1997-11-19 第141回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
同センターには、高空燃焼試験設備、供給系総合試験設備、タンク熱特性試験設備等が設置されております。 高空燃焼試験設備は、高度三十キロメートルに相当する減圧状態の中で燃焼試験を行い、推力の測定等を行うものです。当日は、次週から始まるHⅡAロケットの第二段エンジンLE5Bの開発試験のため、供試体が設置されておりました。
同センターには、高空燃焼試験設備、供給系総合試験設備、タンク熱特性試験設備等が設置されております。 高空燃焼試験設備は、高度三十キロメートルに相当する減圧状態の中で燃焼試験を行い、推力の測定等を行うものです。当日は、次週から始まるHⅡAロケットの第二段エンジンLE5Bの開発試験のため、供試体が設置されておりました。
たとえば、はっきりしている分として申し上げますと、ロケット開発センターでいまおっしゃいました高空燃焼試験設備のボイラー、このパンフレットで言いますとここの部分、そこに届けました資料の下に写真がありますが、ここの部分に当たるのです。そのボイラー及び配管工事を昨年、東京大田区の芝浦工機に総計七千五百五十万円で発注をしております。
○合田参考人 ただいま御説明いたしましたいろいろな設備の中で、メーンとして三菱重工業がやっておるのは高空燃焼試験設備、HATSと申しております。これは、宇宙環境というのは空気の層が薄い、真空に近い、そういう中でロケットのエンジンがどういう燃焼をするかというのをテストするための試験設備で、私ども内部でHATSと申しておりますが、そのうちの本体設備を私どもが発注しております。
それから、次のお尋ねでございますが、ただいま大きな施設といたしまして高空燃焼試験設備というものをつくってございます。なお、その前に供給系の試験の設備であるとかあるいはいろいろそれに伴う関連の施設、それから事務の管理のための管理棟というものをつくっておりますが、高空燃焼試験設備につきましては、契約の相手方、メーンは三菱重工業でございます。