2021-04-27 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
先ほど申し上げた東京都立高等学校入学者選抜検討委員会、ここからももうさんざん、一九九〇年頃からずっとこれを改めろと、男女別ではなくて男女合同での募集が妥当だと、二〇一四年にはこの男女別定員制廃止すべきという、そういう指摘まで出されている。 三十年以上繰り返しこの問題が指摘され続けている男女別定員制、もう東京都だけ。
先ほど申し上げた東京都立高等学校入学者選抜検討委員会、ここからももうさんざん、一九九〇年頃からずっとこれを改めろと、男女別ではなくて男女合同での募集が妥当だと、二〇一四年にはこの男女別定員制廃止すべきという、そういう指摘まで出されている。 三十年以上繰り返しこの問題が指摘され続けている男女別定員制、もう東京都だけ。
若しくは、東京都立高等学校入学者選抜検討委員会、保護者や有識者による検討会が高等学校長へのアンケートを取った場合には、男子が入学できる余地を残しておくためにも男女別定員制は意味があるのではないかと考えると。さんざん、私立にしても公立にしても、男子の行き場が心配されているわけです。けど、男子の行き場確保するために、じゃ、それで女子の行き場がなくなっていいんですかという話なんです。
高等学校入学者選抜の方法等につきましては、実施者でございます都道府県教育委員会等の判断で決定し、各校長がその学校及び学科等の特色に配慮しつつ、その教育を受けるに足る能力、適性等を入学者選抜により合否を判定することとされております。したがいまして、空きがあるから全て受け入れるということに必ずしもなっていない、すなわち、定員内不合格自体が否定されているものでは制度上ございません。
令和三年度高等学校入学者選抜における出題範囲や内容、方法については、地域における学習状況を踏まえ、例えば、中学校三年生からの出題が適切な範囲となるように設定をする、また、問題を選択できる出題方式とする、また、さらに面接や作文等の学力検査以外の方法も用いるなど、実施者の判断において工夫を講じていただくことを五月十三日付けの通知で依頼をしたところであります。
○国務大臣(萩生田光一君) 中学校の臨時休業が実施される中、高等学校入学者選抜においては、特定の受験生が不利益を被らないよう配慮することが重要です。
○萩生田国務大臣 高等学校入学者選抜の方法等は、都道府県教育委員会等の実施者が決定をし、各高等学校長が、学校及び学科等の特色に配慮しつつ、その学校及び学科等で学ぶための能力や適性を入学者選抜により判定し、入学を許可することとされています。
○国務大臣(萩生田光一君) 高等学校入学者選抜の方法等は都道府県教育委員会等の実施者が決定し、各高等学校長が、その学校及び学科などの特色に配慮しつつ、入学者選抜により判定し、入学を許可することとされています。
○永山政府参考人 大阪府の教育委員会では、平成二十八年度の高等学校入学者選抜における調査書の作成から、相対評価ではなくて絶対評価により調査書を作成することとなりましたけれども、それに当たりまして、その信頼度を高めるための取組の一環として、大阪府独自に実施する学力検査であるチャレンジテストを利用していると承知をしております。
○柴山国務大臣 今御紹介をいただいたとおり、高等学校入学者選抜の資料となる調査書については、客観性、公平性を担保するよう留意しつつ、生徒の個性を多面的に捉えたり、生徒のすぐれている点や長所を積極的に評価しこれを活用していくということが重要であります。
○高橋政府参考人 公立高等学校入学者選抜における県外募集につきまして、平成二十九年度入学者選抜においては、県外からの生徒受入れにより学校や地域の活性化を図ることなどを目的とし、二十三道県の二百十八高校において県外募集が実施されたところであります。
そういうことで、調査結果の活用の方策として、高等学校入学者選抜など、生徒個人の進路にかかわる資料としても用いるということは認めておりません。 このことは、平成十九年度に調査を開始するに当たりまして各都道府県教育委員会に示しておりまして、それを前提といたしまして、各教育委員会、市町村教育委員会等と一緒になりましてこの調査を実施してきているということでございます。
○下村国務大臣 報道及び東京都からの連絡によりまして、東京都の公立高等学校入学者選抜の学力検査におきまして採点ミスがあったことは承知をしております。
○金森政府参考人 公立の高等学校の入学者選抜は、設置者である教育委員会が入学者選抜実施要綱等で定めた上で実施されているところでございまして、御指摘の兵庫県立高等学校の入学者選抜につきましては、兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱により、平成二十一年度における学力検査は三月十三日、合格発表は三月十八日に実施すると聞いております。
ただ、今お話がございましたように、大変たくさんの不合格者を出すといったようなケースもあるわけでございますけれども、高等学校入学者選抜の定員をどのように設定するかにつきましては、これは過去の志願者の状況、あるいは中学校における進学希望、更には高等学校の施設等の状況を勘案しながら、それぞれの都道府県教育委員会の判断と責任においてお決めいただくことになるわけでございます。
○政府参考人(矢野重典君) 先ほどの横浜総合高校の例で申しますと、私どもがお聞きしているところによりますれば、第一回選抜の不合格者は、神奈川県の公立高等学校入学者選抜におきまして、同校の第二回の選抜を受験するということや、更には他の定時制高等学校を受験することも可能であるとのことでございまして、横浜総合高校の第二回の選抜の倍率は二・二五倍となったというふうに聞いているところでございますし、さらに、神奈川県
○矢野政府参考人 愛知県の高等学校入学者選抜は、全日制普通科につきましては、高等学校の通学区域を県内二学区に分け、いわゆる複合選抜と呼ばれる方法によって行われるというふうに聞いているところでございます。
そのようなことを受けまして、現在、各都道府県におきましても、公立高等学校入学者選抜の改善が随分進んでおりまして、例えば推薦入学、これは四十五の都道府県でやっておりますし、実技検査の実施、これも四十五都道府県でやっております。
我が省といたしましては、各都道府県に対しまして、生徒の多様な個性や能力等を多面的に評価する観点から、今後とも一層の高等学校入学者選抜方法の改善、多様化に努めていただくように指導をしてまいりたいと考えておりまして、各都道府県におきましては、これらを踏まえ、過度の受験競争の問題が生じないように適切な対応がなされるものと考えているところでございます。
そして、私どもといたしましても、先ほど来申し上げておりますように、一層の高等学校入学者選抜の多様化について指導をしてきているわけでございまして、そういう意味で、各県におきましては、これらを踏まえ、過度の受験競争の問題が生じないように今申し上げましたようなさまざまな努力をしてきております。
○政府参考人(矢野重典君) 過度の受験競争の問題は、これは先ほど申し上げましたように、一つの教育課題であるわけでございまして、私どもといたしましては、高等学校入学者選抜につきまして、選抜方法の多様化とかあるいは評価尺度の多元化という観点から工夫改善について指導をいたしてきているところでございます。
我が省といたしましても、今後とも、単位制の高校でありますとか、総合学科を置く高校の設置あるいは特色ある学科とかコースの設置など、高等学校教育の個性化、多様化を推進していく必要があると思いますし、それに応じて、選抜方法の多様化や評価尺度の多元化の観点からの高等学校入学者選抜の改善について努めてまいりたいということでございます。
高等学校入学者選抜については、受験競争が激化せぬよう、面接や推薦入試の実施などの多様化等を促してまいります。 なお、高校の学区制は、今後、その設定について、地域の実情等を踏まえた各教育委員会の判断にゆだねることとしたものであり、学区の拡大や全県一学区をねらいとするものではありません。
その意味で、高等学校入学者選抜のあり方は大変重要な意味があるわけでございます。 高等学校の入学者選抜につきましては、選抜方法の多様化と評価尺度の多元化の観点から、工夫改善について指導してまいったところであります。文部科学省としましては、各都道府県に対し、今後とも一層の高等学校入学者選抜の多様化等に努めていただくよう指導してまいりたいと考えております。
このほか、中高一貫教育校や単位制高等学校、総合学科など特色ある高等学校の設置促進、コミュニティスクール等の新しいタイプの学校についての検討、高等学校入学者選抜の改善、特別支援教育の振興、人権教育、環境教育の推進、読書指導の充実、教育内容・方法の多様化に対応した学校施設の整備等を推進してまいります。また、人間形成の基礎が培われる幼児期の重要性にかんがみ、幼児教育の充実に努めてまいります。
このほか、中高一貫教育校や単位制高等学校、総合学科など特色ある高等学校の設置促進、コミュニティースクール等の新しいタイプの学校についての検討、高等学校入学者選抜の改善、特別支援教育の振興、人権教育、環境教育の推進、読書指導の充実、教育内容・方法の多様化に対応した学校施設の整備等を推進してまいります。また、人間形成の基礎が培われる幼児期の重要性にかんがみ、幼児教育の充実に努めてまいります。