2020-04-02 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
○徳永エリ君 高級和牛、ブランド牛ですから、非常事態だからといって価格を下げて売ることはなかなかできないと思うんです。下げたら、今度上げるの大変ですから。 でも、何とか在庫をさばかなければいけないという部分では、例えばですけど、安価な牛肉とこの黒毛和牛をセットで売る。
○徳永エリ君 高級和牛、ブランド牛ですから、非常事態だからといって価格を下げて売ることはなかなかできないと思うんです。下げたら、今度上げるの大変ですから。 でも、何とか在庫をさばかなければいけないという部分では、例えばですけど、安価な牛肉とこの黒毛和牛をセットで売る。
さっき、そのたまっているものを出すというお話がありましたけれども、今、外食需要の減少でA5、A4という高級和牛肉、これが在庫が積み上がっているということであります。 自民党の農林部会から和牛券という話が出まして大ひんしゅくを買っておりましたけれども、やっぱり背景を皆さん分かっていないんですよね。
中でも、和牛については、海外輸出や国内消費の増加に対応するため牛の増産を推進し始めたところでございますが、新型コロナウイルスの影響によりまして、特に、インバウンドによって需要が下支えされておりましたA4ランク以上の高級和牛は価格が大幅に急落をしております。JAグループの直営飲食店では、二月から三月の売上げが通常の七割程度に落ち込むという見通しもあります。
国産牛の切り落とし牛肉でも、国産の高級和牛でも、二%の恩恵を受けます。軽減の必要のない高所得者の方がより得をする制度にしか私には思えません。 話はこれで終わりません。ポイント還元制度です。中小事業者でキャッシュレス決済をすると、二%か五%が還元されます。高級食材、高級絵画、骨とう品、高級時計、高級スーツ、高級電化製品もその対象となります。上限もなく、幾ら購入しても還元されます。
一方で、例えば、カードをふだん使いなれているお金持ちが、個人営業のお店、個人のお店でキャビアを買う、高級和牛を買う、高級マグロを買う。軽減税率八%とポイント還元五ポイントだから、三%じゃないですか。この不公平は何だろうかと思いますね。ひどい不公平じゃないですか。逆進性を助長すると思いますよ。
一方、お金持ちが個人経営の店で高級和牛やキャビアを買っても、支払いがカードなら税率は三%です。現金で買物をする子供や高齢者は増税、カードを利用する富裕層は減税です。総理、キャッシュレス決済でのポイント還元策は逆進性を助長するのではないでしょうか。 ポイント還元策は、本年十月から来夏の東京オリンピック前まで九カ月間実施されます。
まずは、既に品質的に国際競争力が十分にあるような農産品、例えばフルーツ、最高級和牛、ブランド野菜、つまり、販路さえ開拓できればもう既に国際市場の中で売れるようなものに対して、どういうふうな支援の体制ができるかということをお伺いしたいと思います。
観光地で、きっと海外から来た方ですから、日本の和風の少しぐらい高くてもそういうところに泊まりたいと思うでしょうし、高級和牛を食べたいということもあるでしょうし、やはり国内での線のところができればより一層観光としての価値が出てくるというんで、是非この通過上陸ですか、これはもう少し積極的に、せっかくクルーズ船のこういうことをやるんでしたらそこまで考える必要があるというふうに思うんですが、いかがでしょう。
本年度については、二十一年度につきましては、十二月までの輸出量についてなんですけれども、対前年同期比一〇三%の四百八十七トン、輸出額については対前年同期比九九%、まあ大体おおむね前年並みという状況ですけれども、これは、世界的に景気が低迷していて、特に高級和牛のようなそういったものが消費低迷する中では何とか貢献、健闘しているんではないのかなと、そんなふうに思っております。
○渡辺孝男君 それで、高級和牛の方がやはり関心が高いわけでありまして、この高級和牛の牛肉輸出促進に向けての対策ということを大臣にお伺いをしたいと思いますが。じゃ、副大臣。
老廃牛、あるいは一部の高級牛肉、高級和牛、これを除いて、乳雄あるいは普通の和牛、ほとんどこのBSE検査を逃れようということで検出限界以下の月齢で出荷することになって、国内に流通するいわゆる牛肉の大半、これは大半が検査を受けていないという牛、牛肉になるおそれというものも可能性が非常にあるんです。
なお、また大臣の地元の例で大変恐縮でありますけれども、山形県の高級和牛はシンガポールとか、先ごろは香港の方に輸出の売り込みに取り組んでいるというお話も聞いておりますし、また宮崎県、群馬県、鹿児島県などの畜産農家はアメリカのロサンゼルスそれからサンフランシスコ、あちらの西海岸方面に輸出を計画している。
一つは、従来の肉牛生産はさっきから申し上げているように、サシの入りが、つまり脂身というんでしょうか、霜降りとでもいうんでしょうか、このサシの入りがいい高級和牛肉中心の取引である市場を反映しまして、飼料効果の悪い濃厚飼料を多く与える肥育形態をとっている。これは消費者の間でも疑問が持たれてくるのは当然だと思いますね。