1959-03-27 第31回国会 衆議院 予算委員会 第19号
そこで私は山口大臣に登場を願わなければならぬのですが、山口大臣は純然たる政党人の大臣でありますから、官庁のメカニズムに対してあなたがどういう所感を持たれるか知らぬが、あなたのやっておられるところの行政管理庁の調査主任官の高田茂登男という人物が、「不正者の天国」という本と「仮面の公僕」という本を二冊書いて、詳細なる調査の資料に基いてこれを国民に訴えている。
そこで私は山口大臣に登場を願わなければならぬのですが、山口大臣は純然たる政党人の大臣でありますから、官庁のメカニズムに対してあなたがどういう所感を持たれるか知らぬが、あなたのやっておられるところの行政管理庁の調査主任官の高田茂登男という人物が、「不正者の天国」という本と「仮面の公僕」という本を二冊書いて、詳細なる調査の資料に基いてこれを国民に訴えている。
それが灯台もと暗しで、わからないようなことで、これは高田茂登男君が不正者の天国と言ったのは当りまえです。不正者と言った者が首を切られまして、不正者自体が庁内にはびこっておるのでは、とうてい監察の役にたえないと思うので、その点は厳重にお調べの上、はっきりした処置をとられんことを希望いたしまして、私は終ります。
次官) 岡松進次郎君 総理府事務官 (行政管理庁行 政監察局監察 官) 松本 操一君 会計検査院事務 官 (第一局長) 大澤 實君 参 考 人 (元総理府事務 官行政管理庁行 政監察局主査) 高田茂登男君
ただいまの理事会におきまして御協議を願ったのでありますが、右件に関しまして参考人として元総理府事務官行政管理庁行政監察局主査高田茂登男君の出頭を求め、前会に引き続き意見を聴取していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉田(賢)委員 参考人高田茂登男君に伺います。あなたは昨年の十月以来「不正者の天国」という表題の書物を著作して発行しておりますが、この内容はもちろんあなたはよく記憶しておりましょうね。
本日は右件につきまして、参考人高田茂登男君の出頭を求めておりますので、参考人高田茂登男君より意見を聴取し、その後に行政管理庁当局に質疑を行うことといたします。 高田参考人には御多用中のところを本委員会に御出席下さいまして、まことにありがとうございました。 それでは、これより高田参考人から質疑応答の形式で意見を聴取することといたします。発言の申し出がありますので、順次これを許します。吉田賢一君。
ただいま山本委員の発言がありましたが、きょうは先ほどの理事会において、すでに高田茂登男君の「不正者の天国」に関する件が取り上げらております。また参考人も現に呼ばれております。砂糖に関する問題はその他ということでございましたけれども、これは他日に譲りまして、当面待っております高田茂登男君を呼んで午前の議事の続行をお願いしたいと思います。
高田茂登男氏を国家公務員法第七十八条第三号に該当するものとして免職いたしました理由につきまして、責任者であります私からその理由を御説明申し上げます。 第一点は、われわれの監察と申しますものは、政府部内の機関でありまして、政府部内の主管官庁と相協力いたしまして、その事務の改善に当っておるわけであります。
○猪俣委員 私は行政管理庁の行政監察局主査でありました高田茂登男氏が免職になりましたことにつきましてお伺いしたいと思うのであります。これは私の質問の目的を申し上げて、適切なる御回答をいただきたいと存じますが、実はある書物を書いて免職せられたということは、終戦後初めてのケースであります。
すなわち本件につきまして、参考人として元行政管理庁事務官高田茂登男君の出頭を求め、実情を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
ところがこの本が出たことが動機になって、行政管理庁事務官の高田茂登男という人が首になっております。この行政管理庁の任務はちょうど決算委員会の任務とやや似ておりまして、ただ行政庁内での処理という点が違っておるかに思われますけれども、今日官吏の汚職あるいは収賄ということがほとんど無数に現われておる。それでもまだ氷山の一角だといわれるくらいに腐敗堕落しておる。
○高津委員 文部大臣に質問をいたしますが、実は一週間ほど前に出た「不正者の天国」という高田茂登男氏の著書をもらったのであります。この人はある期間文部省の監察担当官であったし、現在行政管理庁監察局主査をやっておる人であります。