1977-11-16 第82回国会 衆議院 商工委員会 第9号
まず第一に、先ほど来大臣ないし高橋専務理事に質問しておることをあなたお聞きになっておられると思うのですが、今日の経済情勢はきわめて深刻であり、その深刻な情勢をもたらした責任が政府にあり、特に福田総理にあるということは内外ともに認めておることだと思うのであります。
まず第一に、先ほど来大臣ないし高橋専務理事に質問しておることをあなたお聞きになっておられると思うのですが、今日の経済情勢はきわめて深刻であり、その深刻な情勢をもたらした責任が政府にあり、特に福田総理にあるということは内外ともに認めておることだと思うのであります。
これを救済するためにどのような補完的対策を講ずることが必要であるか、このことについて次長からお答えをいただき、実際の取り扱い機関の代表として出席されておる高橋専務理事の方から、この点について、一年間という形の措置と補完的な措置についてどうされた方がいいと御判断になるか、この点をひとつお聞きしておきたいと思います。
それを裏づけるかのように日本LPガス連合会の高橋専務理事は「九百五十円から千二百円という下値はごく一部だが、標準価格は九九%守っている。高値安定の感じを与えている一面は否定できないが」、云々というふうにやや値くずれの状態を肯定されておるわけでございますけれども、灯油はいわゆる需要期というようなことでこの三百八十円の標準価格というものが期限つきできめられております。
ところが取り調べを受けたこの当時の役員、たとえば当時の高橋専務理事は専務理事ではなくなったが、まだ平理事として実権を持っておる。寺尾という常務理事はそのままである。小島という企画室長は管理部付になったが、課長待遇で残っておる。水元という第三課長も嘱託の形で残って留任している。その他たくさんの関係者があるわけだが、これらに対する処分、処置というものは一体どうされたのか。
○中谷説明員 ただいま御指摘の日本金属検査協会の汚職につきましては、昨年の五月九日より涜職の疑いで警視庁において取り調べられたのでございますが、職員のうち検察庁から起訴されるに至った者は、元職員を含めまして五名でございまして、ただいま御指摘の高橋専務理事、小田管理部長、鵜飼検査部長に対しましては、通産省といたしまして、今後の検査業務を公正にやるという、他の検査機関に対する監督に関連して、検査協会内部