1975-12-11 第76回国会 衆議院 決算委員会 第6号
今度は逆の復讐をするというようなことが繰り返されているわけですが、その一つのかなめになるのに、昨年九月十日に起こった高橋範行殺害事件というのがあります。高橋範行は東京中央郵便局に勤めていて、東京中央郵便局の中核派の活動家であります。そして、去年の九月十日未明に襲われて、その月の十六日に死亡しています。襲撃の状況を襲撃側の四十九年九月三十日付「解放」という機関紙で、次のように報道しています。
今度は逆の復讐をするというようなことが繰り返されているわけですが、その一つのかなめになるのに、昨年九月十日に起こった高橋範行殺害事件というのがあります。高橋範行は東京中央郵便局に勤めていて、東京中央郵便局の中核派の活動家であります。そして、去年の九月十日未明に襲われて、その月の十六日に死亡しています。襲撃の状況を襲撃側の四十九年九月三十日付「解放」という機関紙で、次のように報道しています。
そして、高橋範行殺害について報復の宣言をしているはずです。新聞の報道では「十日未明、中核派の労働者が革マル派に襲われ重傷を負う事件があった。これまでの暗黙の境界線を向こうが先に破った以上、彼らの血であがなってもらう」こう言って「“全面戦争突入”を予告した。」新聞の報道によれば「両派の抗争が今後一層深刻化しそうだ。」こうなっております。