1953-07-10 第16回国会 衆議院 外務委員会 第12号 アメリカ軍の射撃場として七年間弾丸の下で暮らして、いろいろ苦しんで来た大高根射撃場下の住民の状態は村長、また県の阿部さんもいろいろ御説明申し上げられましたので、私から何も言うことはないのですけれども、とにかく炭焼きであろうと、また接収地内に田畑を持つている農民であろうと、一般大衆であろうと、みんながみんなの物質的なまた間接的な被害は、とうてい言葉では言い表わせない悲憤なものなんです。 笹原三次郎