1993-04-07 第126回国会 衆議院 文教委員会 第5号
かれました現状にかんがみますれば、厳しい財政事情のもとではございますけれども、国と地方の役割分担、費用負担のあり方の見直しを含めて、初中教育と高等教育の間での資金配分の見直しを進めることが基本的には重要と考えているわけでございまして、このような考え方のもとに、先ほどからもお話がございましたように、四年度の当初予算におきましては、初中面で地方公共団体との間の費用負担等の見直しを行いますとともに、他方で、高等教育面
かれました現状にかんがみますれば、厳しい財政事情のもとではございますけれども、国と地方の役割分担、費用負担のあり方の見直しを含めて、初中教育と高等教育の間での資金配分の見直しを進めることが基本的には重要と考えているわけでございまして、このような考え方のもとに、先ほどからもお話がございましたように、四年度の当初予算におきましては、初中面で地方公共団体との間の費用負担等の見直しを行いますとともに、他方で、高等教育面
ですから、その結果が、このようにして大学の高等教育面における独立採算的なものまでも含めて追い込められていくという、こうした状況が出ておるのではないだろうかと思うのです。 ですから、これを見まして、特に収入面を、ことしふえたところをずっと見ますと、もうはっきりしているのですよ。
○中西(績)委員 必ず言われることは、財政が厳しい、だからこれだけやっておれば随分の努力だというみずからの評価をしておるようでありますけれども、この点は、今高等教育面における予算がどうなっておるかということを考えてみた場合に、私は決して前進をしておるなどということは言えないのではないか、こう考えなくてはならぬと思っています。
○中西(績)委員 私はなぜこのことを強く指摘し問題視するかといいますと、これはただ単に高等教育面だけでなくて、高等教育の場合はこのようにして自助努力をしてもらっているんだよ、だからこれをどんどん減すんだというような格好にならざるを得ない。