に常磐地方石炭産業の当面している諸問題につき、その要領をつかむことができたと思うのであります。
この事件は、高萩炭鉱の千代田坑というところで起った事件でございます。ちょうど高萩炭鉱におきましては賃上げその他の理由によりましてストライキが起っておりました。そうしてストライキの方は解決いたしましたが、解決の条件の中に、組合側は千代田坑の坑長外二名に対しまして左遷または退職を要求いたしました。会社側はこの事件については一週間以内に組合側の意に沿うように解決するという約束をした事件でございます。
○人見参考人 それはじかに私はお金を受けませんので、高萩炭鉱の社長に返してもらったお金ですから、小切手で返したか、現金で返したか、それはわかりません。
これはうわさや新聞紙上――しかしこのうわさが單なるうわさでないというふうに想像されますのも、今まで起りました三鷹を考え、また今まで起りました平を考え、高萩炭鉱等の問題を考えますと、私が申し上げましたことは、單なる新聞紙上のうわさではなく、單なる世間のうわさではないというような考えが起るのでございますが、こうした交錯点をねらつた共産党の活動行為に対しましては、政行当局はいかように考え、またこれらに対していかような
○田嶋(好)委員 これも先ほど法務総裁にお尋ねいたしたのでありますが、今後の共産党活動というものは、交接点というようなものを中心にして行われるといううわさ、そして報道、これらは現在までの三鷹、平、高萩炭鉱等の実情と照し合せまして、真実性を持つものというように考えまして、私たちはこの交接点の共産党活動というものを重視するものであります。
いろいろな傍系の事業をやつておりまして、高萩炭鉱なんかでも、菊地氏なんかは靜岡でまぐろ網をやつておるとか、あるいはウイスキー工場を市川でやつているとか、ゴム工場を大阪でやつておるとか、そのほかキヤバレーなんかも手を出しておるとか、いろいろなことをやつて、何とか糊塗しておるというような状態で、実際石炭の生産という面から言いますと、これはもうすでに破綻しておるようなわけであります。
これは一、平市及び内郷、湯元両町の事件と、二、郡山、福島両市の事件、三、若松市の三菱製鋼広田工場の争議事件、四、高萩炭鉱争議事件の四地方の事件であり、しかもお互いに関連性のあるすこぶる複雑した事件であります。
高萩炭鉱事件も大体同様の争議であり、平事件の背後にも矢郷炭鉱労働者及びその家族の悲惨な生活とその防衛闘争があつたことは、全然無視されている。 福島郡山事件における労働者の主食掛売要求や地方産業防衛の要求は、吉田内閲の破壊政策の結果、今全国各地で起つている大衆運動の一例にすぎない。
今日お諮りいたしますのは、予ねて継続調査をいたしておりました各地に発生いたしました治安関係の事件、平事件を始めといたしまして湯本事件、内郷事件、若松事件、郡山事件、福島事件、仙臺驛事件、福島縣下の諸事件並びにその前後をなします東京都の公安條例事件、京都大学事件、國鉄のストライキの問題、京都における朝鮮人の騒擾事件、尚京都駅におきまするソヴイエト引揚者の事件、廣島の日鋼事件、新潟の東芝事件、茨城縣の高萩炭鉱
さらに、これは神山君あたりに言わせると御用組合と言うかもしれませんが、実際全然御用組合でなく、ほんとうに経済的闘争に終始して、その会社のことを考えておる第二組合が、たとえば高萩炭鉱あたりを見てもできておるのでありますが、こういつた連中は、もう生活の危機というか、いわゆる暴徒、暴行を加える一派によつてかれらはその日の生活を満足に営むことができない。
○斎藤(昇)証人 高萩炭鉱のそういつた事柄についての話は、一時ちよつとさような傾向があつたように私は聞きました。しかしながら最近はそういう状態はございません。警察官も自由に出入しをいたしております。何らかの集團の力で個人の自由が拘束されるというようなことがありますならば、われわれといたしましては万難を排してそういつた力を排除しなければならぬと思つており、またいたしておるつもりであります。
高萩町警察署、高萩炭鉱事務所、高萩炭鉱組合連合会及び高萩炭鉱北方坑事務所を実地調査いたしました。それから八月二十一日朝に平駅前の掲示板の実地の調査をいたし、平を発つて郡山地区警察署と郡山市警察署に参り及び郡山市役所を実地に調査いたしました。そうして郡山を出発し、若松に着き三菱廣田工場に参りましてその日のうちにこれまた実地調査をいたしました。
理事 大橋 武夫君 理事 高木 松吉君 理事 猪俣 浩三君 理事 神山 茂夫君 理事 石田 一松君 井手 光治君 菅家 喜六君 塚原 俊郎君 橋本登美三郎君 吉武 惠市君 森山 欽司君 聽濤 克巳君 小林 進君 浦口 鉄男君 委員外の出席者 証 人 (高萩炭鉱株式
高萩炭鉱からすぐ目の先にある櫛形炭鉱の労働組合というものは、今までの高萩炭鉱の組合あたりのやり方と比べてみますと、きわめてこてと相反して協調的なところがあるように私は考えているのですが、証人は高萩炭鉱の労働組合連合会の性格というものをそういうふうに考えておりますか。ちよつと御説明願いたい。
○本田證人 それは矢郷炭鉱あるいは壽炭鉱、隣縣の茨城縣の高萩炭鉱、これが共産党の指導によつて、労働組合側と経営者側との対立がはげしいということは、私ばかりでなく、地方の人たちもそれらの点について承知しておられることだと思います。
、アカハタ記者清野常雄、八月一日、内郷町警察署長塩重藏、國家地方警察福島縣隊長新井豐、日本共産党福島縣地区委員竹内七郎、衆議院議員土橋一吉、郡山市会議長多田暢、國鉄福島縣労組執行委員長武田久、八月二日、郡山警察署長宇佐美吾市、湯本町警察署長菅谷徳壽、三菱製鋼廣田工場所長高場市太郎、同じく工場労働組合長片桐四郎、同じく元組合長山口茂樹、郡山地区労働委員長佐久間勇、八月四日、高萩町警察署長大友賢次、高萩炭鉱常務取締役重信嵩雄
その他廣島の問題にいたしましても、あるいは茨城の高萩炭鉱の問題にいたしましても、あるいは三菱の廣田事件にいたしましても、いろいろな問題を取上げてみますと、いろいろ双方から問題を起しております。私実際に行つて調査をしておりますが、わかもとのごときは、十八日の晩から翌朝まで事務所全体に從業員が行つて、夜通し交渉をしておるのです。
長官はこの前は、そういうふうなものは別個であつて、保護法その他によつて適当にやれると言いますけれども、米を食うところの生活能力がないのだから、米によつて他のものと換えて來る、こういうような便宜な方法をとり得るような措置をどうしてもとつて頂かんと現状においては困るのじやないか、この点が一つと、それから掛賣の問題についてはこの前も質問いたしましたが、昨日同じく陳情の人が、多分高萩炭鉱であつたかと存じますけれども
○板野勝次君 只今質問しました中に、高萩炭鉱の便宜的にやつて來ておる公團の措置の場合においても、これは止むを得ん事態だ、こういうことで掛賣を默認してやつておつたのだ、これを若し默認して置かれるならば問題は起きないのでありますが、これを無慈悲に、そこに政治的な考慮が拂われてよい筈のものを、通牒を出されて來たためにばつたり止つてしまつた、買えなくしてしまつた。
たとえば高萩炭鉱事件のごときものであります。そういう場合には、もちろん使用者側の暴力を許しません。そのときには、それではどうすればいいのかという場合に、いわゆる生産管理は正当であるというような弁解で、何らの救済措置もないのではないかというような誤解が、一部にあるのではないかと見受けられるのであります。この場合には自力救済は使用者側にとつてできない。暴力を伴いますから、当然できないのであります。