1975-06-24 第75回国会 参議院 文教委員会 第16号
それから、その次に、いま申しましたベンツピレンの摘出でございますが、高橋医師の発表によりますれば、A社のものは〇・八三ppb、B社のものは〇・二四ppbという発表がございましたが、同じ会社の製品につきましてそれぞれ一ロットずつ検査をいたしました結果、A社につきましては〇・〇六ppbと、高橋医師の検査結果より約十分の一ということになったわけであります。
それから、その次に、いま申しましたベンツピレンの摘出でございますが、高橋医師の発表によりますれば、A社のものは〇・八三ppb、B社のものは〇・二四ppbという発表がございましたが、同じ会社の製品につきましてそれぞれ一ロットずつ検査をいたしました結果、A社につきましては〇・〇六ppbと、高橋医師の検査結果より約十分の一ということになったわけであります。
当日午後七時四十分ごろから福井地方検察庁において、検事井村章が検察事務官岡田武男立ち会いで取調べを行なっていたが、同検事が捜索の際発見された一枝さんの家計簿を示し、選挙費用に関し質問したところ、これが同人に精神的なショックを与えたためか、かけていた腰かけから右側にずり落ちるように倒れたので、岡田検察事務官が手をかして応接用ソファーに横臥休養させた後宿直室に移し、福井刑務所高橋医師の来診を得て手当をなした
○長戸政府委員 本日お手元に御配付申し上げました、第一審公判における高橋医師の証言中病状に関する部分の抜萃でございます。
○長戸政府委員 これは、検察官の方から警察の方に、こちらから別命のあるまで取り調べないようにというふうに事務官を通じて連絡さしたようで眠りますが、その連絡が確かに不十分でございまして、翌朝高橋医師が参りました際に、川崎警部補が取り調べ中であった。これははなはだ遺憾であります。連絡不十分の点については検察庁として相済まないことと思っております。
高橋医師はエルマの標準血圧測定を行い、友影医師は血圧の測定を行なっていないのであります。荒川、友影の両医師は心臓弁膜症、高橋医師は心臓の既往症以外に故障はない、こういうふうに診断しておるわけでございます。
これがわからないというのだから、高橋医師というのはよほどやぶだと思う。同時に、上司の命を何でもそのまま迎合して診断書を書く人だと思う。こういう事実を検察庁から行ってどういうふうにお調べになったか。高橋医師が最後までぴちぴちした御婦人だと見ておったか、また取調べ検事もそういうふうに見ておったか、だんだんからだが衰弱していくのをなおかつ見られなかったか、その点はどういうふうに御調査になったのですか。
従いまして、かりに、荒川医師の診断の結果安定しておる状態を刑務所の高橋医師が診断いたしまして、そのときの判断と倒れました直後の判断とを比べまして、そうして差しつかえないのだというような判断は、なるほど危険なことであると思います。
○佐竹(晴)委員 それなら、さらに進んで、高橋医師が一体どのような診断をいたしておるか、これにもまた検討を加えてみよう。昭和三十年七月二十二日付の高橋医務課長の「病歴書」というものが福井地方裁判所に出ておりますが、これによれば「胸部に所見はないが、脈摶結滞一分間に二ないし三回あり、慢性症と認められる。
本件につきましても、堂森夫人の御依頼に基いて荒川さんを頼んだのではなしに、警察といたしましては、荒川医師に常々留置人の病状等について御診察いただいておりますので、とりあえず荒川医師の御診断をいただいて、さらに、勾留中の被疑者でございますので、ただいま横井課長から申されました通り・刑務所の医務課長の高橋医師の御診断を仰ぎ、さらに、事の慎重を期するために、警察の始終留置人の病状等について御厄介になっている
これは堂森さんの派のお医者さんだそうでありまして、別にお医者さんの診断がへんぱに失すると申しませんけれども、そのほかの福井の刑務所の高橋医師、友影医師の両方のお医者さんがさらに見ましたところが、これは十分勾留に耐えられるという診断でありますし、当局側といたしましては、この堂森夫人は逮捕される少し前までオート三輪車などに乗られて連日選挙運動をしておられたという状況でありますので、この程度の状況では勾留