1983-04-26 第98回国会 参議院 運輸委員会 第7号
いまや高等学校出以上、大学。私大ですから、三分の一は。そうすると、選考学士の二十七、八で局の課長にいかれる人と職場で油に汚れて働いている人、年齢同じなんです。しかも、片一方は私大出ているのだ。片一方は東大出の選考学士だ。それは人間ですから、それが目の前にあるんですから。しかも選考学士の諸君は、たとえば大きな機関区の助役でいくと、これは見習いと言っている。
いまや高等学校出以上、大学。私大ですから、三分の一は。そうすると、選考学士の二十七、八で局の課長にいかれる人と職場で油に汚れて働いている人、年齢同じなんです。しかも、片一方は私大出ているのだ。片一方は東大出の選考学士だ。それは人間ですから、それが目の前にあるんですから。しかも選考学士の諸君は、たとえば大きな機関区の助役でいくと、これは見習いと言っている。
またその採用の内容も高度の質のいい人を選ばなければいけませんので、高等学校出と大学出とどういうふうに組み合わしたらいいかといったことも検討いたしております。しかしながら、こういう定員事情でございますので、現在までまだ思うように行っていないという点もございますが、なお一層政府関係機関内でも協議をしていただきまして努力をしてまいりたいと思います。
先生御指摘の点は、公共訓練施設における職業訓練、養成訓練ということが主体だと思いますが、現在養成訓練には、中学卒で一年間の課程と、それから中学卒二年間、高等学校出の人が一年といういわゆる専修課程と、その上の高等訓練課程というのがあるわけでございますが、これは、いずれもそれぞれの技能についての熟練とまではまいりません、基礎的な技能の付与、これに要する学科並びに実技の訓練ということが主体になって、現在訓練基準
国立の場合には四年制の大学出の場合とそれから短大出の場合と大体半々ぐらいのところになっておりますが、公立の方になりますと大変事情が変わってまいりまして、大学出は非常に少なくなりまして、約八割程度の者は短大出、二割程度が高等学校出の方がいらっしゃるというようなふうに大変構成も違ってまいります。
とにかく四年間なり、何年間なり、高等学校出たり、中学校出たり、大学を出まして、そして七月ぐらいに入社試験受けて、あなたのおっしゃるとおり、いよいよ四月からでもその会社に初めて入ると、自分の学問と自分の体を、その会社で一生懸命ぶつかっていこうと、こう思っているときに、それを簡単に内定取り消しなどと、これは人生に対する私は非常な打撃になるだろうとこう思いますから、私はその採用内定取り消しを撤回してもうら
それから高等学校出は、昨年が千二百七十倍、ことしはおそらく千六百七十倍ぐらいになるだろうと思っています。これは戦前の日本の人件費は非常に安かったということから言いましてほどほどだと思っています。それから工場生産品の倍数は比較的少ないんです。生活必需物資の中でも工場生産品、しょうゆとか酒とかお砂糖とかというようなものの上昇率は千倍に達しておりません。
行政職で申しますと、高等学校出の学歴が低い段階の者の女子職員とあまり変わらないというような状況でございますから、やはり最終的な理想的な姿というのは、同じ学歴ならば同じ給与、ほかの職種における給与と同じぐらいにしていくというのが、これが理想だと思うのです。そういう方向に少しでも近づけるということがやり方のポイントじゃなかろうかというふうに考えております。
それからもう一つ、さっき高知のお話がございましたが、医科大学というのは、実は公立でつくる場合には、あるいは高知県の高等学校出をできるだけ採用して高知県に定着させるということを考えることもできるかと思いますけれども、国立の場合は全国から受けますので、たとえば高知に行きたいからといって高知に定着するという性質のものではございません。そこに問題があるのですね。
○安永英雄君 私の調査では、公社——少なくとも半官半氏といいますか、こういったところは、いま文部省がとらなければと言っておりますけれども、この点定時制の高等学校——いまは大学が多いだろうと思いますけれども、高等学校出で、地方公務員とかこういったものの試験をみごとにやっぱり通ってこういった公社あたりで押えられる、こういった例はあるんですよ。
○野上元君 私が言いたいのは、少なくとも進んだ企業においてはもういまや大学出も高等学校出もないのだというところまで進歩してきておる、変化してきておるのですね。それを郵政省は、そんなものの中に所属組合を入れろ、そしてストライキはどう思うかとか、全逓をどう思うかとか、そういうことまでも書かせるということは、明らかにそれは踏み絵的なやり方ですよ。
それから会館等につきましては、これは一般事務は高等学校出を採用していますので、二万四百九十五円でございます。宿泊施設、これは地方にありまして、衣食住を少し給しておる関係で多少安いのでございますが、初任給は一万九千九百二十五円でございます。
高等学校出の者だけを比較して申し上げたんで二千五百円の開きがある。先生のお話しのように病院の事務職員等は第一線でございますので、つとめてそういう者の待遇を考慮したいと、さように考えております。
粗収入五万円までの者は、高等学校出であろうと、第一種の公営住宅に入居する資格を持たないのですね。第一種の公営住宅にも入居する資格を持たない子弟である。これは親が預からなければしようがないでしょう。それで親が預かっているのに、たとえ三分の一でも二分の一でも控除するとはいいながら、若干でも上のせしていくということは、理屈に合いますか。
これは大学、高等学校出さらに新規に入れまして、また組織的にボーリングの技術の研修を実地にもしておられます。非常に優秀な技術を持っておられる。特に深掘り技術では、国内では相当優秀な、評価される技術を持っている。こういう技術を駆使してやれば、また非常にりっぱな機械を持っておられる。これは必ず適正な企業努力を積み重ねれば、民業として立ち得るというふうに判断いたしておるわけであります。
わが国の例を見ましても、私などの銀行で見ますると、男子の高等学校出の採用は非常に困難であります。それから女子といえども、良質なものを多数に得ることはそう簡単でなくなってきたのです。昔は、銀行といえば喜んで来たものでありますが、このごろはそうではない。
そこで、文部省では国立高専というものを設置いたしまして、しかしながら、中学校はいわゆる技能者の給源でございまするが、高校出になりますと、事務系——ホワイトカラーというものを志望するのが六、七割を占めておりまして、高等学校出の世論調査をいたしますと、いわゆる技能者——ブルーカラーになろうという者は非常に少なくなるわけでございます。
それから、同じ高等学校出の者の初任給で、そういう基準法を知らなかったので女のほうが低かったと、いろいろとそういった無知からくる差別もございます。
その場合に現状はどうかと申しますと、あとから政府委員からお答えをさせますが、初任給におきましては、中学出、高等学校出——あるいは中学出においては女子のほうが繊維産業なんかは高い、まず平等と見ていいと思うのでありますが、その後の昇給という面になりますと、女子には一生そこに腰を落ちつけるという気持ちで就職してない人もかなりおり、結婚までの腰かけというような層も非常に多いわけでございますので、現実には、会社内
ただ一つ大企業というものは、労働力不足の経済にかかわらず、そこへ入りたいという人が、中学校出、高等学校出で非常に多いわけです。たとえば優秀な製鉄会社にしましても、いわば日本の労働力でいえばマグロのとろを食うようなものです。したがって、そのしわ寄せが中以下のところにずっとくる。さらにそれが農村に及ぶ、こういう形態になっておるわけでございます。
○赤間文三君 最後に一言お尋ねしたいのでありますが、一番心配なのはもちろん農業でもそうでございますが、この繊維業についても従業員の獲得と申しますか、特に中学出とか高等学校出というようなものを採用するということが、非常に困難な状態で奉ります。大阪の例をとりましても、従来は四国とかあるいは南九州あたりからよく入ってきておったのであります。
でありますから、実際にその制度で、私のところへは韓国の四年制の大学を出た看護婦も来ておれば、それから大部分はいまの高等学校出の看護婦であります。見ておってりっぱであって、ちっとも間違っておらぬ。彼らは一つの看護婦の資格で、日本だってたとえば普通の事務員を見ましても、大学出の事務員、専門学校出の事務員、高等学校出の事務員、何も別に階級があるわけじゃないのです。