2006-03-29 第164回国会 衆議院 外務委員会 第7号
六十年たって、今改めていろいろなものの反省の上に立って、いろいろなところで石橋先生のお話が出てみたり、あの当時は高橋亀吉先生という方もいらっしゃいましたけれども、そういった方々の話が改めて読み直されてみたり見直されたりするという一つの流れができつつあるんだと思っておりまして、私どもは、新しいものの中にいいものもありますし、また古いものの中でも大事にすべきものはいっぱいあろうと思いますので、今の御意見等々
六十年たって、今改めていろいろなものの反省の上に立って、いろいろなところで石橋先生のお話が出てみたり、あの当時は高橋亀吉先生という方もいらっしゃいましたけれども、そういった方々の話が改めて読み直されてみたり見直されたりするという一つの流れができつつあるんだと思っておりまして、私どもは、新しいものの中にいいものもありますし、また古いものの中でも大事にすべきものはいっぱいあろうと思いますので、今の御意見等々
これはいろいろな見方がありますので、私の独断を申し上げるのは避けたいと存じますが、高橋亀吉先生らのお書きになりました昭和金融恐慌の本の中におもしろいくだりが出てまいります。 昭和金融恐慌のさなかに、預金の取りつけ騒ぎに動転をいたしましたある御婦人が、郵便局からお金を引き出してきた。
話がちょっとくどくなりますけれども、昭和四十六年の八月十五日にニクソン・ショックがあったその直前に、当時の代表的な経済評論家であります高橋亀吉先生は、この円とドルの関係、特にドルの円に対する切り下げ、信用不安、ドル不安、こういうものを解決するには、根本的にはドルの威信を回復する以外にない、キーカレンシーとしての自覚をアメリカが持つべきであって、日本がそれに対してできることは、各国と政策的な協調を行うことと
非常にわれわれはこの判断に苦しむわけでございますが、こういった問題につきまして、実は参考人の方々、御専門でありますから、目を通されておると思いますけれども、私はときどき日経の「一言多言」高橋亀吉先生の論文を興味深く見るわけですが、この問題をまず最初に、基本的な認識として、私も同感するところが多いわけでありますから、これを指摘して、御紹介を申し上げて、各金融機関の認識をひとつ確認しておきたい、このように
いまの高橋亀吉先生の御見解でございますが、非常に事態を深刻に見ておられます。確かに実態は、先生のおっしゃることにほぼ近いように私も感じております。非常に深刻であることは間違いございません。銀行の目から見ておりましても、昨年あるいは一昨年来御承知のような、企業の規模の大小を問わず、三分の一が赤字に転落しているということで、企業の赤字累積が四期にわたって続いております。
そこで、これからの株価というものは非常にむずかしいところにだんだん差しかかってくるだろうと思うのですが、きのうも実はそういう問題で、いろいろ規制し、いろいろお客の相談に乗るんなら、株価というものはどの辺が妥当かという一つの考え方を、中立的な責任のあるところで出したらどうかというような高橋亀吉先生の御意見があったわけですが、これは実はなかなかむずかしい問題で、さりとてこれは非常にいい御意見で、そのままほっておくべきことじゃなしに