2009-06-23 第171回国会 参議院 内閣委員会 第9号
最後、高橋尚子選手の話もして大体終わりたいと思いますけれども、あの人も中学時代から陸上部です。デビューしたのは県立岐阜商業高校の二年生のときです。全国高校駅伝に参加をして、四十七都道府県四十五位です。下から、びりから数えた方が早い。そして、大阪学院大に学んで、マラソン、陸上、駅伝、何回も走りましたけれども、一度も優勝したこと、一位になったことないんです。
最後、高橋尚子選手の話もして大体終わりたいと思いますけれども、あの人も中学時代から陸上部です。デビューしたのは県立岐阜商業高校の二年生のときです。全国高校駅伝に参加をして、四十七都道府県四十五位です。下から、びりから数えた方が早い。そして、大阪学院大に学んで、マラソン、陸上、駅伝、何回も走りましたけれども、一度も優勝したこと、一位になったことないんです。
実は、高橋尚子選手というのは、決して中学校、高校、大学と強い選手じゃなかったんですね。彼女は、駅伝に出たときには、成績は四十七都道府県の四十七位です。それが努力に努力を重ねて、そしてまた名伯楽である小出監督に出会って、そしてあれだけ偉大な選手になったんですね。
何と、アベベ以来、オリンピック、マラソンで二連勝のかかった、日本の英雄とも言っていい高橋尚子選手が落選したんですね。この報道を聞いて、小泉総理大臣も感想を漏らしましたが、大臣、率直な感想、いかがですか、これを聞きまして。
○西岡武夫君 私は、高橋尚子選手が選ばれたとか選ばれないとかということは全く、その問題に関して申し上げているわけではなくて、私が申し上げたいのは、この種の陸上競技連盟とかそうしたようなところの最高の責任者を、国会議員がその責任を負っているということについてどうお考えですか。
先日、ベルリン・マラソンにおいて、高橋尚子選手は女子マラソン界初の二時間二十分を切るという最高記録で優勝を果たしました。これは昨年のシドニー・オリンピックの金メダルに次ぐ快挙であり、不況の中でみんなを元気づけてくれたとても明るいニュースであります。 努力をすれば必ずや目標は達成できることを私どもに示してくれたということであります。
ただしかし、これは思いがございまして、やはり、科学技術を本当に振興するためには、ノーベル賞そのものをとることが大事というよりも、例えばマラソンで高橋尚子選手が優勝をする、田村亮子選手が柔道で金メダルをとる、そのことによって若い女性が柔道をやったりマラソンをやったりしよう、そういう意味で、ノーベル賞をとる人がふえてくれば、じゃ、私もノーベル賞をとれるかな、三十人のうちの一人に入れるかなということで、若者
しかし、一方では、昨年のシドニー・オリンピックでの若者たちが活躍する姿、特に女子マラソンでの高橋尚子選手の感動的な金メダル、さらには白川博士のノーベル化学賞の受賞など、そのチャレンジ精神、創造力に多くの国民が励まされました。
シドニー・オリンピックで選手が大活躍をされていまして、これは文部大臣、大島大臣にお願いしたいのでありますけれども、女子マラソンで高橋尚子選手が優勝されましたけれども、高地トレーニングというのをやっているのですよ。コロラド、アメリカ、あそこまで行って、二千メーター級でやっている。陸上だけかと思ったら、水泳選手、海に潜るんじゃないのですね。高地に行って水泳もやっていて、好結果を得ている。
一昨日はマラソンの高橋尚子選手がすばらしい金メダル。日の丸・君が代に、目標をなし遂げた選手たちの目に美しいものが光りました。 よく頑張った。おめでとう。そして、感動をありがとう。残念ながら健闘むなしく敗退した選手諸君にも、すばらしいドラマを演じてくれましたことに心から拍手を送りたいと思うのであります。