1992-04-15 第123回国会 衆議院 労働委員会 第4号
あるいは、心臓の非常に悪い人に高温現場で仕事をさせるということについても、それは当然問題があるだろう。これはもう当然の医学的常識あるいは職場の保健としての常識という意味において、そうしたことについて事業主に対してそういう負荷がかからないように安全配慮を義務づけていくということはもうやっていかないといけないのじゃないかというふうに考えるわけですが、その点について改めてちょっとお伺いします。
あるいは、心臓の非常に悪い人に高温現場で仕事をさせるということについても、それは当然問題があるだろう。これはもう当然の医学的常識あるいは職場の保健としての常識という意味において、そうしたことについて事業主に対してそういう負荷がかからないように安全配慮を義務づけていくということはもうやっていかないといけないのじゃないかというふうに考えるわけですが、その点について改めてちょっとお伺いします。
したがって、高温現場を組合としてもできるだけなくするように会社と協議中でございまして、今度の災害以後もこの高温現場の解消のための協議をしまして、一つは局部扇風機の設置、あるいは二つ目は通気の完全にとれるような、そして風が通れば涼しくなる、こういうような対策、根本的に通気を完全にするにはもう少し具体的ないい方法がないだろうか、この点については現在協議中でございまして、こういう方法を徹底的にとりながら対策
それはたとえば通気対策をして高温現場を解消するとか第三立て坑を掘削して坑道に合った通気のとれるような体制をとるとか、そういうものについての計画も会社から出されている計画の中にある。したがって、今度の協定はこの計画に合わせて組合ががんばってくれるし、がんばるというふうに確信を持っております。
私ども、高温現場と申しておりますけれども、高温現場とは摂氏二十七度以上あれば高温現場と言っています。残念ながら、二十七度あるいは二十九度、三十度という現場が新鉱にありまして、しかもかなりの数に上ります。こういう高温現場の解消をして、働きやすい現場にしなければならない、こういう問題等について徹底的に対策を立てるように会社と議論をしておりますし、立てつつございます。
同炭鉱は、地質構造が複雑であり、深部開発のため地圧が高く、ガス発生が大で、高温現場が多いというように困難な状況にあります。同社では、日量三千八百トン出炭を四千トンにする計画を立て、従業員もこの目標達成に向けて、賃金の一部繰り延べ、特定休日の取りやめ等きわめて厳しい状況のもとで、出炭しておりましたが、その後八月二十七日に抗内で自然発火が生じ、生産が不調となり、前途はますます多難の模様であります。
それから、高温の問題で、いま具体的に御指摘になりました三川の地熱が五十度で、これは賃金だけで解決しているという点については、残念ながら私もよくわかっておりませんけれども、普通一般的に言うと、高温現場は、いろいろ会社あるいは炭鉱によって違いますけれども、方法としては、金で支払うというか、ある程度高温手当という手当の額で支払う場合とそれから作業時間を短縮するという形の二つの方法がとられるわけでございます