1948-06-12 第2回国会 衆議院 国土計画委員会請願小委員会 第7号
○長野長廣君 本請願の要旨は、高知縣安藝郡甲浦港は二万トン級の船も出入できる自然の良港であり、今回大阪、高知航路の寄港地となることになつたが、港口に暗礁があり、水深九尺—十三尺で出入船が相当の制限を受けている。ついてはこれが除却の経費約百五十万円を昭和二十三年度予算に実現していただきたい。また昭和二十四年度には港口コセリ礁及び葛島より出た岩礁に防波堤を設置されたい。
○長野長廣君 本請願の要旨は、高知縣安藝郡甲浦港は二万トン級の船も出入できる自然の良港であり、今回大阪、高知航路の寄港地となることになつたが、港口に暗礁があり、水深九尺—十三尺で出入船が相当の制限を受けている。ついてはこれが除却の経費約百五十万円を昭和二十三年度予算に実現していただきたい。また昭和二十四年度には港口コセリ礁及び葛島より出た岩礁に防波堤を設置されたい。
○黒岩重治君 本請願の要旨は、高知縣安藝郡室戸港は、本縣東部における唯一の避難港で、漁港としても利用されているが、本港は狹隘で水深く浅く、荒天ともなれば潮流の奔騰甚だくし、船舶の繋留に多大の支障を來している。また近年船舶の増加と、船型の増大にいよいよ港内の狹隘を感じ、避難港として機能を失いつつある。ついては本港の拡張計画を取上げ、格別の御詮議を賜りたい。
○岡田委員長 次は日程第二奥栗及び三軒屋兩部落を享便區域に復活の請願、紹介議員長野長廣君—本請願の要旨は高知縣安藝郡東川村大字奈比賀字奥栗及び三軒屋の兩部落は、從來郵便物の配達區域となつていたが、昭和十五年度に人手不足のため配達區域から除外されたので、住民の不便は言語に絶している、ついては該兩部落を從來通り配達區域に復活されたい。という請願であります。