2013-04-12 第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
この高田屋嘉兵衛氏の御貢献といいますか、大変なものだというふうに認識をしております。 江戸時代、北方領土の開拓においてもう本当に多大な功績を残した、北方領土が歴史的に見ても日本固有の領土であるということを示す重要な人物だ、今委員が御披露していただいたとおりだというふうに認識をしております。
この高田屋嘉兵衛氏の御貢献といいますか、大変なものだというふうに認識をしております。 江戸時代、北方領土の開拓においてもう本当に多大な功績を残した、北方領土が歴史的に見ても日本固有の領土であるということを示す重要な人物だ、今委員が御披露していただいたとおりだというふうに認識をしております。
市民を挙げて、一緒に、高田屋嘉兵衛の足跡、そしてその重要性、そういったことを感じていただけたらと思います。 本日は、ありがとうございました。
○前田分科員 北方領土が日本の領土であるということを考えるときに、江戸時代の中期に生きた高田屋嘉兵衛、この生き方を子供たちに知らせていくということは非常に重要だというふうに私は思っております。 司馬遼太郎の「菜の花の沖」という本に詳しいのでありますけれども、この人は、北方の海路交易でもって名をはせた方であります。
徳川幕府の高田屋嘉兵衛のロシア貿易をするときにも日の丸は使っていた。木曽義仲も日の丸の扇を持っていた。 平家と源氏が戦う源平の戦いのときには、那須与一が平家の扇子を撃ち落としますけれども、しかしあのときに、平家の旗というのは、そして扇子というのは、日の丸は日の丸なのでありますけれども、白地に赤ではないのですね。白地に赤は木曽義仲が持っていたりする旗であったりあるいは扇子であったりする。
それと同じように、やはり司馬遼太郎先生の原作の「菜の花の沖」、高田屋嘉兵衛、これは二月に、カムチャツカを想定して厳寒の釧路の原野で既にロケが完了している。 これはやはり、文化面やあるいは北海道のような大変今さまざまなハンディをしょっている地域にとっては非常にすばらしい、明るい話題なんです。
例えば「すずらん」を今度は本格的に映画にするんだという話、あるいは来年は高田屋嘉兵衛の番組を北海道も舞台にしてやるんだというお話がありましたけれども、今の御答弁では、例えば、二十一世紀、今度は沖縄を舞台にしてやると。私は、これはすばらしい企画にぜひしていただきたい。
町内には瀬戸内海国立公園五色浜を有し、北方領土の開拓者である高田屋嘉兵衛翁の出生地としても知られています。 町は、健康文化都市を標榜し、町づくりのテーマとして、二十一世紀に羽ばたく「定住と交流のまち五色」を掲げ、ゆとりと安らぎが感じられる快適な環境や、自然と調和し未来に羽ばたく社会基盤づくり、ともに生きる新しい健康の町づくりに努めております。
○海老沢参考人 今遠藤先生から、高田屋嘉兵衛、司馬遼太郎さんの原作の「菜の花の沖」という小説があります、これは高田屋嘉兵衛を題材にした小説であります。この高田屋嘉兵衛の、江戸末期になりますか、淡路島出身で北前船で函館を拠点に北方海域の漁場の開拓なり、あるいは北海道の産物を本土に運ぶという、いわゆる海運業として波乱万丈の人生を送った豪快な日本男子という方だと伺っております。
○遠藤(和)委員 私は、今回もまず高田屋嘉兵衛から質問に入ります。 NHKはいよいよ高田屋嘉兵衛のドラマ化を決定されましてロケを開始する、こういうふうに聞いておりますが、高田屋嘉兵衛をドラマ化する今日的意義というものをどのようにお考えになっていらっしゃるのか。
○遠藤(和)委員 この高田屋嘉兵衛という方は、今お話がありましたように、幕末に活躍をされた方でございまして、私の選挙区ではありませんけれども、兵庫県の五色町の御出身の方でございまして、函館を最初に開いた方ですね。北前船の回船問屋を起こしまして、盛んに交流をした。
兵庫県の淡路島に、大河ドラマ 「高田屋嘉兵衛」を実現する会というのができまして、NHKにも熱心に陳情活動をしているようでございますが、どのように認識をされておりますか。
○海老沢参考人 先生お話のありましたように、高田屋嘉兵衛、司馬遼太郎さんの原作の「菜の花の沖」の主人公であります。日ロの関係に非常に大きな役割を果たした幕末の偉人というふうに我々は思っております。 これについては、淡路島、兵庫県から私の方に、ぜひ大河ドラマとして取り上げてもらいたいという陳情を受けています。
ちょっと話題を変えまして、大河ドラマ「高田屋嘉兵衛」を実現する会というのがあるのですが、この会がNHKとか郵政省の方に陳情されているようでございますが、郵政省はどのように認識をされておりますか。
○自見国務大臣 通告のない御質問でございますが、高田屋嘉兵衛どいえば、私も高等学校の歴史か何かで学んだような気がしますけれども、淡路島出身の、江戸時代後期だったと思いますが、後期は経済が、何といいますか、前期に比べれば発達した地域でございますから、交易をいたしまして、たしか蝦夷地との交易をされた立派な商人であったというふうな、その程度の認識は持っております。
このディアナ号艦長が幽閉された対抗措置ということになりますでしょうか、翌年一八一二年、ディアナ号副艦長リコルドが高田屋嘉兵衛を今度は択捉島で拉致をする。高田屋嘉兵衛はカムチャツカに拉致されて、そこで一冬過ごすということにもなるわけでございますけれども、この辺のところは大河小説「菜の花の沖」に詳しいわけでございます。
そういう函館、長官の方から松前の桜というお話もございましたが、このディアナ号のゴローニン艦長が幽閉されていたのも実は松前藩、松前でございまして、そこの幽閉から解放したのが高田屋嘉兵衛である。こういう歴史的な、まさに友好の舞台としては最適であると思うわけでございますが、外務大臣、ここで改めて前向きの御答弁をお願いしたいと思うわけでございます。
江戸時代はそれじゃどうだったかというと、司馬遼太郎の書いておる「菜の花の沖」という小説で読んでみると、あれは高田屋嘉兵衛という船頭さんが大きく成長していく過程で江戸のことが非常にたびたび出てくるのですが、あのころはむしろ上方・堺、今の大阪、神戸、京都等が産業の中心であって、江戸は行政首都であった。そういう形態がすっかり変わって、一極集中になってしまった。
○渡部(一)委員 突然古い話に戻るのですけれども、高田屋嘉兵衛という人が江戸時代におりました。兵庫県の淡路島の生まれでございまして、当時の一枚張りの帆を張った船を駆使いたしまして、瀬戸内海を出、山口県をぐるりと回り日本海へ出て、そして北海道と青森の間を通り、北方四島のエリアに進出し、ニシンを買い、それを関西圏に売りまして成功した豪商であります。
○安倍国務大臣 私も司馬遼太郎の小説なんかで高田屋嘉兵衛の事績等を読みまして大変感銘を受けた思いがございます。明治政府も、維新政府とはいえ随分時代錯誤的なことを政策としてやっている面もあるように、私も当時のことを考えて、いろいろ歴史等も読んでみると感じるわけでございますが、そういう中での高田屋嘉兵衛に対する処罰は間違いだったと私も思います。
それから各、道内に十四の支部がございまして、根室を中心としまして函館——まあ、引き揚げの方か多いところでございますし、従来の四島の漁業というものに直接関係のあったのは——私のおりまする函館は、幕府当時、高田屋嘉兵衛以来の根拠地でございますので、非常に関係者が多数おります。
明治の前からも、いろいろ日本をまたにかけまして交易をやつておりました高田屋嘉兵衛翁が生まれまして、そこに港を築いたというような土地柄でございまして、こういう面から申しましても、大体その地方の中心をなしております。人口は六七千にすぎませんが、文化の面やその他におきましても、これはぜひとも一級に御指定をいただきたいのでございます。