1991-11-20 第122回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
この傾向が今後どのように続くのか、そのあたりについて具体的に幾らであるという確たる見通しは非常に困難でございますけれども、中小小売業者が消費者ニーズの多様化、高級化等の経済的、社会的な構造変化や大店法に関する新しい措置、そういった厳しい環境変化に直面しているというふうに考えております。
この傾向が今後どのように続くのか、そのあたりについて具体的に幾らであるという確たる見通しは非常に困難でございますけれども、中小小売業者が消費者ニーズの多様化、高級化等の経済的、社会的な構造変化や大店法に関する新しい措置、そういった厳しい環境変化に直面しているというふうに考えております。
これはやはり昨今の消費者のニーズの高級化等を反映しているものと思われるわけでございます。一方、先生御指摘のとおり、森林資源の保護あるいは省資源・省エネルギーの観点、さらには都市ごみ処理の円滑化等の観点から、古紙の利用を拡大していくことは極めて重要なことだろうと我々は認識いたしております。
○野間委員 事業転換そのものは申し上げたように決して否定はしないわけですけれども、この中間報告によりますと、「単なるコスト切り下げのための合理化や新製品の開発、製品の高級化等に止まらず、新たな事業分野への進出等事業の転換まで行わなければならない場合が多い」、これが戦略的な意味を持つんだというようなことを書いてあるわけですね。
第一に、国際化の進展への適応について見ますと、輸出型産地をはじめとする中小企業は、国内の経済環境の好転に恵まれ、前回の通貨調整はこれをかろうじて乗り切ってまいりましたが、今回の通貨調整によって情勢は一そうきびしくなり、今後の発展を目ざすためには、製品の高級化等の知識集約化をはかり、あるいはより成長性の高い分野への転換や、海外投資によって新しい活動の場を創出していくことが重要であると考えられます。
全般的なドル・ショックに対する緊急融資等も講じておるわけでございまするが、今後は、こういう影響を非常に受けている産地に対しては特に前向きで内需への転換、あるいは輸出品の高級化等を、いわゆる転換措置というものを講じていく必要があると考えております。
○莊政府委員 中小企業事業団に今度つくりました調査情報部でございますが、一度に全部もなかなか行なえませんので、当面最も産業界で必要としております公害問題に対して、こういう対応のしかたをして成功した、こういう点に配慮すればうまくいくというふうな生きた情報を求められておりますので、この公害情報と、それからもう一つ、ドル・ショック等もございまして、製品の高級化等の経営多角化、転換の成功例、あるいはそれをする
これまでの政府の答弁などから判断するならば、このような改正は、最近における消費の一般化や高級化等の傾向に即応するという考え方にあると思われますが、今日といえども、ダイヤモンドや高級乗用車の奢侈性が薄れたと誰が認めるでありましょう。特に、高級乗用車については、対外的な理由があるにせよ、別途、租税特別措置法により、さらに減税措置が講ぜられるに至っては、まさに何をかいわんやであります。
それと同時に、現在、ただいま申し上げましたような質的な繊維産業の施策を講ずる予定でありますが、特にそのような高付加価値、高級化等の質的な繊維産業施策につきましては、四十九年度以降抜本的な対策を講じたい、かように考えておる次第であります。
卸売市場は生産者に安定的な販売の場を提供いたしますとともに、消費者に生鮮食料品を豊富にかつ安定した価格で供給することを使命といたしまして、重要な役割りを従来も果たしてまいったと思うのでありますが、しかし最近の生鮮食料品流通をめぐるいろいろな情勢を見ますと、生産面では産地の大型化、専門化が進行いたしまして、それからまた商品の規格性、貯蔵性の向上も見られるわけでありますが、他面消費の面では品目の多様化、高級化等
三、繊維製品の輸出振興を図るため、技術の開発、製品の高級化等を積極的に推進するとともに、特恵関税および付加価値関税の適用にあたっては、構造改善業種が適用除外となるよう努めること。 四、繊維工業の設備近代化を円滑ならしめるため、繊維関係新鋭機械・装置の研究・生産体制について、格別の措置を講じ、構造改善の実施にあたっては、従業員の充足、労働条件等について特段の配慮を講ずること。 以上であります。