2018-06-14 第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号
また、先ほどの価格の面も、これは、日本酒、とてつもなく高いものが果たして消費者的な需要の面でいいのかというようなところはあるかとは思うんですが、ワインにつきましても、もうこれ高級なものは数万円、また、はたまた十万円を超えるようなワインというものがございますので、それを考えた場合には、この日本酒というものも、海外戦略の中で、一般の価格帯だけではなく高級酒、高級な価格帯についても私はこれ十分勝負できるというふうに
また、先ほどの価格の面も、これは、日本酒、とてつもなく高いものが果たして消費者的な需要の面でいいのかというようなところはあるかとは思うんですが、ワインにつきましても、もうこれ高級なものは数万円、また、はたまた十万円を超えるようなワインというものがございますので、それを考えた場合には、この日本酒というものも、海外戦略の中で、一般の価格帯だけではなく高級酒、高級な価格帯についても私はこれ十分勝負できるというふうに
これは、昔、ビールが高級酒扱いをされたときの名残だということでありますが、今の時代にではいかにも合わない税負担だと言わざるを得ません。 酒税というのは、私は大人の嗜好品に対する税金だということに思いますので、それですと、致酔性というものに着目して、アルコール度数に比例するような負担でいいじゃないか、そういう単純化に進むべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
酒税問題は、新聞報道によりますと、来年度から、清酒、ワイン、それから発泡酒、これについて増税する、それもかなりの大幅な増税計画だと伝えられているんですけれども、八八年以来、酒税については三回税制改正をしてきておりますが、そのときそのときの説明はあるんですけれども、結果的にいいますと、いわゆる高級酒については税率を引き下げて、いわゆる大衆のお酒といいますか、国民の多く消費するような酒類については税率を
今回、高級酒の税率が大幅に引き下げられる、それからしょうちゅうなどの税率が大幅に引き上げられたという構造であったわけであります。私は思いますが、小泉さんおっしゃるように、しょうちゅうはマルビの方々が飲む、高級ウイスキーはマル金の方々である、そういう状況が変わっていく社会状況というのは私は確かにあると思います。
それから、お酒の税金も約二〇%上げまして三千二百億円程度の増収を見込んだんだが、実際は高級酒等を中心に増税したものですから、逆に減少してしまったのですね、税収が。
しかし高給取りの連中は、そういう高級酒を買った連中にしても、比較的下がったと。レートは下がっていないという例もあるけれども、この差がだんだん開いていっているんですよ。こういう認識について大蔵大臣はどう考えますか。
現在の酒愛好家の趣向の多様化に対応して、高級酒から紙パック入りやカップ入りなど幅広いニーズにこたえるよう努力しているとのことでありました。 二月二日には、まず海上自衛隊第三一航空群に参りました。この部隊は我が国で飛行艇を運用している唯一の部隊であり、周辺海域の防衛及び警備、航空救難、訓練支援、災害派遣等を任務としております。
そして、今もう一つ庶民が大変けしからぬと今度の税制で思っているのは、私のところの同僚議員で丸谷先生という十勝ワインの大先生が言われるのは、一体こんなもので、しょうちゅうの税金を上げておいて高級酒の税金を下げて何が消費税だと。みんなだれでもこの話をしたら一番よくわかるよと言うんです、消費税反対の話を。これがまさに今度の私は税制改革六法案というものの中身を示していると思うんですよ。
のみならず、個別間接税の中でも酒税などになりますと、これは外国からの高級酒の輸入を防圧するための方法であるというようなことがしばしば国際会議において首脳間でやりとりがあるというようなことになってまいりまして、個別間接税そのものが実は非常に説明しにくくなった、あるいは対外的にいろいろ批判の対象になつた。
すなわち、高級酒、大衆酒といった分け方の意味が薄らいできた、こういうようなのが指摘を受けておるゆがみ、ひずみということであります。それに加えまして、世上我が国の税体系が、結果的ではありますけれども、まさに結果的でありますが、直接税に偏り過ぎておるというところにまた一つのゆがみ、ひずみがあるのじゃないかと、こういうような指摘。
いわゆる高級酒、大衆酒といった分け方の持つ意味が弱まっておる。税負担格差の縮小を図ることが適当である。 これらがいわば中期答申の中の指摘された問題であります。 それから国会等でございます。世上、我が国の税体系が結果的にではあるが、近年直接税に偏り過ぎているのではないかといった指摘もある。
この考え方の背景としましては、やはり五十八年度答申でございますが、今まで所得水準が上昇してきた、あるいは平等化してきたということで、酒類の消費が多様化しあるいは均質化してきたということで、いわゆる高級酒、大衆酒といった区分の持つ意味がだんだん弱まってきたということがあるわけでございます。
先ほど主税局長は、このごろ高級酒とか大衆酒というイメージが少しずつ壊れかけておるという話でございました。確かに個々別々でやりましても、それは個人の好み等もありますから例外はたくさんあると思いますが、しかし依然として傾向は、しょうちゅうの消費は余り金のない連中が飲む、こういう数字が正確ではないかな、私はこう思います。
したがいまして、これは例の話でございますけれども、従来のようにしょうちゅうは貧しい人が飲みウイスキーは比較的裕福な人が飲むというふうな、いわゆる大衆酒、高級酒といったような消費の区分がだんだんなくなってきておる。
それからもう一つ、その課税ベースと税率構造の問題の二番目は、酒税について、「近年、所得水準の上昇、平準化等を背景に酒類消費が多様化、均質化するに伴い、これまでのいわゆる「高級酒」、「大衆酒」といった分け方のもつ意味は弱まり、現実にも、低価格酒の伸びが相対的に大きくなる傾向がみられる。このような事情等を考慮すれば、」「税負担格差の縮小を図ることが適当である。」
「所得水準の上昇、平準化等を背景に酒類消費が多様化、均質化するに伴い、これまでのいわゆる「高級酒」、「大衆酒」といった分け方のもつ意味が弱まり、現実にも、低価格酒の伸びが相対的に大きくなる傾向がみられる。」そういう「税負担格差の縮小を図ることが適当である。」という答申もございます。
そこで、そのような不公平を少しでも和らげるために、酒税でいえば高級酒に重い税率、大衆酒には軽い税率がかかるようになっておるのは御承知のことだと思うのです。物品税の課税品目は、大臣も再確認されているように、主として奢侈品、高価な便益品、趣味娯楽品に限定されておるわけであります。
基本的な背景といたしましては、私どもは、所得水準の上昇、それから所得の平準化という背景の中で、酒類におきましても消費の多様化と均質化が進行しておるということは言えるのではないかということでございまして、その限りでは、いわゆる高級酒と下級酒といったような区分が従前ほど消費者の選択基準として指標として意味が薄れてきておるという、一般的な背景があると思います。
今回の「酒税問題懇談会における検討の概要」、これを見てみますと、酒税引き上げの理由が幾つかありますが、一つは酒類全体として見れば、税負担の水準は長期的には低下している、二番目には、国税収入に占める酒税の地位低下という点、さらにはこれも先ほど議論がありました消費者の嗜好多様化、高級酒・大衆酒の分類の意味合いが薄れる傾向というようなことだと思うんです。
○塩出啓典君 次に、今回の値上げにつきまして、これは一昨年十月七日に酒税問題懇談会がいろいろ検討した結果を発表しておりますし、また今回の値上げに対する税制調査会の報告書を読みましても、いわゆる高級酒、大衆酒といった類の分類の意味が薄れ、今お酒の種類間、あるいは紋別間の税負担の格差が拡大していることに触れて、そのために下級のお酒へのシフトが非常に起こっておる、それが税収の不安定にもつながっておるわけで
今回の考え方は、その間の酒類の消費の状況等を見ますると、今日そういう大衆酒とか高級酒といったような区分から税負担を調整するという考え方よりも、むしろ消費が均質化し多様化しておるという背景のもとで、各酒類間の負担の格差をむしろ縮小するという基本的な考え方に立ちました。 したがって、具体的には、現在一番酒類の負担割合の高いのは、小売価格に占めます酒類でまず四〇%台のものがございます。
これは、所得の平準化の議論は後でということでございますので、その議論は申し上げませんけれども、基本的にはやはり従来の高級酒、大衆酒という区別、今日の時点でそういう観点から酒税の負担の問題を取り上げるというのは大変問題であるという観点もございます。
大蔵省が示した酒税引き上げ案は、大衆酒の引き上げ率を大きく、高級酒の引き上げ率を小さくというものだった。」ところが、説明がございますが、そのようになっていない。「清酒業界は竹下蔵相をはじめ、自民党内に有力者を何人も送り込んでおり、政治力は強大。「民族酒を守れ」のひと声で、楽々と増税幅圧縮に成功した。
○川崎委員 時あたかも大衆酒に課税を強化する、高級酒の方は税率の引き上げを低く抑えておる、そういう時期に、一方では、古々米という米の方の制度でございますが、非常に厄介な場面にぶつかっているわけです。 そうしますと、税金をうんと取ろうという立場からしましても、これについては当然きちっとした支えがなければならぬ、あってしかるべきだ、こう思うのです。次官、どうですか。
ただ、現実の問題につきましては、嗜好がどんどん変わってきて、高級酒というもの、例えば私のうちの酒ですと、特級酒をつくりましても全然売れません。