1984-07-26 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第29号
だから、そういう問題を考えてみますと、共済年金の統合というのは高級官僚諸君も含めて自分の問題ですから、これはかなり抵抗があると思うのですよ。表面ではついていっているように見えるけれども、大臣の任期は大体十一月かなと見ておいて、留任するともう二年かな、総理は三年になるらしいから一年間かなと思うにしても、大体年金担当大臣の言うことなんかというものは聞かないで、そこを中心ではやっておらぬ。
だから、そういう問題を考えてみますと、共済年金の統合というのは高級官僚諸君も含めて自分の問題ですから、これはかなり抵抗があると思うのですよ。表面ではついていっているように見えるけれども、大臣の任期は大体十一月かなと見ておいて、留任するともう二年かな、総理は三年になるらしいから一年間かなと思うにしても、大体年金担当大臣の言うことなんかというものは聞かないで、そこを中心ではやっておらぬ。
この公益財団法人内部のここに書いてありますようないかがわしい問題と、いま一つは、自由民主党の閣僚諸君、高級官僚諸君と密着をして、癒着をして、そうしてあの混乱時期における、昭和二十四年から二十五年、二十六年、そして朝鮮戦争が起こった、賠償機械はいよいよ解除する方向に向かってきた、そして日米安全保障条約を結ぶという段階になってアメリカ軍の宿舎になったという関係が起こってきているわけで、そういう中でいわゆる
ですから郵政大臣はこういう全く不都合千万かな、国会を愚弄するようなことを言って、陰ではこんなことをやっておる、この高級官僚諸君の行動を正しいと思うのか。それともこういうことは間違っておると思うのか。二者択一して簡単に答えていただきたい。
(拍手) さらに、もう一つの国内問題として大きな問題と考えられますのは、過般の参議院の選挙における例の高級官僚諸君の違反の問題でございます。(拍手)私は、高級官僚の諸君が、官にあった時代の権力と因果関係によって選挙を行なおうとするということはもってのほかであって、言語道断といわなければならない。
単に診療報酬の請求書だけを、入院と入院外をどけ、判こを押すのを押さなくてよろしい、それで大へん事務が簡素になりましたなんということは、いかに保険診療の事務について保険局の高級官僚諸君の認識が不足しているかということです。これは大へんな認識不足です。私は今から保険医療機関のすべての事務をここに展開します。
こういうことで、これになかなかメスが入れられないということは政界と特にこの予算編成の実権を持つ高級官僚諸君が深い繋がりを持つからであります。大蔵省にいたしましても大蔵財務協会ですか、これなんかはいろいろいい本を出して若干県庁を通じたり、税務署を通じて強制的に売られることもあるが、先ずいいほうであります。併しそういうものが全部あつて、この一兆近い国家予算に巣くつている大きな問題を持つものであります。
そうしてそういうものが高級官僚諸君が出張したりすると、そういうところから出してやるとかいろいろしてそういうものが結局政界にまかれ、運輸省内はまかれして、そうして善良な役人の諸君が遂に失敗するということになる因なんです。こういうものを根本的に整理されることについて、特に御意見を伺いたい。
時間もないことですから、もう一つつけ加えて申し上げますが、この春の参議院の選挙の結果、あるいはその途中における状況を考えてみましても、どうもこのごろの各省の高級官僚諸君は、ほんとうに一身をもつて国の危急に立つというような考えが全然なくなつて、保身にのみ汲々としておられるような感じがするのであります。
すなわち、来るべき参議院議員選挙を控えまして、反動的、保守的なる政党を名乗る一部の高級官僚諸君がおることは、皆さんが御承知の通りであります。このような状態で、他方、長期療養患者あるいは病弱の者等が選挙権を行使することを阻害しておるのであります。
そうすると、こういう選挙運動を中央官庁において行う高級官僚諸君に対しては、どういう態度を持つておるか。単に鈴木恭一君なり人事部長の問題ではございません。将来も必ず起ることでございますから、その点を特に明確にお聞きしておきたいのであります。
○土橋委員 この問題はこの質問だけで終りたいと思いますが、現実には実際に日本の高級官僚諸君、あるいは中央官庁の課長、局長、次官というような人は、きわめてそういう点は上手に、つまり官庁の金を自分のから出張のためにまわすことについては熟練工でございます。これは長年そういう方面に養われておる熟練工でございますので、普通のしろうとではちよつとこれに対する反駁はできないと思うのであります。
我々は過去の歴史から考えまして、明らかにこういう法案の建前から行きますれば、恐らくは技術関係、電波技術関係の高級官僚諸君が、電波監理委員会にお入りになる、その手によつて一司の放送行政をおやりになる。但しこれは私は特に申上げたいのですが、官僚の特性といたしまして、最後の決定権はいつでもお取りにならぬ。これは官僚がなぜいかぬかという最大の一つは、犠牲を絶対に負わぬ。
○土橋委員 それならば私はそういう公務員諸君の、特に高級官僚諸君の政治活動についてはとやかく言わない。これはむしろあなたの方の主張によつてやるべきである。
これは現にわれわれが当考査委員会で國鉄の不当拂下問題の一角としてとりあげておるあの弘済会事件の調査の中にも現われておるところでありますが、こういうふうに國鉄を追い込んだ最大の責任者は、今まで國鉄にがんばつていた高級官僚諸君と、これと結託する一部の御用商と、この背後にある特殊の政党の諸君であります。